とある組織の荷電粒子砲の別視点
(裂邪>いや、お前らはここで待ってくr
(メリー>あんたバカじゃないの!?こんな状況で帰ったら気分悪いわよ!
(レイ>わたしもお手伝いしたい!
(メリー>あんたバカじゃないの!?こんな状況で帰ったら気分悪いわよ!
(レイ>わたしもお手伝いしたい!
俺としては、友達を危険な事に巻き込みたくないんだけど
でも、2人の目を見てると・・・かぁいい
違う違う違う
この2人の真っ直ぐな目を見てると、はっきりと「ダメだ」って言えなくなってしまう
ハァ、いつから俺はこうなっちまったんだろう
でも、2人の目を見てると・・・かぁいい
違う違う違う
この2人の真っ直ぐな目を見てると、はっきりと「ダメだ」って言えなくなってしまう
ハァ、いつから俺はこうなっちまったんだろう
(裂邪>・・・分かった、分かったから、絶対に無茶しないでくれよ?
一応、ゲームの中だと死なないらしいけど、もしもって時があるから
(レイ>はーい!
(メリー>フン、言われなくても分かってるわよ!
一応、ゲームの中だと死なないらしいけど、もしもって時があるから
(レイ>はーい!
(メリー>フン、言われなくても分かってるわよ!
と、口々に言ってメリーさんとレイちゃんは俺の影の中に入っていった
(裂邪>よし、じゃあ・・・また、戦ってくれるか?
(ウィル>てやんでい!あっしはいつでも旦那についていくぜい!
(理夢>ったく、本当にテメェは疫病神かよ・・・働いてやっから有難く思え!
(ミナワ>必ず助け出しましょう、ご主人様の弟さんを!
(裂邪>・・・ウヒヒヒ、あぁ、必ずな!
(ウィル>てやんでい!あっしはいつでも旦那についていくぜい!
(理夢>ったく、本当にテメェは疫病神かよ・・・働いてやっから有難く思え!
(ミナワ>必ず助け出しましょう、ご主人様の弟さんを!
(裂邪>・・・ウヒヒヒ、あぁ、必ずな!
3人も、影の中に入る。あとは
(シェイド>裂邪ヨ
(裂邪>ん?
(シェイド>予メ、言ッテオクガ・・・ナルベク、無茶ハスルナ
デナイト、ミナワノ心臓ガ持タンゾ
(裂邪>何だよ「なるべく」って
それじゃ俺が「絶対すんな」って言ってもやっちゃうような悪い子みたいじゃん
(シェイド>違ッタカ?
(裂邪>大正解ですが何か
(シェイド>ダロウナ・・・生キテ帰ルゾ、我ガ半身
(裂邪>ったりめーだ、相棒
(裂邪>ん?
(シェイド>予メ、言ッテオクガ・・・ナルベク、無茶ハスルナ
デナイト、ミナワノ心臓ガ持タンゾ
(裂邪>何だよ「なるべく」って
それじゃ俺が「絶対すんな」って言ってもやっちゃうような悪い子みたいじゃん
(シェイド>違ッタカ?
(裂邪>大正解ですが何か
(シェイド>ダロウナ・・・生キテ帰ルゾ、我ガ半身
(裂邪>ったりめーだ、相棒
影は閉ざされた。あとは彼女の到着を待つだけd
(ローゼ>遅れて申し訳ありませんわ!
グッドタイミング
俺は声のする方へ振り向いた・・・
ローゼちゃんの目は、あの時と同じ
ミナワが融解された時と同じ、燃えるような赤い眼だった
ということは、彼女は真剣だということだ
でもさ
俺の机の引き出しから出てくるってどうなのかしら
それはともかく
俺は声のする方へ振り向いた・・・
ローゼちゃんの目は、あの時と同じ
ミナワが融解された時と同じ、燃えるような赤い眼だった
ということは、彼女は真剣だということだ
でもさ
俺の机の引き出しから出てくるってどうなのかしら
それはともかく
(裂邪>すまないローゼちゃん。それに・・・ライサちゃん?
(ライサ>怪我してる人がいるかもしれないから、私も行く!
(ローゼ>と言って聞きませんの
(裂邪>いや、助かる。ゲームとは言え、死を体験するのはあいつらにゃ早過ぎるし
(ライサ>怪我してる人がいるかもしれないから、私も行く!
(ローゼ>と言って聞きませんの
(裂邪>いや、助かる。ゲームとは言え、死を体験するのはあいつらにゃ早過ぎるし
ライサちゃんを抱えながら、ローゼちゃんは引き出しから出てきた
(裂邪>じゃあ、頼んだ
(ローゼ>えぇ・・・『アセンション』!
(ローゼ>えぇ・・・『アセンション』!
俺達を赤い光が包み込む
背景は、俺の部屋から見知らぬ土地へ移り変わる―――その前に
バチッ!
という音が響く
光が何かを弾いたらしい
ようやく見えたのは、剣を持ったトカゲ人間・・・我が仇であるドラゴニュートだった
その姿を確認してから1秒も経っていないだろうその瞬間に、俺は『シャドーサイス』を持ち、
赤い刃を右手に携えたローゼちゃんと共にドラゴニュートに切りかかった
背景は、俺の部屋から見知らぬ土地へ移り変わる―――その前に
バチッ!
という音が響く
光が何かを弾いたらしい
ようやく見えたのは、剣を持ったトカゲ人間・・・我が仇であるドラゴニュートだった
その姿を確認してから1秒も経っていないだろうその瞬間に、俺は『シャドーサイス』を持ち、
赤い刃を右手に携えたローゼちゃんと共にドラゴニュートに切りかかった
―――漆黒が包む黄昏に
―――深紅の薔薇が咲き誇る
(裂+0>『ローズ・オブ・ダスク』!
決まった
打ち合わせもアイコンタクトもしてないのに決まった
どうやら俺はロリとの相性抜群らしい
んなこと言ってる場合じゃねぇ
血飛沫を飛び散らせながら、ドラゴニュートは倒れた
あぁ、ギャラリーがライサちゃんだけなのが惜しいところ
それより、正義を探さないと
打ち合わせもアイコンタクトもしてないのに決まった
どうやら俺はロリとの相性抜群らしい
んなこと言ってる場合じゃねぇ
血飛沫を飛び散らせながら、ドラゴニュートは倒れた
あぁ、ギャラリーがライサちゃんだけなのが惜しいところ
それより、正義を探さないと
(少年>お兄ちゃん!どうしてこんな所に!?
振り返ると、ライサちゃんの後ろに見覚えのあるガキの姿
偶然にしちゃ出来過ぎているが、探しに行く手間が省けた
偶然にしちゃ出来過ぎているが、探しに行く手間が省けた
(ローゼ>裂邪さん、彼が・・・
(裂邪>あぁ、黄昏正義。俺の弟だ
正義ィ! お前こそ何でこの中に入っちまってんだ!?
(正義>そ、それは・・・
(裂邪>あぁ、黄昏正義。俺の弟だ
正義ィ! お前こそ何でこの中に入っちまってんだ!?
(正義>そ、それは・・・
正義の表情が曇る
この隙に、俺は辺りを見渡した
正義の友人が3人―――1人は知らないな―――と、正義と友人1人の契約都市伝説が1人ずつ、
そしてゴブリンの死体が数体、か
俺の直感だと
例の『都市研』の集まりで、この『COA』を調査しに来たのだろう
そして吸い込まれ、ゴブリンとの戦いで体力を消耗し、そこをドラゴニュートに狙われた、ってところか
しかし見ればここも初級ステージ
今といい、俺の時といい、何故こんな所にドラゴニュートが・・・まぁいいさ
俺は飛び掛ってきた、斧を持ったドラゴニュートを弾き飛ばす
この隙に、俺は辺りを見渡した
正義の友人が3人―――1人は知らないな―――と、正義と友人1人の契約都市伝説が1人ずつ、
そしてゴブリンの死体が数体、か
俺の直感だと
例の『都市研』の集まりで、この『COA』を調査しに来たのだろう
そして吸い込まれ、ゴブリンとの戦いで体力を消耗し、そこをドラゴニュートに狙われた、ってところか
しかし見ればここも初級ステージ
今といい、俺の時といい、何故こんな所にドラゴニュートが・・・まぁいいさ
俺は飛び掛ってきた、斧を持ったドラゴニュートを弾き飛ばす
(裂邪>なぁ、俺は別にお前らが何しようが怒りゃしねぇよ
ぶっちゃけお前らも余計なお世話だとか思ってるだろうし
でもさ、他人に心配かけちゃいかんと思うんよ
ぶっちゃけお前らも余計なお世話だとか思ってるだろうし
でもさ、他人に心配かけちゃいかんと思うんよ
俺は影の扉を開いた
赤マント、注射男、白ワニ、そしてパーカーの男と女子校生、何故かメリーさんとレイちゃんも飛び出す
赤マント、注射男、白ワニ、そしてパーカーの男と女子校生、何故かメリーさんとレイちゃんも飛び出す
(パーカー>少年殿!助太刀に来た!
(女子校生>少年くん!もう大丈夫だからね!
(正義>「ベッド下の男」! 「テケトコ」!
(裂邪>お前ら喋れるんじゃねぇか!! あ、メリーさんにレイちゃん、この『回復薬』をあいつらに
(メリー>わかったわ!
(ローゼ>ライサ、貴方もあの子達をお願いできる?
(ライサ>任せてお姉様!
(女子校生>少年くん!もう大丈夫だからね!
(正義>「ベッド下の男」! 「テケトコ」!
(裂邪>お前ら喋れるんじゃねぇか!! あ、メリーさんにレイちゃん、この『回復薬』をあいつらに
(メリー>わかったわ!
(ローゼ>ライサ、貴方もあの子達をお願いできる?
(ライサ>任せてお姉様!
ライサちゃんはまず正義の治療に、メリーさん達は他のメンバーに向かってくれた
どうやらドラゴニュートは新勢力の制圧に集中したいらしい
剣を持った奴もまた立ち上がった。やはりしぶといなこいつら
ドラゴニュートは・・・剣、弓、斧、ハンマー、棍棒の5匹か
ハンマーと棍棒は正義の愉快な仲間達に任せるとして
どうやらドラゴニュートは新勢力の制圧に集中したいらしい
剣を持った奴もまた立ち上がった。やはりしぶといなこいつら
ドラゴニュートは・・・剣、弓、斧、ハンマー、棍棒の5匹か
ハンマーと棍棒は正義の愉快な仲間達に任せるとして
(裂邪>ローゼちゃん、あの弓使いを頼めないかな?
(ローゼ>え? でもそれだと裂邪さんが・・・
(裂邪>俺達は1回、あいつらを3匹相手にしたんだ
剣使いは死にかけてるし
それに、ちょっと考えがある
(ローゼ>・・・分かりましたわ。死ぬ事のありませんように
(裂邪>あぁ、あんたもな
(ローゼ>え? でもそれだと裂邪さんが・・・
(裂邪>俺達は1回、あいつらを3匹相手にしたんだ
剣使いは死にかけてるし
それに、ちょっと考えがある
(ローゼ>・・・分かりましたわ。死ぬ事のありませんように
(裂邪>あぁ、あんたもな
ローゼちゃんが弓使いの方に向かった後、俺は指を鳴らした
俺の影から、ミナワ、理夢、火の鳥となったウィル、そしてシェイドが現れる
目の前には血塗れになった剣使いと、未だピンピンしている斧使い
まとめて片付けてやる
俺の影から、ミナワ、理夢、火の鳥となったウィル、そしてシェイドが現れる
目の前には血塗れになった剣使いと、未だピンピンしている斧使い
まとめて片付けてやる
(裂邪>さぁ、行くぞお前ら!
再び、俺は指を鳴らした
――――――右腕ヲ頭上ニ高ラカニ上ゲ、
(シェイド>了解シタ
――――――肘の角度は180度!
(ミナワ>はい、ご主人様!
――――――て事ぁ、俺様達がすべき技は、
(理夢>ククク、OKィ!
――――――間違いなく、“あの技”でい!
(ウィル>がってんでい!
迫り来る2匹のドラゴニュート
俺は、その小さな頭を鷲づかみした
黒い爪で
既に俺は『シャドーズ・アスガルド』を発動していた
この姿になれば、こちらの勝利は目前だ
まずは斧使いを蹴り飛ばし、剣使いは傷を抉るように掻いてから同じく蹴りをいれた
竜人、とは言えど、傷口を弄られるのは応えるらしい
苦しそうな鳴き声をあげながら、ジタバタしている剣使い
元気な斧使いはすぐさま起き上がり、その巨大な斧を構えて俺に襲い掛かる
俺は、その小さな頭を鷲づかみした
黒い爪で
既に俺は『シャドーズ・アスガルド』を発動していた
この姿になれば、こちらの勝利は目前だ
まずは斧使いを蹴り飛ばし、剣使いは傷を抉るように掻いてから同じく蹴りをいれた
竜人、とは言えど、傷口を弄られるのは応えるらしい
苦しそうな鳴き声をあげながら、ジタバタしている剣使い
元気な斧使いはすぐさま起き上がり、その巨大な斧を構えて俺に襲い掛かる
可哀想に
俺は「囮」なのに
俺は「囮」なのに
(理夢>夢でも見てろ!
長い鼻の先から煙のようなものがのび、2匹を包む
ピタリ、と動かなくなるドラゴニュート
どんな夢を見ているんだろうな
一生見てろ馬鹿共
俺は小さくなったリムを背に、ミナワが作ってくれたシャボン玉を、
トランポリンのような感覚で、階段のように上へ上へと飛んでいく
一番上のシャボン玉に辿りついた時、俺の真上には太陽の如く燃える鳥
ピタリ、と動かなくなるドラゴニュート
どんな夢を見ているんだろうな
一生見てろ馬鹿共
俺は小さくなったリムを背に、ミナワが作ってくれたシャボン玉を、
トランポリンのような感覚で、階段のように上へ上へと飛んでいく
一番上のシャボン玉に辿りついた時、俺の真上には太陽の如く燃える鳥
(裂邪>やれ!ウィル!
(ウィル>がってん! ハァァァァァァァァァァァァア!!
(ウィル>がってん! ハァァァァァァァァァァァァア!!
真下にいるのは夢を見ている竜人共
俺は今、光源と最も近い位置にいる
足場は透明なシャボン玉
忘れがちだが、『シャドーズ・アスガルド』発動中は常に影の扉が開きっぱなしだ
“夢”、“幻”、“泡”、“影”
【無】の要素が全て揃った
俺は今、光源と最も近い位置にいる
足場は透明なシャボン玉
忘れがちだが、『シャドーズ・アスガルド』発動中は常に影の扉が開きっぱなしだ
“夢”、“幻”、“泡”、“影”
【無】の要素が全て揃った
(裂邪>犯した罪は償えないし、今更償おうとも思わない
だからせめて、俺はあいつらを守りたい
俺みたいな歪んだ奴になって欲しくないから
そうさせたのは、俺があの日犯した“原罪”―――『エルプズユンデ』!
だからせめて、俺はあいつらを守りたい
俺みたいな歪んだ奴になって欲しくないから
そうさせたのは、俺があの日犯した“原罪”―――『エルプズユンデ』!
俺の黒い足元には、もう何も残っていない
赤い血も
白い骨さえも
俺は青い空を仰ぎながら
爆音が響く黄金色の草原に、ゆっくりと落下した
赤い血も
白い骨さえも
俺は青い空を仰ぎながら
爆音が響く黄金色の草原に、ゆっくりと落下した
...To be Continued