(ライサ>お姉様~! 次はね、次はねー♪
(レクイエム>おいおい、そんなにはしゃいでると危ないぞ?
(レクイエム>おいおい、そんなにはしゃいでると危ないぞ?
既に日も落ちかけてきた、学校町のとある公園
そこに、ベンチに座る白髪の少女――レクイエムと、青髪の幼女――ライサがいた
ライサが無邪気に走り回る姿を、レクイエムは微笑ましく眺めていた
そこに、ベンチに座る白髪の少女――レクイエムと、青髪の幼女――ライサがいた
ライサが無邪気に走り回る姿を、レクイエムは微笑ましく眺めていた
(レクイエム>(ふっ・・・数日前まで、他人のことなど全く気にもかけていなかったのに・・・
・・・・ダメだ、こんなことを考えているとあいつのことが頭から離れないっ!?
落ち着けレクイエム・リッケンバッカー、忘れろ、忘れろ・・・)
(ライサ>お姉様ぁ~?
(レクイエム>忘れ・・・・・・ん?
(ライサ>ブランコやりたいから手伝ってー♪
(レクイエム>あぁ分かった、今行く
・・・・ダメだ、こんなことを考えているとあいつのことが頭から離れないっ!?
落ち着けレクイエム・リッケンバッカー、忘れろ、忘れろ・・・)
(ライサ>お姉様ぁ~?
(レクイエム>忘れ・・・・・・ん?
(ライサ>ブランコやりたいから手伝ってー♪
(レクイエム>あぁ分かった、今行く
また微笑みながら、彼女は立ち上がり、ライサの元へ行く
ライサも、楽しそうにスキップしながら、ブランコに向かう
丁度、ライサが自動販売機の前を通りかかった時だった
ライサも、楽しそうにスキップしながら、ブランコに向かう
丁度、ライサが自動販売機の前を通りかかった時だった
バッ!!と、フード付きの服を着た男が、斧を構えて自動販売機の下の隙間から飛び出した―――「下男」だ
下男の狙いは、目の前にいる青い髪の幼女
下男の狙いは、目の前にいる青い髪の幼女
(ライサ>きゃっ―――――――
(レクイエム>ライサぁ!!
(レクイエム>ライサぁ!!
レクイエムは胸の谷間に手を入れ、小ビンを掴み取った
瞬間、
ひゅうっ、と冷たい風が吹いた
ひゅうっ、と冷たい風が吹いた
(ライサ>・・・・・・・・・あ、あれ?
縮こまってびくびくと涙目になって震えていたライサが顔を上げると、
そこには氷付けになった下男が地に伏していた
そこには氷付けになった下男が地に伏していた
(レクイエム>ライサ! 怪我は無いか!?
(ライサ>ぁ・・・お姉様ぁ!!
(ライサ>ぁ・・・お姉様ぁ!!
傍に駆け寄ってきたレクイエムに、泣きながらひしとしがみ付くライサ
(レクイエム>すまない・・・もう、怖くないからな・・・
しかし、これは・・・R-No.8か?
(少女>あ、あの・・・大丈夫ですか?
しかし、これは・・・R-No.8か?
(少女>あ、あの・・・大丈夫ですか?
ふと、少女の声がして、レクイエムは声のする方を見る
青い着物を着た中学生くらいの少女と、20代前後の青年がそこにいた
青い着物を着た中学生くらいの少女と、20代前後の青年がそこにいた
(レクイエム>(この娘・・・都市伝説か? それにこの冷気は・・・)
(青年>よかった、どうやら無事みたいだな
(レクイエム>貴様等が助けてくれたのか・・・恩に着る
是非、礼をしたいところだが・・・
(青年>いや、礼なんていいよ
(少女>そうですよ、困った時はお互い様、ですから
(青年>よかった、どうやら無事みたいだな
(レクイエム>貴様等が助けてくれたのか・・・恩に着る
是非、礼をしたいところだが・・・
(青年>いや、礼なんていいよ
(少女>そうですよ、困った時はお互い様、ですから
少女の言葉に頷く青年
しかし、彼の目が終始レクイエムの胸に視線が行っていたのは気の所為だろうか
しかし、彼の目が終始レクイエムの胸に視線が行っていたのは気の所為だろうか
それはともかく
気をつけて、と言葉を残すと、2人は公園から立ち去ろうとした
止めるように、レクイエムは2人を呼び止めた
気をつけて、と言葉を残すと、2人は公園から立ち去ろうとした
止めるように、レクイエムは2人を呼び止めた
(レクイエム>待て! せめて、名前だけでも教えてくれないか?
ちら、と少女と青年は互いに視線を交わし、
(青年>俺は、白峰 徹
(少女>私はユキと申します
(レクイエム>私はレクイエム・リッケンバッカー・・・貴様等への恩、必ず忘れはしない
(少女>私はユキと申します
(レクイエム>私はレクイエム・リッケンバッカー・・・貴様等への恩、必ず忘れはしない
ぱしゃり、と2人の画像を撮った後、彼女はライサを抱き上げて公園から忽然と消えた
この出会いが、後の彼女達にどう影響するのかは、誰も知らない・・・
...To be Continued