「嘘吐き(マイナス)と不幸(マイナス)の不運(マイナス)な出会い」
不幸「あーあ…今日くらいは平和であってほしいな…。って明らかにフラグじゃん、この台詞」
と、呟きながら歩く青年はお馴染みの学校町でも指折りの不幸体質、月梨不幸。まず名前からして不幸である
『にゃー』
不幸の肩で鳴く黒猫はクロ。『黒猫が目の前を横切ると不幸になる』の黒猫である。ちなみに擬人化すると猫耳の女の子になる
不幸「本当、人並みに運が良くなったって罰は当たらないんじゃないかなー…。でも効かなかったんだよね、四葉のクローバーも兎の足も」
実を言うと不幸は最近、新しい都市伝説と契約していた。それは『烏が奇妙な声で鳴くと不幸になる』。やはり不幸な都市伝説である
不幸「僕って不幸系都市伝説と相性がいいのかな…」
不幸系ってなんだよ、と思いながら歩いていると
「『あれー?』『そこで何か言ってるのは誰かなー?』」
突然、後ろから誰かが話しかけてくる
不幸「え?」
振り向く不幸
不幸「貴方は確か…転校生の…えーっと…そう、鷽月頼也先輩! 何か御用ですか?」
「『いや、違う』『僕は鷽月頼也じゃない』『彼の双子の弟の』『鷽月小太(うそつきちいた)だ』」
不幸「え? そうなんですか?」
頼也「『なーんてね!』『嘘嘘! 引っかかったぁー!?』『そーでーす』『僕が鷽月頼也でーっす!』『いやんっ!』」
不幸「は、はぁ…」
めんどくさい人に捕まってしまった。相変わらず運が悪い。やっぱりフラグだったか、などと考える不幸
頼也「『あ、そうそう』『僕、実は-13組を作ろうと思ってるんだけど…』『どう?』」
不幸「何処のめだ○ボックスですか…。それに無理ですよ、それ」
頼也「『どうして?』」
不幸「うちの学校、クラス名アルファベットですから」
頼也「『え? そうなの?』『…あー』『そういえばそうだったね』」
何かを思い出したような顔をする頼也
不幸「…で。それはそれでともかくとして…。何故そんなことを僕に?」
頼也「『うーん』『君に態々話した理由…ねぇ』」
少し思わせぶりな顔をした後、
頼也「『別にないけど。』」
キメ顔でそういう頼也
頼也「『あ、もしかして勘違いしてる?』『数ある生徒から君だけを選んだとか』『君を待ち伏せしてたとか』『さ!』
『うわーはっずかしいー』『自意識過剰ー』『どんだけ恥ずかしい生き方してんの君!』『自分のことをそんな主要人物と思いながら生活してるんだ』『面白ーい』」
人を嘲るような態度で言う頼也
不幸「…。あ、そうなんですか! なーんだ。良かったー。僕はてっきり不運にもめんどくさいことに巻き込まれるんじゃないかと冷や冷やしてましたよー。フフフ…じゃ、僕はこれで」
そう言って歩き出そうとする不幸だったが…
頼也「『まぁ待ちなよ』」
それを引き止める頼也
不幸「…まだ何か?」
頼也「『君にこのことを話したのは他でもない』『君、-13組…』『いや』『マイナスの会(仮)に入らないかい?』」
不幸「いや、さっき特に理由はないって言ったばかりじゃないですか…」
頼也「『気が変わったんだよ』『ほら、僕って気まぐれだから』『…で、どうするの?』」
不幸「うーん…マイナスの会ですかー…。イマイチピンとこないんですよねー。僕ってそんなにマイナスですか?」
頼也「『んー』『じゃあ、例えばの話なんだけどさぁ』『君、世界中の全人類が皆同じように幸せになれると思う?』」
不幸「思いません」
真面目な顔で、即答する不幸
頼也「『ほら』『その的確で残酷な考え方』『非情なほど現実的だ』『ここで「思う」なんて世迷言を言うのは』『決まってプラスの奴なんだ』」
不幸「…でも。皆を不幸にすることは出来ると思ってます。『幸せ』って言うのは結局相対的なものだから…
皆同じように不幸なら皆同じように幸せだ。そしてそうなれば世界は平和になると思うんですよ」
頼也「『つまり君はみんなを不幸にしたいのかい?』」
不幸「まぁそうなりますね」
答える不幸
頼也「『ほら、そこだよ!』『そこも君がマイナスであるところだ』『僕の目的も皆を不幸にすることなんだよ』」
不幸「そうなんですかー…。じゃあ、僕も入ろうかな…。でも、僕ゲーム研究部所属ですから、掛け持ちになるんですけど良いですか?」
頼也「『うん、大丈夫!』『全く問題ないよ!』『じゃ、決まりだね』『ようこそ』『マイナスの会へ!』」
と、呟きながら歩く青年はお馴染みの学校町でも指折りの不幸体質、月梨不幸。まず名前からして不幸である
『にゃー』
不幸の肩で鳴く黒猫はクロ。『黒猫が目の前を横切ると不幸になる』の黒猫である。ちなみに擬人化すると猫耳の女の子になる
不幸「本当、人並みに運が良くなったって罰は当たらないんじゃないかなー…。でも効かなかったんだよね、四葉のクローバーも兎の足も」
実を言うと不幸は最近、新しい都市伝説と契約していた。それは『烏が奇妙な声で鳴くと不幸になる』。やはり不幸な都市伝説である
不幸「僕って不幸系都市伝説と相性がいいのかな…」
不幸系ってなんだよ、と思いながら歩いていると
「『あれー?』『そこで何か言ってるのは誰かなー?』」
突然、後ろから誰かが話しかけてくる
不幸「え?」
振り向く不幸
不幸「貴方は確か…転校生の…えーっと…そう、鷽月頼也先輩! 何か御用ですか?」
「『いや、違う』『僕は鷽月頼也じゃない』『彼の双子の弟の』『鷽月小太(うそつきちいた)だ』」
不幸「え? そうなんですか?」
頼也「『なーんてね!』『嘘嘘! 引っかかったぁー!?』『そーでーす』『僕が鷽月頼也でーっす!』『いやんっ!』」
不幸「は、はぁ…」
めんどくさい人に捕まってしまった。相変わらず運が悪い。やっぱりフラグだったか、などと考える不幸
頼也「『あ、そうそう』『僕、実は-13組を作ろうと思ってるんだけど…』『どう?』」
不幸「何処のめだ○ボックスですか…。それに無理ですよ、それ」
頼也「『どうして?』」
不幸「うちの学校、クラス名アルファベットですから」
頼也「『え? そうなの?』『…あー』『そういえばそうだったね』」
何かを思い出したような顔をする頼也
不幸「…で。それはそれでともかくとして…。何故そんなことを僕に?」
頼也「『うーん』『君に態々話した理由…ねぇ』」
少し思わせぶりな顔をした後、
頼也「『別にないけど。』」
キメ顔でそういう頼也
頼也「『あ、もしかして勘違いしてる?』『数ある生徒から君だけを選んだとか』『君を待ち伏せしてたとか』『さ!』
『うわーはっずかしいー』『自意識過剰ー』『どんだけ恥ずかしい生き方してんの君!』『自分のことをそんな主要人物と思いながら生活してるんだ』『面白ーい』」
人を嘲るような態度で言う頼也
不幸「…。あ、そうなんですか! なーんだ。良かったー。僕はてっきり不運にもめんどくさいことに巻き込まれるんじゃないかと冷や冷やしてましたよー。フフフ…じゃ、僕はこれで」
そう言って歩き出そうとする不幸だったが…
頼也「『まぁ待ちなよ』」
それを引き止める頼也
不幸「…まだ何か?」
頼也「『君にこのことを話したのは他でもない』『君、-13組…』『いや』『マイナスの会(仮)に入らないかい?』」
不幸「いや、さっき特に理由はないって言ったばかりじゃないですか…」
頼也「『気が変わったんだよ』『ほら、僕って気まぐれだから』『…で、どうするの?』」
不幸「うーん…マイナスの会ですかー…。イマイチピンとこないんですよねー。僕ってそんなにマイナスですか?」
頼也「『んー』『じゃあ、例えばの話なんだけどさぁ』『君、世界中の全人類が皆同じように幸せになれると思う?』」
不幸「思いません」
真面目な顔で、即答する不幸
頼也「『ほら』『その的確で残酷な考え方』『非情なほど現実的だ』『ここで「思う」なんて世迷言を言うのは』『決まってプラスの奴なんだ』」
不幸「…でも。皆を不幸にすることは出来ると思ってます。『幸せ』って言うのは結局相対的なものだから…
皆同じように不幸なら皆同じように幸せだ。そしてそうなれば世界は平和になると思うんですよ」
頼也「『つまり君はみんなを不幸にしたいのかい?』」
不幸「まぁそうなりますね」
答える不幸
頼也「『ほら、そこだよ!』『そこも君がマイナスであるところだ』『僕の目的も皆を不幸にすることなんだよ』」
不幸「そうなんですかー…。じゃあ、僕も入ろうかな…。でも、僕ゲーム研究部所属ですから、掛け持ちになるんですけど良いですか?」
頼也「『うん、大丈夫!』『全く問題ないよ!』『じゃ、決まりだね』『ようこそ』『マイナスの会へ!』」
続く