「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤い幼星-10g

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
(ローゼ>R-No.3、申し訳ありませんけど、R-No.1をお願いしますわ!
(日天>な、ちょっ、おっと!

状況が掴めない日天に、未だ恍惚状態の蓮華を託すローゼ

(ミナワ>ど、どうかしたんですかローゼさん!?
(ロール>何があったんだっつーの!?
(ローゼ>『アセンション』!

理由も話さず、ローゼは赤い光で身を包み、その場から忽然と消えてしまった

(ミナワ>あ・・・
(ウィル>行っちまいやしたぜ、ローゼの姐さん・・・
(リム>えらく慌ててたバクねぇ
(日天>(あの赤い眼・・・また1人で行く気か、全く・・・)


    †    †    †    †


『フヴェルゲルミル』深部―――

(レクイエム>チッ、『組織』が管理している場所だと聞いていたが・・・この程度か

三枚におろされたモンスターが、土埃をたてながら倒れた
レクイエムの周りには、モンスターの死体、死体、死体・・・
文字通り、死屍累々である

(レクイエム>まぁ、そこらのプレイヤーよりは幾らか切れがあったが―――
(ローゼ>R-No.4!!

レクイエムが振り向くと、赤い光に包まれたローゼがそこにいた

(ローゼ>R-No.4・・・レクイエム・リッケンバッカー・・・
(レクイエム>ほぅ、珍しいな。R-No.のトップが私に何のようだ?
(ローゼ>何故貴方がこの『COA』内にいらっしゃるの?
(レクイエム>ふん、私が「組織」の任務でこんなところに来ると思うか?
(ローゼ>できれば、そう信じたいのだけど
(レクイエム>また私に裏切られた訳か? 相変わらず温い
       そんな温い女にトップを任せている「組織」も呆れたものだがな
       いい加減私にR-No.0の名を譲れば―――
(ローゼ>最近は「組織」も強行派・過激派に対して敏感になりつつありますわ!
     貴方もその対象にされるのも、もはや時間の問題・・・
     そうなる前に、自分の考えを改めてください!
(レクイエム>私に・・・指図するなぁ!!

胸元から、小さなビンを取り出し、中に入った水を空中にばら撒く
散らばった雫に封じ込まれた魂が、一帯に現れる

(レクイエム>切り裂け・・・『トゥーバ・ミールム』!

レクイエムが左手を頭上に向けると、死者の魂は一斉にその形を白い刃に変え、
彼女の手の動きに合わせて、まるで群れの成す鳥や魚かの如く宙を舞い、
ローゼに向けてその切っ先を突き立てんとする

(ローゼ>くっ、『フォトン・ヴェール』!

が、その白い刃は、ローゼが出現させた赤いカーテンのようなもので防がれた
バチッ、バチッ!という音が洞窟内に響く

(レクイエム>『ディエス・イレ』!
(ローゼ>『フォトン・エッジ』!

レクイエムの右腕に霊魂が集い、純白の刃を作る
ローゼの右腕に赤い光が集中し、真紅の刃を作る
赤と白の刃が、激しくぶつかり合った

(レクイエム>考えを改めろだと? それは貴様ら穏健派がすべきことだろう!?
       秩序を乱す契約者は消す!
       この世の歪みを知った一般人は消す!
       たったこれだけで平穏を保てるのだぞ!?
(ローゼ>それは偽りの平穏ですわ!
     確かに、都市伝説を使って罪を犯す人はいらっしゃいますけど・・・
     その罪を乗り越えて、人は変われます!
(レクイエム>ならば貴様は罪と一緒に記憶を消すことが正当だと言えるのか!?
(ローゼ>貴方こそ・・・歪みを知ってしまった人に、罪なんてありませんわ!!

刃の衝突も
言の衝突も
互いに、一歩も退く様子はない

(レクイエム>これ以上言っても無駄か・・・
       いい機会だ、ここで貴様の首を貰うとしよう!
(ローゼ>R-No.0の名において・・・貴方を、更生させますわ!

再び、赤と白の刃がぶつかろうとした時だった

(少年>お取り込み中失礼しますぅ~
    出口ってこっちで宜しいんでしょうかぁ?

奥から現れたのは、鎌を持った黒ずくめの少年―――黄昏 裂邪だった

(レクイエム>・・・何者だ?
(ローゼ>れ、裂邪さん!?
(裂邪>ローゼちゃん、どうしてこんなところに?
    てかそこの子誰?すっごく可愛い
(ローゼ>貴方こそどうして・・・皆さんと修行してらっしゃった筈じゃ!?
(レクイエム>ほぅ、他にも誰かここにいるのか?
       見たところ、その小僧は契約者・・・つまり他にも契約者がいると見た

暗がりに浮かぶ、邪悪な笑み

(ローゼ>ッ!? させませんわ!裂邪さん! 出口は貴方が来た方向にあります!
     急いで皆さんにこのことを知らせt――――

後頭部に、強い衝撃を受け、彼女はその場に倒れた
そして、裂邪が球体型の電灯を投げると、
一帯が少し明るくなると同時に、気絶した彼女を黒い手が包み込む

(裂邪>悪ぃなローゼちゃん・・・暫く影の中で休んでてくれ
(レクイエム>貴様・・・何のつもりだ
(裂邪>話は全部そこで聞かせてもらった
    レクイエムちゃんとか言ったっけ
    君、人殺しなんだってね
(レクイエム>ふん、だったら何だ? ヒーローごっこか?
(裂邪>何とでも言ってくれ
    この先には、俺の弟と友達がいるんだ
    例え嫌いでも、例え変態でも、例え俺を盾代わりにしようとも、
    俺にとって大切な人がいるんだ
    ローゼちゃんは、この後この『COA』を調査する仕事がある
    だから・・・お前は俺が止める

裂邪の影から、無数の黒い腕がのび、彼の身体を包み込む

(裂邪>残念だが、こっから先は一方通行だ
    どうしてもっつぅなら・・・俺の死体を越えていけ、小娘

黄昏時の太陽のような赤い目が、闇の中で光った

   ...To be Continued/“影” vs “霊”

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー