やぁ皆! 俺、黄昏 裂邪!
学校町で暮らしてる極々普通の中学生―――ごめん嘘
そんなことより>>1よ、聞いてくれ
いやぁね、俺ってば帰ってすぐにPC起動した訳ですよ、『COA』したいが為に
そして最後のダンジョンの一歩手前!ってところで雑魚キャラに伸されまして
鬱憤を晴らす為に初級ステージの弱っちぃ奴等をズバズバ斬ってった訳ですよ
そしたらね、見た事の無いグラフィックのキャラが出てきたと思ったら
学校町で暮らしてる極々普通の中学生―――ごめん嘘
そんなことより>>1よ、聞いてくれ
いやぁね、俺ってば帰ってすぐにPC起動した訳ですよ、『COA』したいが為に
そして最後のダンジョンの一歩手前!ってところで雑魚キャラに伸されまして
鬱憤を晴らす為に初級ステージの弱っちぃ奴等をズバズバ斬ってった訳ですよ
そしたらね、見た事の無いグラフィックのキャラが出てきたと思ったら
何が起こったと思う?
(裂邪>目の前に大きな蜘蛛と蛾の大群が―――ってふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
もうね、アホかと、バカかと
どうやらこの私、黄昏 裂邪は14歳という若さで二次元世界に飲まれて―――
違う違う、ゲームの世界に飲まれちゃったらしい
ていうかさ、『飲み込まれるほどハマるゲーム』って聞いてたのにさ、
マジでプレイヤー飲み込むとかどういう了見じゃ運営!?
どうやらこの私、黄昏 裂邪は14歳という若さで二次元世界に飲まれて―――
違う違う、ゲームの世界に飲まれちゃったらしい
ていうかさ、『飲み込まれるほどハマるゲーム』って聞いてたのにさ、
マジでプレイヤー飲み込むとかどういう了見じゃ運営!?
・・・さぁ、喋くってられるのもここまでのようだ
デカイ蜘蛛の口から涎が滴る
デカイ蛾の鱗粉が周囲に舞う
――――俺オワタ
デカイ蜘蛛の口から涎が滴る
デカイ蛾の鱗粉が周囲に舞う
――――俺オワタ
(裂邪>・・・ん?これは・・・
傍に、見覚えのあるものの数々
俺のキャラが使ってた金、アイテム、愛用していた鎌―――――武器があるなら、戦える
迫り繰るアラクネーを、俺は両断した
奴の目は、光を失った
俺の目は今、光を捉えた
そうだよ、諦めねぇよ、諦めたくねぇよ!
いつかシェイドをボコボコにするんだ!
リムに大量の悪夢を食わせてやるんだ!
ウィルで町の人をもっと驚かせるんだ!
ミナワと共に温かい家庭を築くんだ!!
俺のキャラが使ってた金、アイテム、愛用していた鎌―――――武器があるなら、戦える
迫り繰るアラクネーを、俺は両断した
奴の目は、光を失った
俺の目は今、光を捉えた
そうだよ、諦めねぇよ、諦めたくねぇよ!
いつかシェイドをボコボコにするんだ!
リムに大量の悪夢を食わせてやるんだ!
ウィルで町の人をもっと驚かせるんだ!
ミナワと共に温かい家庭を築くんだ!!
ガッ!
(裂邪>ほげっ!?
(裂邪>ほげっ!?
―――殴られた
何故? 何故、こいつがここにいる?
何故? 何故、こいつがここにいる?
(シェイド>ドサクサニ紛レテ貴様トイウ奴ハァァァァァ!?
(裂邪>・・・いや、何でお前が?
(シェイド>ホゥ、忘レタノカ? 私ハ貴様ノ影ガアレバ、何処ダロウト現レル
(裂邪>・・・いや、何でお前が?
(シェイド>ホゥ、忘レタノカ? 私ハ貴様ノ影ガアレバ、何処ダロウト現レル
直後に、俺の影の中から、3つの影が飛び出した
と同時に、大きなシャボン玉が、虫共の行く手を阻む
と同時に、大きなシャボン玉が、虫共の行く手を阻む
(ミナワ>ご主人様、お怪我はありませんか!?
(理夢>ったく・・・テメェは一々心配させすぎなんだよ!
(ウィル>抑えなせえ理夢の旦那ァ; ご無事で何よりでい!
(理夢>ったく・・・テメェは一々心配させすぎなんだよ!
(ウィル>抑えなせえ理夢の旦那ァ; ご無事で何よりでい!
・・・やばい、胸がきりきりする
奥の方から、何かが溢れ出るような
でも、まだその時じゃない
奥の方から、何かが溢れ出るような
でも、まだその時じゃない
(裂邪>・・・状況は、分かってるな?
(シェイド>分カラナイ方ガオカシイダロウ?
(裂邪>それもそうか。蜘蛛の方は主に近接、蛾の方は中距離攻撃を仕掛けてくる
どっちも毒攻撃してくるから、噛み付きと鱗粉には注意してくれ
それ以外は大した攻撃じゃないし隙だらけだから、慣れれば問題ない
いいな?
(シェイド>分カラナイ方ガオカシイダロウ?
(裂邪>それもそうか。蜘蛛の方は主に近接、蛾の方は中距離攻撃を仕掛けてくる
どっちも毒攻撃してくるから、噛み付きと鱗粉には注意してくれ
それ以外は大した攻撃じゃないし隙だらけだから、慣れれば問題ない
いいな?
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さぁ、開戦だ・・・と、その前に
さぁ、開戦だ・・・と、その前に
(裂邪>ミナワ、お前はこれを使え
(ミナワ>へ?うわ、わっ!
(ミナワ>へ?うわ、わっ!
俺は装備の中に入っていた武器を1つ、ミナワに投げ渡した
短めの棒に、大き目のリング状の装飾がなされたそれを、
可愛く慌てふためきながらも彼女がしっかり掴むと、
瞬時にそれは、先端にリングがついた、長いロッドとなった
短めの棒に、大き目のリング状の装飾がなされたそれを、
可愛く慌てふためきながらも彼女がしっかり掴むと、
瞬時にそれは、先端にリングがついた、長いロッドとなった
(ミナワ>・・・こ、これは?
(裂邪>まさかこんな時に役立つとは思ってなかった
このゲームではオリジナルの武器を作れたりしてな?
それはお前をイメージして作った正真正銘ミナワ専用の杖、名づけて『バブロッド』!
使用者の意思で2つのモードに変形可能で、
細かいシャボン玉を作る時はさっきの短い「ポータブルモード」、
大きなシャボン玉を作る時は今のその「ロッドモード」を使えばいい
わざわざストローや枠に持ち返るの、正直面倒くさいだろ?
ささやかながら、俺からのプレゼントだ
(裂邪>まさかこんな時に役立つとは思ってなかった
このゲームではオリジナルの武器を作れたりしてな?
それはお前をイメージして作った正真正銘ミナワ専用の杖、名づけて『バブロッド』!
使用者の意思で2つのモードに変形可能で、
細かいシャボン玉を作る時はさっきの短い「ポータブルモード」、
大きなシャボン玉を作る時は今のその「ロッドモード」を使えばいい
わざわざストローや枠に持ち返るの、正直面倒くさいだろ?
ささやかながら、俺からのプレゼントだ
いやぁそんな顔しないで俺も泣いちゃうよぉ
(ミナワ>ぐすっ・・・大切に、使わせていただきます!
(裂邪>おぅ! シェイド!ウィル!『カオス・イリュージョン』!
(裂邪>おぅ! シェイド!ウィル!『カオス・イリュージョン』!
シェイドが影に溶けると、2つに分裂したウィルが強い光を放ち、
俺の前方に伸びた2つの影から、さっき戻ったシェイドが2人となって返ってくる
さらに、2人のうち1人は黒い鎌となり右手に携え、もう1人は黒い爪となって俺の右足についた
両手に鎌、右足に鋭い爪・・・一種の三刀流だ
俺の前方に伸びた2つの影から、さっき戻ったシェイドが2人となって返ってくる
さらに、2人のうち1人は黒い鎌となり右手に携え、もう1人は黒い爪となって俺の右足についた
両手に鎌、右足に鋭い爪・・・一種の三刀流だ
(裂邪>準備は整った・・・行くぞお前等!
(シェイド>「「了解シタ」」
(ミナワ>はい、ご主人様♪
(理夢>OKィ!
(ウィル>がってんでい!!
(シェイド>「「了解シタ」」
(ミナワ>はい、ご主人様♪
(理夢>OKィ!
(ウィル>がってんでい!!
虫けら共よ、己の運命を恨むがいい
俺と―――いや、俺達と出会ってしまったという、悲しき運命を
俺と―――いや、俺達と出会ってしまったという、悲しき運命を
...to be Continued