【上田明也の探偵倶楽部after.act9~修行開始~】
「この男をブチ殺せ♪」
「ハァァァァァァァァァ?!」
「何だ?文句あるのか笛吹」
「文句しかないんですけどぉぉぉぉっ?!」
「愛美さん、流石に殺しちゃマズいと思うの」
「そーだ!そーだ!」
「ハァァァァァァァァァ?!」
「何だ?文句あるのか笛吹」
「文句しかないんですけどぉぉぉぉっ?!」
「愛美さん、流石に殺しちゃマズいと思うの」
「そーだ!そーだ!」
わらわらと集まった契約者達。
子供が多い。というか子供だらけ。
ガキのお守りには慣れているのでそれは良いのだが子供達に言った愛美さんの台詞が問題だった。
それにしても望が殺しちゃ不味いと言ってくれるとは思わなかった。
お兄さんちょっと感激。
子供が多い。というか子供だらけ。
ガキのお守りには慣れているのでそれは良いのだが子供達に言った愛美さんの台詞が問題だった。
それにしても望が殺しちゃ不味いと言ってくれるとは思わなかった。
お兄さんちょっと感激。
「じゃあ、お前はどうしたいんだ?」
「え?俺はねー、のぞみんとそこの女の子と一緒に(パァンッ ナンデモナイデスヨハイ」
「ミナワに手出すなよ!?出すなよ!?」
「ご主人様・・・」
「誰かそこのリア充爆破させてくれ」
「アンタ妻子持ちでしょ・・・」
「まだ生まれてないから妻『子』じゃないもんねー!!」
「ふざけてないで先に進めてくれ」
「え?俺はねー、のぞみんとそこの女の子と一緒に(パァンッ ナンデモナイデスヨハイ」
「ミナワに手出すなよ!?出すなよ!?」
「ご主人様・・・」
「誰かそこのリア充爆破させてくれ」
「アンタ妻子持ちでしょ・・・」
「まだ生まれてないから妻『子』じゃないもんねー!!」
「ふざけてないで先に進めてくれ」
あの突っ込み役が龍一少年か。
素のスペックはこの面子(除く都市伝説)で恐らく一番高いだろう。
それにしても……苦労させられそうだなあ。
主に俺に。
素のスペックはこの面子(除く都市伝説)で恐らく一番高いだろう。
それにしても……苦労させられそうだなあ。
主に俺に。
「じゃあこうしよう?」
愛美さんがアイテムバッグからネコミミを取り出す。
ま、まさかそれを付けてくれるのか?
愛美さんのネコミミなんて見たらやる気を出さざるを得ない。
あれ?
俺の方に来た?
まさか?
まさか?
まさかの俺featネコミミ
ま、まさかそれを付けてくれるのか?
愛美さんのネコミミなんて見たらやる気を出さざるを得ない。
あれ?
俺の方に来た?
まさか?
まさか?
まさかの俺featネコミミ
「テンション上がって来たにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「変態だー!?」
「元からでしょ」
「私の許可した範囲内の方法でこの男からネコミミを奪い取れ」
「・・・それだけで良いのか?」
「そんなの楽勝じゃない?」
「みー簡単なの」
「変態だー!?」
「元からでしょ」
「私の許可した範囲内の方法でこの男からネコミミを奪い取れ」
「・・・それだけで良いのか?」
「そんなの楽勝じゃない?」
「みー簡単なの」
その通り、簡単だ。
この中の可愛い女の子の誰か一人が
『ネコミミチョウダイお兄様?』
とか言って潤んだ瞳で懇願してきたら俺はこれを簡単に譲り渡す自信がある。
この中の可愛い女の子の誰か一人が
『ネコミミチョウダイお兄様?』
とか言って潤んだ瞳で懇願してきたら俺はこれを簡単に譲り渡す自信がある。
「ルールは簡単だ
『都市伝説との連携禁止』
つまり「都市伝説か契約者、どちらか片方が傍に居なければ使えない能力」の使用は全面禁止
望の様に単独でも使用可能な能力は一応認めるが極力使うな
そして、連携は認めんが、助け合いは好きにしろ
ただし、他人を助けた結果自分がどうなっても文句は言うな」
「無茶苦茶じゃねぇか!?」
「体力や体術と言った基礎が出来て無い状態で都市伝説に頼っても碌な事にならん
まずは基礎を固める為の方法だ」
「でも、単純な追いかけっこじゃ体力は付いてもそれだけじゃない?」
『都市伝説との連携禁止』
つまり「都市伝説か契約者、どちらか片方が傍に居なければ使えない能力」の使用は全面禁止
望の様に単独でも使用可能な能力は一応認めるが極力使うな
そして、連携は認めんが、助け合いは好きにしろ
ただし、他人を助けた結果自分がどうなっても文句は言うな」
「無茶苦茶じゃねぇか!?」
「体力や体術と言った基礎が出来て無い状態で都市伝説に頼っても碌な事にならん
まずは基礎を固める為の方法だ」
「でも、単純な追いかけっこじゃ体力は付いてもそれだけじゃない?」
良いことに気がついた。
流石望ちゃん、愛してるぜ。
流石望ちゃん、愛してるぜ。
「その点は心配要らん
ここ、フヴェルゲルミルの平均レベルは150~200
ダンジョンの中では規模も難易度も最高レベルだ
つまり、お前達のいう「楽勝な追いかけっこ」とやらは
この広大なダンジョン全体を逃げ回る笛吹を、何時何処から現れるかわからない高レベルモンスターを相手にしながら
都市伝説との連携無しで切り抜ける物と言う訳だ」
ここ、フヴェルゲルミルの平均レベルは150~200
ダンジョンの中では規模も難易度も最高レベルだ
つまり、お前達のいう「楽勝な追いかけっこ」とやらは
この広大なダンジョン全体を逃げ回る笛吹を、何時何処から現れるかわからない高レベルモンスターを相手にしながら
都市伝説との連携無しで切り抜ける物と言う訳だ」
流石愛美さん、さえてらっしゃる。
滅茶苦茶愛してるぜ。
滅茶苦茶愛してるぜ。
「みー!」
さぁ、始めようかと言った所でビシッと綺麗に手が上がる
何あの可愛いナマモノ。
お持ち帰りたい。
何あの可愛いナマモノ。
お持ち帰りたい。
「・・・花子さん、だったな
何か質問か?」
「みー、わたしたちにとっても、けーやくしゃたちにとっても、協力することはとても大切な事なの
だけど、このおいかけっこじゃそれができないの
それはどっちにとってもよくない事だと思うの」
「フム・・・成る程、良い意見だ」
「みー?」
「だがな、一人一人が強ければ初めて共闘する相手とでも連携は取れる
だが、個々の能力が低ければどうすれば良いかわかっていても実行に移す事はできない
寧ろ足を引っ張り合うだけになってしまう、それこそ良く無い事だろう?」
「みー・・・」
「心配しなくても、その点は後でいやと言うほど鍛えさせてやるさ・・・
笛吹、お前は好きに能力を使って構わんぞ」
「良いのか?」
「死なない程度に殺すつもりでやれ・・・でなければ意味が無いからな
わかったら行け
お前が走り出してから20秒後にコイツらを行かせる」
「了解!」
何か質問か?」
「みー、わたしたちにとっても、けーやくしゃたちにとっても、協力することはとても大切な事なの
だけど、このおいかけっこじゃそれができないの
それはどっちにとってもよくない事だと思うの」
「フム・・・成る程、良い意見だ」
「みー?」
「だがな、一人一人が強ければ初めて共闘する相手とでも連携は取れる
だが、個々の能力が低ければどうすれば良いかわかっていても実行に移す事はできない
寧ろ足を引っ張り合うだけになってしまう、それこそ良く無い事だろう?」
「みー・・・」
「心配しなくても、その点は後でいやと言うほど鍛えさせてやるさ・・・
笛吹、お前は好きに能力を使って構わんぞ」
「良いのか?」
「死なない程度に殺すつもりでやれ・・・でなければ意味が無いからな
わかったら行け
お前が走り出してから20秒後にコイツらを行かせる」
「了解!」
俺は迷わず洞窟の中に駆け込む。
辺りにはモンスターが喜ぶ香水を振りまきながら洞窟の奥までできるだけ走り続ける。
モンスターのうなり声が聞こえてくるので多分俺の望むようにモンスターが引き寄せられているはずだ。
辺りにはモンスターが喜ぶ香水を振りまきながら洞窟の奥までできるだけ走り続ける。
モンスターのうなり声が聞こえてくるので多分俺の望むようにモンスターが引き寄せられているはずだ。
第一に殺気。
第二に敵意。
再思のまもなくご臨終。
第二に敵意。
再思のまもなくご臨終。
「―――――ッ!」
でも俺には故郷に妻と子がいるので死ぬ訳にはいかない。
直感に任せて身をよじると俺のせっかく伸ばしていた髪の毛が数本落ちた。
ちょっと振り返ってみたがまだ敵の攻撃圏内に俺は居ない……?
直感に任せて身をよじると俺のせっかく伸ばしていた髪の毛が数本落ちた。
ちょっと振り返ってみたがまだ敵の攻撃圏内に俺は居ない……?
「って、ちょっと待てぇえええええええええええ!!??今の何、今の何だ!?都市伝説使用禁止っつったろ!?」
「みー、花子さん、何もしてないの」
『刀を抜刀する勢いで衝撃波飛ばしただけだろ』
「だけじゃねぇっ!!??それは達人級かそれ以上の化け物が使うような技だろっ!?一介の高校生が使うもんじゃねぇよっ!?」
『俺は刀は使わないからよく知らないけど。龍一は将門様から稽古つけてもらってるから。将門様が使うのを見て覚えたんじゃないか?』
「見よう見まねで覚えられる技じゃないっ!!??つーか、祟り神に稽古つけてもらうとか何その死亡フラグに思えなくもない無茶振りっ!?」
「みー、花子さん、何もしてないの」
『刀を抜刀する勢いで衝撃波飛ばしただけだろ』
「だけじゃねぇっ!!??それは達人級かそれ以上の化け物が使うような技だろっ!?一介の高校生が使うもんじゃねぇよっ!?」
『俺は刀は使わないからよく知らないけど。龍一は将門様から稽古つけてもらってるから。将門様が使うのを見て覚えたんじゃないか?』
「見よう見まねで覚えられる技じゃないっ!!??つーか、祟り神に稽古つけてもらうとか何その死亡フラグに思えなくもない無茶振りっ!?」
俺の周りは何時から人外魔境になったのかと。
そのうち龍一とやらも俺の親父と同じように座ったまま跳躍し始めるに違いない。
ところで喋りながら走ったら疲れてきた。
其処にもう一度さっきの抜刀術――勝手に飛び飯綱と名付けておこう。
俺は慌てて真横に飛び退く。
丁度モンスターも周りに集まってきた。
そのうち龍一とやらも俺の親父と同じように座ったまま跳躍し始めるに違いない。
ところで喋りながら走ったら疲れてきた。
其処にもう一度さっきの抜刀術――勝手に飛び飯綱と名付けておこう。
俺は慌てて真横に飛び退く。
丁度モンスターも周りに集まってきた。
「………失せろ」
それらを、睨みつける
消えろ、と
龍一はやや威圧するように、睨み、そう告げた
消えろ、と
龍一はやや威圧するように、睨み、そう告げた
「…あれ?」
まもののむれはにげだした!
経験値稼げないからちゃんと倒せよ……。
経験値稼げないからちゃんと倒せよ……。
「まあ良い、そろそろ暗闇には慣れていただけたかな?」
だがこの一瞬の隙で充分だ。
耳栓を付けて口を開ける。
俺は懐からスタングレネードを取り出して安全ピンを外して投げた。
投げた方向から急いで目を背ける。
“人間”には耐えられない大音響と光の洪水が辺りに広がる。
愛美さん相手だと使っても大して意味がなかったので余っていたのだ。
耳栓を付けて口を開ける。
俺は懐からスタングレネードを取り出して安全ピンを外して投げた。
投げた方向から急いで目を背ける。
“人間”には耐えられない大音響と光の洪水が辺りに広がる。
愛美さん相手だと使っても大して意味がなかったので余っていたのだ。
……よし。
完全に“人間”は沈黙している。
だから今俺に襲いかかれるのは……!
完全に“人間”は沈黙している。
だから今俺に襲いかかれるのは……!
「そうだよなあ!都市伝説にはこの程度の攻撃は効かないからな!」
「その巫山戯たネコミミは奪わせて貰うの!」
「その巫山戯たネコミミは奪わせて貰うの!」
そう、――――都市伝説だ。
「やはり来たか、みぃみぃ少女。俺の膝の上で眠れ。」
狙い通りだ。
大量のトイレットペーパーが俺に向けて伸びる。
大量のトイレットペーパーが俺に向けて伸びる。
「一対一で戦おうと思うな。自分は常に相手より弱いつもりで作戦を練れ。」
トイレットペーパーなんて軽い物ならば俺の能力の餌食だ。
正宗から発生した斥力がトイレットペーパーの軌道を滅茶苦茶にかき乱し、絡ませる。
正宗から発生した斥力がトイレットペーパーの軌道を滅茶苦茶にかき乱し、絡ませる。
「み!」
「吹き飛べ!」
「吹き飛べ!」
斥力を花子さんと俺の間に発生させる。
花子さんの小さな身体はとてつもない勢いで吹っ飛んでいった。
このままではそこら辺の壁と激突、中々痛いだろうが我慢して欲しい。
花子さんの小さな身体はとてつもない勢いで吹っ飛んでいった。
このままではそこら辺の壁と激突、中々痛いだろうが我慢して欲しい。
そう思った瞬間、花子さんの身体を誰かが受け止める。
「予想外の復活の早さだな。」
「…………。」
「…………。」
龍一だ。
スタングレネードからこんなにも早く回復してきたらしい。
俺は村正と正宗を抜き放つと村正の引力で龍一の身体を引きずり寄せようとする。
狙い通りこちらに引っ張られてくる龍一。
ここで村正を蜻蛉切としての本来の姿、槍に戻す。
俺は正宗を真上に投げ上げてから両手で槍を持ち直し、龍一に真っ直ぐ突きを放った。
村正の力で習ったこともない槍術を使えるのがありがたい。
俺の槍が龍一を捉えたと思った瞬間だった。
龍一の移動速度が一気に上がる。
スタングレネードからこんなにも早く回復してきたらしい。
俺は村正と正宗を抜き放つと村正の引力で龍一の身体を引きずり寄せようとする。
狙い通りこちらに引っ張られてくる龍一。
ここで村正を蜻蛉切としての本来の姿、槍に戻す。
俺は正宗を真上に投げ上げてから両手で槍を持ち直し、龍一に真っ直ぐ突きを放った。
村正の力で習ったこともない槍術を使えるのがありがたい。
俺の槍が龍一を捉えたと思った瞬間だった。
龍一の移動速度が一気に上がる。
「――――加速した!?」
龍一は村正の引力を利用してさらに距離を詰めてきたのだ。
「ふうむ、裂邪きゅんとノゾミーが来ない辺り、あいつらはモンスターに手間取ってるのか?
それとも俺が隙を見せたところでポルナレフよろしく暗殺しようとしてるのか。
どっちだろうなあ?」
それとも俺が隙を見せたところでポルナレフよろしく暗殺しようとしてるのか。
どっちだろうなあ?」
交差する剣戟。
飛び散る火花。
龍一君、只の日本刀のくせになんで都市伝説と五分の戦いしているのだ。
飛び散る火花。
龍一君、只の日本刀のくせになんで都市伝説と五分の戦いしているのだ。
「なぁ、お前はどう思うよ?」
引力と斥力が交互に入れ替わる不安定な足場の中、それでも龍一は俺に食らいつく。
不味い、このままだと俺が切られる。
不味い、このままだと俺が切られる。
「…………。」
「無口だな、嫌になるぜ。もっとおしゃべりしようぜ!」
「無口だな、嫌になるぜ。もっとおしゃべりしようぜ!」
赤い部屋の能力で大量の釘を口から吐き出す。
必殺・含み針。
龍一はそれを……あえて顔面で受けた!?
少しばかり動揺したその隙を龍一は見逃さない。
彼は容赦無く俺の右腕を切った。
これ以上近づかれていると不味い、俺は龍一の腹を思い切り蹴飛ばして後ろに下がった。
必殺・含み針。
龍一はそれを……あえて顔面で受けた!?
少しばかり動揺したその隙を龍一は見逃さない。
彼は容赦無く俺の右腕を切った。
これ以上近づかれていると不味い、俺は龍一の腹を思い切り蹴飛ばして後ろに下がった。
「みい!?」
「おいおい驚くなよ花子さん、契約者なら切られた腕くらいすぐ繋がるさ。」
「おいおい驚くなよ花子さん、契約者なら切られた腕くらいすぐ繋がるさ。」
そう、確かに俺は右腕を切られた。
だが俺はその切断と同時に引力を操り、神経血管筋繊維の全てを再接続したのだ。
そしてサンジェルマンの傷薬をかければ全て元通りである。
だが俺はその切断と同時に引力を操り、神経血管筋繊維の全てを再接続したのだ。
そしてサンジェルマンの傷薬をかければ全て元通りである。
「見たまえよ龍一君、これが強いと言うことだよ。」
額から血を流す龍一に向けて高らかと宣言する。
そう、これが強いということだ。
相手が何をしようと気にしない。
相手の行為の全てを無為に帰す。
こうして自分の果てしない大きさを相手に見せつけるのが強さだ。
そう、これが強いということだ。
相手が何をしようと気にしない。
相手の行為の全てを無為に帰す。
こうして自分の果てしない大きさを相手に見せつけるのが強さだ。
「君は血を流すのだろう?
戦う度に血を流し続けるのだろう?一人で!
そんなんじゃ何時か痛みで君は動けなくなるよ。
いっそ化け物に、俺みたいな化け物になれよ。
楽だぞ、すごく楽だ。迷いも悲しみも何もかもなくただ自分の望みのままに動く化け物に……!」
「買って嬉しいはないちもんめ!」
「おっと、あぶな……!?」
戦う度に血を流し続けるのだろう?一人で!
そんなんじゃ何時か痛みで君は動けなくなるよ。
いっそ化け物に、俺みたいな化け物になれよ。
楽だぞ、すごく楽だ。迷いも悲しみも何もかもなくただ自分の望みのままに動く化け物に……!」
「買って嬉しいはないちもんめ!」
「おっと、あぶな……!?」
物陰から出てきた望が大量の硬貨で出来た鎖を俺に向けて繰り出す。
咄嗟に躱してすかさず彼女を殴り飛ばそうとしたその瞬間だった。
咄嗟に躱してすかさず彼女を殴り飛ばそうとしたその瞬間だった。
「ネコミミもらっ……!」
「裂邪バリアー!」
「うぎゃああああああああああああ!」
「裂邪バリアー!」
「うぎゃああああああああああああ!」
恐らく俺の隙を突いてネコミミを取るつもりだったのだろう裂邪くん。
俺に殴られそうになった望が彼を咄嗟に盾にしてしまった。
そして吹っ飛ばされた裂邪くんの影から望が再び攻撃を仕掛ける。
俺に殴られそうになった望が彼を咄嗟に盾にしてしまった。
そして吹っ飛ばされた裂邪くんの影から望が再び攻撃を仕掛ける。
「【どけえええええええええええええい】!」
腹の底から空気を振り絞ってありったけの声を望に叩き付けた。
「うるさいわね!」
「――――チッ、はないちもんめの操作能力を自分に使ったか!」
「――――チッ、はないちもんめの操作能力を自分に使ったか!」
意外だ、望は俺の大声を至近距離で聞いても気絶しないらしい。
まあ表情が歪んでるのを見るとかなり効いてはいるようだが。
異常による命令を無視したのも考えるとこれは都市伝説能力か。
ネコミミに伸びる望の手をすかさず捕まえる。
力で敵うとは思えないので暴れられる前に赤い部屋の釘でで彼女の靴をその場で釘付けにして俺と花子さんの間に立たせる。
まあ表情が歪んでるのを見るとかなり効いてはいるようだが。
異常による命令を無視したのも考えるとこれは都市伝説能力か。
ネコミミに伸びる望の手をすかさず捕まえる。
力で敵うとは思えないので暴れられる前に赤い部屋の釘でで彼女の靴をその場で釘付けにして俺と花子さんの間に立たせる。
「みっ!水で流せないの!」
「その洪水は使ってくれるなよ!流石に俺でもちと厳しい。」
「あ、あんた私を人質に使ったわね!」
「HAHAHA!戦闘中だからなあ!」
「その洪水は使ってくれるなよ!流石に俺でもちと厳しい。」
「あ、あんた私を人質に使ったわね!」
「HAHAHA!戦闘中だからなあ!」
村正を持った腕が俺の意志と無関係に動き始める。
再び龍一が俺に斬りかかってきたのだ。
なんとかそれを受け止める。
再び龍一が俺に斬りかかってきたのだ。
なんとかそれを受け止める。
「チッ、予想以上にやるなお前ら……。」
正宗の放つ斥力でなんとか彼を仰け反らせると俺はモンスターを呼びながら再び逃走を開始した。
【上田明也の探偵倶楽部after.act9~修行開始~fin】
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