デザートフェスタ当日。
徹は双子の従妹達との待ち合わせ場所であるフェアリーモートの近くの公園に向かっていた。
ユキも『主様をお守りするのが私の役目ですから』と言って、一緒についてきている。
徹は双子の従妹達との待ち合わせ場所であるフェアリーモートの近くの公園に向かっていた。
ユキも『主様をお守りするのが私の役目ですから』と言って、一緒についてきている。
ユキと契約して数日。彼女から色々と話を聞いた。
都市伝説同士は引かれやすく、都市伝説と契約すると他の都市伝説に遭遇しやすくなるらしい事、場合によっては、他の都市伝説や契約者と戦う事もあるという事。
彼女と契約したのは俺の意志だ。今更逃げるつもりはない。
都市伝説同士は引かれやすく、都市伝説と契約すると他の都市伝説に遭遇しやすくなるらしい事、場合によっては、他の都市伝説や契約者と戦う事もあるという事。
彼女と契約したのは俺の意志だ。今更逃げるつもりはない。
現時点で重要なのはただ一つ。
ユキは一般人には姿が見えないらしいという事だ。
(霊感が強い人間等には見える等の例外はあるらしい)
だが、せっかくのデザートフェスタだ。ユキにも楽しんで貰いたい。
店員や従妹達の隙を見てユキにもケーキをやるのは困難を極めるかもしれないが………戦え、俺。
ユキは一般人には姿が見えないらしいという事だ。
(霊感が強い人間等には見える等の例外はあるらしい)
だが、せっかくのデザートフェスタだ。ユキにも楽しんで貰いたい。
店員や従妹達の隙を見てユキにもケーキをやるのは困難を極めるかもしれないが………戦え、俺。
そうこうしている内に待ち合わせ場所に着く。二人の少女(片方の少女の傍に、一匹の犬が見えた)が手を振っているのが見えた。
「徹兄、久しぶりー!」
「紗江、紗奈、久しぶり。大きくなったなー
元気にしてたか?おじさんと伯母さんは変わりないか?」
「徹兄、久しぶりー!」
「紗江、紗奈、久しぶり。大きくなったなー
元気にしてたか?おじさんと伯母さんは変わりないか?」
(胸も…本当に大きくなったよなー。だが、4年前の薄い胸も捨てがたい…!)
……彼は、属性を問わず貧乳から巨乳まで幅広く愛していた。ある意味突き抜けている。最も、顔に出すような事はしないが。
……彼は、属性を問わず貧乳から巨乳まで幅広く愛していた。ある意味突き抜けている。最も、顔に出すような事はしないが。
「4年も立てば背も伸びるって」
「うん。お父さんもお母さんも元気だよ。
徹兄はあんまり変わってないね」
「うん。お父さんもお母さんも元気だよ。
徹兄はあんまり変わってないね」
――おじさん達も変わりないようで安心した。
あの日、病院で目を覚ました俺に『良かったら家に住まないか』と言ってくれて…高校を卒業するまでの5年間、天倉家で世話になったから。
あの日、病院で目を覚ました俺に『良かったら家に住まないか』と言ってくれて…高校を卒業するまでの5年間、天倉家で世話になったから。
ただ…気になる事がある。
「……さっきから気になってたんだが…デザートフェスタに犬連れてくのは不味いんじゃないのか?」
「……さっきから気になってたんだけど…その女の子、どうしたの?誘拐は犯罪だよ?
…徹兄…まさか、ロリコン?」
「……さっきから気になってたんだけど…その女の子、どうしたの?誘拐は犯罪だよ?
…徹兄…まさか、ロリコン?」
――はい?
「徹兄……見えてるの?」
紗江が、恐る恐る尋ねてくる。
「……俺は誘拐犯でもロリコンでも無いからな?
見えてるが……お前達もユキが見えてるのか?」
頷く姉妹。
「主様…こちらのお二人から都市伝説の気配が致します」
ユキが、徹を見上げながら呟く。
「都市伝説…?じゃあ、お前達も契約者なのか?」
「うん……徹兄も?」
「ああ…こっちに来た時、ユキに助けられたんだ」
「お初にお目にかかります。主様と契約しております、ユキと申します」
「私は、徹兄の従妹の天倉紗江。犬神憑きと契約してるの」
「私は天倉紗奈。怪人アンサーと契約してるの」
ユキに習い、自己紹介をする姉妹。
紗江が、恐る恐る尋ねてくる。
「……俺は誘拐犯でもロリコンでも無いからな?
見えてるが……お前達もユキが見えてるのか?」
頷く姉妹。
「主様…こちらのお二人から都市伝説の気配が致します」
ユキが、徹を見上げながら呟く。
「都市伝説…?じゃあ、お前達も契約者なのか?」
「うん……徹兄も?」
「ああ…こっちに来た時、ユキに助けられたんだ」
「お初にお目にかかります。主様と契約しております、ユキと申します」
「私は、徹兄の従妹の天倉紗江。犬神憑きと契約してるの」
「私は天倉紗奈。怪人アンサーと契約してるの」
ユキに習い、自己紹介をする姉妹。
「……ねぇ、徹兄。徹兄も契約者なら、お願いしたいことがあるんだけど…」
―要するに、今回チケットをくれた紗奈のクラスメイトの契約している都市伝説がユキと同じ様に一般人には見えないため、彼女もケーキを食べられるように壁を作る、という事らしい。
「…そういう訳なんだけど、いいかな?」
「分かった。こっちとしてもユキにケーキを食わせてやれるのはありがたいからな」
こうして、思わぬ協力者を得て四人と一匹はフェアリーモートに向かった。
「分かった。こっちとしてもユキにケーキを食わせてやれるのはありがたいからな」
こうして、思わぬ協力者を得て四人と一匹はフェアリーモートに向かった。
続く…?