思わぬ協力者が突然現れた
現在、学校町中で「組織」やフリーの契約者達が交戦しているエイブラハム傘下の「13使徒」の1人、
トライ・ミニッツ・ライトニングことロリスカスティリオーニ
とは言え、本来は「教会」の頭――「組織」でいうA-No.0のような人物――の直属らしいが
そして、「教会」上層部の部下であるチェリー・ハーヴィー
この2人が、手を貸してくれるのならば――――
現在、学校町中で「組織」やフリーの契約者達が交戦しているエイブラハム傘下の「13使徒」の1人、
トライ・ミニッツ・ライトニングことロリスカスティリオーニ
とは言え、本来は「教会」の頭――「組織」でいうA-No.0のような人物――の直属らしいが
そして、「教会」上層部の部下であるチェリー・ハーヴィー
この2人が、手を貸してくれるのならば――――
(ローゼ>えっと・・・因みに、戦闘の方は
(レクイエム>無理だろう、確かに身体の損傷は治療したが、私の能力は体力までは回復できんからな
(レクイエム>無理だろう、確かに身体の損傷は治療したが、私の能力は体力までは回復できんからな
「あら、そうでしたの?」と問いながら、顎に人差し指を当ててローゼは考える
そもそもローゼは、保護した人間を戦場に立たせる気など毛頭なかったのだが
だが、こちらがまだ所持していない情報くらいは得られるかも知れない
例えば
そもそもローゼは、保護した人間を戦場に立たせる気など毛頭なかったのだが
だが、こちらがまだ所持していない情報くらいは得られるかも知れない
例えば
(ローゼ>・・・ロリスさん
(ロリス>?
(ローゼ>先程、貴方を狙っていた子飼いの契約者が、
貴方がエイブラハム・ヴィシャスと交戦したと仰ってたのだけれど・・・本当ですの?
(ロリス>っ・・・あぁ、事実だ
(ロリス>?
(ローゼ>先程、貴方を狙っていた子飼いの契約者が、
貴方がエイブラハム・ヴィシャスと交戦したと仰ってたのだけれど・・・本当ですの?
(ロリス>っ・・・あぁ、事実だ
小さく頷き、もう一つ、彼女は質問を繰り出した
(ローゼ>では、彼・・・エイブラハムの持つ能力について、出来る限り詳しく教えて頂きたいのだけど、宜しくて?
...To be Continued