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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 邪気殺し-09

最終更新:

Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
(清太>あー良い天気だ、こんな日に散歩しないなんて嘘だね
(セキエ>「エイプリルフール」ダカラ嘘ヲ吐クノダロウ?
(清太>それもそうか

と言う訳で、俺は春爛漫な住宅街を歩いていた
本当は姉ちゃんと花見行きたかったんだけど、クラブに行ってしまった・・・
いや、あれは嘘だね! 絶対師匠と密会してデートに行ってるな!! 師匠もげろ!!
でも姉ちゃんが嘘吐くとも思えないし・・・
と、疑念と信頼が交差して、物語は始まった

(セキエ>痛イ
(清太>謝れ!! 全国の『禁書目録』ファンに謝れ!!
(セキエ>ソレヨリ、コレカラアノ裂邪トイウ契約者ノ家ニ向カウノダロウ?
     汝ノ姉ガ居ナカッタ場合ハドウスルノダ?
(清太>適当に嘘吐いて帰る
(セキエ>迷惑以外ノ何者デモ無イナ・・・
(清太>良いんだよ、だって今日は―――――
「清太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
(清太>げっ、この声はまさか!?

そのまさかだった
当たって欲しくなかったけど
背後から猛ダッシュで走ってくるあの女は・・・!

(清太>実か!?
(実>清太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 桜を見に行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
(清太>い、いや待て、そもそも咲いてるかどうか分かんないし
(実>俺達が着く頃にはぁ!! 満開になっているから大丈夫だぁ!!
(清太>(やっべぇ、「嘘から出た実」の所為でマジで満開になるぞ・・・)
(実>さぁ行こう!!桜吹雪が俺達のゴールだぁ!!!

俺の手を掴み、実はそのまま走り出そうとした
というか、握力200kgのこの女にそのまま手を引かれたら腕千切れるぞ!?

(清太>っま、待てよ! き、今日じゃなくても明日とかで良いじゃん?
(実>明日ぁ!!! 地球がぁ!!! 崩壊するかm
(清太>アウトオオオオオオオオオオオオ!!!!!

危ない危ない、明日で人生終わるところだった
例えエイプリルフールでも、こいつの“嘘”は許されない

(実>俺のことは気にするな!! 俺は清太が傍にいても恥ずかしくないからな!!!
(清太>いや意味分かんないから――――――――ん、

 ・・・良いこと考えた

(実>何故ならぁ!!! 俺はぁ!!! 清太のことが好きだからだ―――――――
(清太>嘘だろ

はっきりと言い放つ
実が足を止める
セキエが何やら言おうとしてるが口を(無いけど)塞ぎ、続ける

(清太>いや、「嘘から出た実」だったらさ、
    例えばニンジンが嫌いでも『好きだ!』って言ったら好きになるんだろ?
    じゃあさ、好きでもない俺の事を『好きだ』って言っても同じようになるじゃん
    お前って無理矢理俺のことを好きだって事にしてるんじゃない?

普段やたらうるさい癖に今はヤケに静かだ
初めて俺の勝利か?

(清太>んじゃ、俺は散歩の途中だから、じゃあな―――――

実の前を通り過ぎようとした時、思わず声が出なくなった
俯いたまま何も言わずに、実はただ泣いていた
何の涙か分からなかったけど、明らかに泣かしたのは俺だから

(清太>っご、ごめん実! お、俺が悪かったから!!
    ・・・あぁ、分かったよ! 見に行こうぜ、桜!

逆に手を引いて、俺は近くの公園に向かって渋々歩き出した
泣いているこいつを見るのは初めてで、何だか違う女の子のような気がしたけど
暫くして、少し落ち着いたのか、後ろから実の声が聞こえた

(実>・・・本当に、愛してるんだからな・・・?

力強く、でも何処か自信の無い声
いつもなら、軽く聞き流してる言葉だけど

(清太>・・・分かってるよ

その時だけは、ちょっとだけ胸が熱くなった気がした



(セキエ>[青春ダナ]
(清太>[黙れっ!?]

   ...see you NEXT

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