ここはお馴染みタウンズビル
・・・ごめん、嘘
・・・ごめん、嘘
気を取り直して
ここは「組織」本部にあるR-No.専用の研究室
今日も大勢の黒服が、持ち場についてカタカタと―――――
ここは「組織」本部にあるR-No.専用の研究室
今日も大勢の黒服が、持ち場についてカタカタと―――――
―――震えていた
新年が明けて間も無いというのに、暖房がついていない
それどころか、全ての電子機器が作動している様子もない
照明も無く、たった1台のPCのディスプレイだけがぽつんと光っていた
新年が明けて間も無いというのに、暖房がついていない
それどころか、全ての電子機器が作動している様子もない
照明も無く、たった1台のPCのディスプレイだけがぽつんと光っていた
(蓮華>R-No.111、調子はどうですか?
(R-No.111>《こいつら意外にしぶといです・・・でももうちょっとで終わるんで》
(R-No.111>《こいつら意外にしぶといです・・・でももうちょっとで終わるんで》
緑色の髪の少女――R-No.1、六条 蓮華がディスプレイに向かって話し掛けると、
画面の向こうで漫画のバイキンのような姿をした物と戦いながら彼女と話している、
どう見ても日曜朝8時に見るような姿の男がいた
画面の向こうで漫画のバイキンのような姿をした物と戦いながら彼女と話している、
どう見ても日曜朝8時に見るような姿の男がいた
実はこのR-No.111、契約都市伝説は「仮面ライダー555(仮)」
『仮面ライダー555』が放送される以前、ネットではこのような噂が流れていた
『主人公はネット回線に入り、ネットの中で悪と戦うサイバーライダーである』
つまり、彼はネットの中で戦闘を行えるサイバーファイターなのだ
ちなみに、現実世界ではライダーに変身できないらしい
それと、バイクじゃなくてサーフボードに乗るらしい、ライダーじゃなくてサーファーである
話は戻り、彼は未知のコンピュータウィルスと戦っていたのだった
何せ、暖房は起動していないし、自動ドアが動いていないので密室である
幸い被害はこの部屋だけのようだが、これだけの人数が凍死、または酸欠になると甚大な被害である
『仮面ライダー555』が放送される以前、ネットではこのような噂が流れていた
『主人公はネット回線に入り、ネットの中で悪と戦うサイバーライダーである』
つまり、彼はネットの中で戦闘を行えるサイバーファイターなのだ
ちなみに、現実世界ではライダーに変身できないらしい
それと、バイクじゃなくてサーフボードに乗るらしい、ライダーじゃなくてサーファーである
話は戻り、彼は未知のコンピュータウィルスと戦っていたのだった
何せ、暖房は起動していないし、自動ドアが動いていないので密室である
幸い被害はこの部屋だけのようだが、これだけの人数が凍死、または酸欠になると甚大な被害である
(R-No.15>R-No.1! つ、ついに室温が零度を下回りました!
(R-No.1213>あ、R-No.1さん・・・わたし・・・眠く、なって・・・
(蓮華>目を醒ましなさい!
(R-No.1213>あ、R-No.1さん・・・わたし・・・眠く、なって・・・
(蓮華>目を醒ましなさい!
ビシィッ!バシィッ!!
(R-No.1213>ひゃぁ!!
(蓮華>何とかして全員の体温を・・・R-No.11、トウモロコシの用意を!
(R-No.11>了解ぃ! おら野郎共! トウモロコシだ、食え!!
(蓮華>何とかして全員の体温を・・・R-No.11、トウモロコシの用意を!
(R-No.11>了解ぃ! おら野郎共! トウモロコシだ、食え!!
そういって、気の強そうな女性が周囲にトウモロコシをばら撒く
彼女――R-No.11は「トウモロコシは地球外植物」に飲まれた黒服
地球外の未知なる力を持ったトウモロコシを生み出すことが出来る
それを食べ、ぽつぽつと表情が和らぐ者が増えた
彼女――R-No.11は「トウモロコシは地球外植物」に飲まれた黒服
地球外の未知なる力を持ったトウモロコシを生み出すことが出来る
それを食べ、ぽつぽつと表情が和らぐ者が増えた
(R-No.119>さ、さすがR-No.11・・・
(蓮華>最高の補佐ですよ、あの人は
(R-No.18>ねぇR-No.1ちゃぁん? まだウィルス退治終わらないのぉ?
(蓮華>もう少し我慢していて下さい、R-No.111も頑張っていますから
(R-No.18>そっかぁ、じゃああとでおねーさんがご奉仕してあげちゃおっかなぁ~
(蓮華>卑猥な表現は謹んで下さい
(R-No.18>えぇ~、深読みしすぎよぉ、R-No.1ちゃんのえっちぃ♪
(蓮華>というか、貴方が言うと洒落にならないので真剣に控えてください
貴方の所為で男性黒服が何人犠牲になったと思ってるんですか?
(R-No.18>えぇ~? あれでも手加減した方なのになぁ~
最近の若い子って精力がないのねぇ、凄く元気そうだったのにぃ
(蓮華>卑猥な発言は控えろと何度言えば・・・
とにかく、貴方の「テクノブレイク」は危険すぎるので、「組織」内では使わないように
尋問の時だけ認可します
(R-No.18>はぁーい
(R-No.119>OKしちゃっていいんですか!?
(蓮華>そういう方面では打ってつけの能力ですからね・・・
まぁ、攻められてる男の顔と声はいつでも飽きませんし
(蓮華>最高の補佐ですよ、あの人は
(R-No.18>ねぇR-No.1ちゃぁん? まだウィルス退治終わらないのぉ?
(蓮華>もう少し我慢していて下さい、R-No.111も頑張っていますから
(R-No.18>そっかぁ、じゃああとでおねーさんがご奉仕してあげちゃおっかなぁ~
(蓮華>卑猥な表現は謹んで下さい
(R-No.18>えぇ~、深読みしすぎよぉ、R-No.1ちゃんのえっちぃ♪
(蓮華>というか、貴方が言うと洒落にならないので真剣に控えてください
貴方の所為で男性黒服が何人犠牲になったと思ってるんですか?
(R-No.18>えぇ~? あれでも手加減した方なのになぁ~
最近の若い子って精力がないのねぇ、凄く元気そうだったのにぃ
(蓮華>卑猥な発言は控えろと何度言えば・・・
とにかく、貴方の「テクノブレイク」は危険すぎるので、「組織」内では使わないように
尋問の時だけ認可します
(R-No.18>はぁーい
(R-No.119>OKしちゃっていいんですか!?
(蓮華>そういう方面では打ってつけの能力ですからね・・・
まぁ、攻められてる男の顔と声はいつでも飽きませんし
「こんなのでいいんですか?」というように、ちらりとR-No.15の方を見るR-No.119
彼女はただ首を横に振り、「手遅れよ」とでもいうような哀しげな視線を返した
彼女はただ首を横に振り、「手遅れよ」とでもいうような哀しげな視線を返した
暫くして、パッと部屋の中が明るくなった
(R-No.111>《申し訳ない、少々梃子摺りました》
(蓮華>ご苦労様です、速やかに戻ってきてください
(蓮華>ご苦労様です、速やかに戻ってきてください
徐々に上がる室温に、沸き起こる喜びの声
(蓮華>喜ぶのはまだ早いですよ?
今日中に資料をまとめるまで我々に休みなどありませんからね!
終わらなければ全員ただでは済みませんので覚悟していてください!
(一同>おに!おに!!
今日中に資料をまとめるまで我々に休みなどありませんからね!
終わらなければ全員ただでは済みませんので覚悟していてください!
(一同>おに!おに!!
頑張れR-No.研究班
鬼上司に負けないように
鬼上司に負けないように
...To be Continued