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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤い靴・DNo-15

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 それは、エーテルとマクスウェルが、元・人形の館へ引越し作業をしていた時の事

「エーテル、手伝いに来たよ」
「ダレン!?」

 その館に、ダレンが姿を現した
 傍に、ハンニバルとの騒動の時に姿を見た、彼の親衛隊の一人もいる

「引越し作業、二人だけだと大変でしょう?」
「まぁ、そうだが……いいのか?」

 …「組織」に見つかるのではないか?
 そんな意味もこめて、尋ねるエーテル
 すると

「………問題ない」
「うぉ!?」

 いつの、間にか
 ちょこん、と、屋敷の入り口の…隅っこに
 誰か、いた
 日本人と思わしき外見で…3,40代程だろうか?
 薄暗い雰囲気の男性だ
 体育座りで座り込んで、ぶつぶつと呟くように言ってくる

「……結界。「組織」の監視を、拒絶している…………見つからない」
「団は「心の壁」の契約者だ。拒絶した対象を決して結界内に入れず、完全に拒絶する…主に敵対する者に、見つかる事はない」

 ダレンのそばについていた、目元を隠した青年が、そう口にする
 …なるほど、彼もまた、ダレンの親衛隊の、一人か

「……わかった、それじゃあ、頼んでいいか?」
「もちろん。ねぇ、大地、ディーデリヒや独秀も呼んで大丈夫だよね?」
「はい、主…ただ、埃が立つ恐れがあるので、デューイは呼ばないほうが良いでしょう」

 わかった、と頷いて、ダレンは虚空に呼びかけている
 …空間が開き、ジブリルに変化中のディーデリヒが、姿を現した
 その背後から、壮年の男性も姿を現す…恐らく、独秀とダレンが呼んだ存在だろう
 ディランも、後から出てきて……あ、転んだ。相変わらず、どこかどん臭い
 団、と呼ばれた中年が体育すわりのまま「青い空が憎い」とか呟いていた事をスルーしつつ、荷物の運び込みを開始する
 ダレンは特別腕力がある訳でもないので、ジブリルに変身中のディーデリヒが、ひょいひょいと荷物を軽々運んでいく
 …資料課なので、色々と荷物が多いのだ

「どう?エーテル。「組織」は、大変?」
「………まぁ、相変わらずだな」

 苦笑して、曖昧に答えておく
 ダレンの事だ、今の現状を知ったら、心を痛めかねない
 いつかは伝えるべきだろうが、今、このタイミングでなくとも良いだろう
 ………大地からの視線が怖いし

「そうか……僕に手伝える事があったら、言ってね?協力するから」
「ありがとうな…ただ、お前はもうちょっと、自分の身の安全とか、考えろよ?」
「?」

 首をかしげているダレン
 ……あぁ、こりゃ、親衛隊達、苦労してきただろうな…と、感じ取りながら、エーテルは新たな住まいの清掃と引越し作業を続けるのだった






オチが思いつかなかったのでここで終わる




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