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連載 - トイレの花子様-12

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トイレの花子様 12


花「「この世に一片の遺伝子も残さず死ね」って顔や能力の悪い人に言うじゃない?」
男「たまにありますね。そして花子様は言いそうですが。」

花「あれって遺伝子視点で見たらかなり無意味だと思うのよ。」
男「…はい?」

花「遺伝子の方から言わせてみれば、たとえその生物の個体として劣悪なスペックや個性を持っていても、それはただ一世代のみの個性に過ぎずどうせ死ぬわけで、次の世代に遺伝子をコピーして残せれば良いのよ。
  遺伝子は自己をコピーして次の固体、子供に乗り換えるというのを繰り返して、生物を乗り換え続けて長い時間存在したがっているの。
  だから不細工でも子供さえできれば良い。ただ、イケメンや高学歴の方がその成功率が高い事は確かだけどね。
  そしてこの罵声に込められる意味を「お前のダメ人間因子を残して子孫のクオリティーが下がるのを避けたい」ととるならば、
  それは間違いであるといえるわ。だから遺伝子に罵声を言わせるならば
  【お前は遺伝子を残す可能性が低いから、他の固体が遺伝子を残す成功率を上げるために合コンの引き立て役にでもなれ。】
  だと思うのよ。」

男「サッパリワカリマセン」
花「フン、やっぱり馬鹿ね(実は自分でもよく分からないけど)」

花「私たちの子供ってどんなコになるのかしらね…」
男「!?」



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