アットウィキロゴ

「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 舞い降りた大王-Z01

最終更新:

Retsuya

- view
だれでも歓迎! 編集
これはある日の事。彼らはいつも通りに部活をし、いつも通りに都市伝説と戦う、いつも通りの日常となる。そう思っていた。

正義「勇弥くん、こんにちは!」
コイン「で、今日は何をするの?もしかして新しいゲーム?」
奈海「ゲームばかりしないの。とりあえず部活なんだから。」
楓「お邪魔します。では早速始めようか。」
大王「手短に終わらせるぞ。」

正義達は勇弥の家に集合していた。勇弥は全員にあるものを見せる。

奈海「あ!これって今流行りの・・・。」
コイン「『CoA(カップ・オブ・アイオーン)』じゃない!」
正義「高度な戦闘システム、多彩なアバター、装備やアイテムもオリジナルのものが作れる自由度。」
大王「目的は『聖杯を手に入れる事』か。ありがちなようで、原点ともいえるか?」
勇弥「そこだけ並べればまるで楽しいオンラインゲーム、だが・・・。」

突然、楓がこの雰囲気を壊すように語りだす。

楓「このゲームの最大の特徴、それはその専用デバイス。
  ゴーグルとマイクが一体化したもので、圧倒的なグラフィック描画能力と3Dゴーグルによって
  映画以上の臨場感を可能にした。人はそれをこう例えたらしい。」
勇弥&楓「「『本当にゲームの世界に入っている』ようだ、と・・・。」」
コイン「・・・だから?すごいよ、ゲームの世界に入るのは。でもそれはものの例えで」
勇弥「実際に出ているんだよ。このゲームをプレイして意識不明になった人間が。」

勇弥の発言で、コインや正義から笑みが消える。

奈海「え・・・やりすぎで気を失った、とかじゃないの?」
楓「にしては多すぎるぞ?それに未だに被害者が起きてこないのは不自然だろ?」
コイン「そ、そんなのただの噂よ!こんなのが都市伝説な訳」
大王「その噂が都市伝説となるんだ。現に犠牲者も出ている。仮にそれではないにしろ何かの都市伝説が絡んでいる。」
正義「とにかく解決するしかない。」
勇弥「・・・となると思って、とりあえず人数分だけ用意した。倒すぞ。」
奈海「あ、そんなに簡単に入って大丈夫なの?」
勇弥「大丈夫、とりあえずCoAについては能力で調べた。ちょっとぐらいなら分かる。」
奈海「あ、そう・・・。(どうなったのかしら・・・。)」
正義「プレイしていたら出てくるかもしれないね。(大丈夫だったのかな・・・。)」
大王「では少年、やってみてくれ。(友、お前にはいつも世話になる・・・。)」
楓「よし、調査開始だ。(皆何に驚いているんだ・・・?)」

全員、PCにおもむろに電源を入れる。

楓「ところで、どれぐらい調べたんだ?」
勇弥「いや、本当にこいつのせいだったって事とこのゲームのコツだけだぜ。ゲームが始まったら色々してやるよ。」
奈海「で、これは何処から出てきたの?まさかこのためだけに買ったの?」
勇弥「心配すんなって、俺の使い古しだよ。」「中身は最新だけど。」ボソッ
正義「へぇ、あ。これを押せばいいの?」

正義達がCoAのアイコンをダブルクリックする。

勇弥「もうアバターはほとんど作ってあるから服でも選んでくれ。」
正義「はぁーい。」
奈海「これがいいかしら・・・あ、これいいんじゃない?」
コイン「待って!これはどう?」
楓「確かに『キャラを作るのに丸三日掛かる』という通りだな。だが、私に隙は無い。」

こうして、勇弥→~→楓→正義→~~~→奈海、という順番でアバターは完成した。

奈海「なんで皆そんなに早いのよ!?」
勇弥「オレはすでに作ってあったから。」
楓「前から始める時はこれにしようって決めていたんだ。」
正義「検証だけだし、始めても変えれるんでしょ?早くやろうよ。」
大王「もうかれこれ2時間だが・・・?」

アバターが完成した所で、勇弥がゴーグルをかける。

勇弥「ここに挿してから、こうやって掛けるんだ。」
正義「OK。じゃ、スタート!」
奈海「よぉし。」
コイン「あぁ、私もやるぅ。」
楓「では。」

正義達はゴーグルを掛ける。すると、そこには現実のような、いやむしろ夢のような世界が広がっていた。

正義「わぁ、・・・。」
奈海「すごぉい、綺麗ぇ!」
楓「すごい出来だな、確かに現実と思い込んでしまいそうだ。」
コイン「ずるいずるいぃ!私も私もぉ!」
勇弥「始めちまったからもう無理だよ。いつ敵が来るかも分からんからな。」

少しお祭り騒ぎの中、大王が一人。

大王「・・・都市伝説の気配がする。」
勇弥「なに!?もう来たのか?」
大王「分からん。今言える事は微弱だという事だけだ。それほど強くない都市伝説なんだろうが、そのゲームから感じられる。」
奈海「じゃあ心配ないわね。でもどんな都市伝説かしら?」
楓「想像できる範囲内で言えば『画面から手が出る』だろうな。とにかく、油断は出来ないぞ。」
勇弥「よし、じゃあ・・・、正義?」

ふと正義を見ると、何か独り言を言っていた。

正義「―――うん、分かった。ボク達に任せて。」
勇弥「正義、どうしたんだ?」
正義「よし。皆、行くよ!」
奈海「え?行くって、きゃあああぁぁ!」
勇弥「なんだこりゃ、うわあぁぁぁ・・・!」
楓「こ、これは・・・。」

急に勇弥達が付けていたゴーグルの画面が光りだし、一瞬気を失ったかと思うと、気が付けば見知らぬ所に辿り着いていた。

勇弥「痛ててて・・・。ここは・・・?」
奈海「・・・、何ここ?見た事ないわよ。夢・・・?」
楓「こ、ここはもしかして・・・。」
正義「CoAの世界の中だよ。」

当たり前のように、平然とした正義がそこにあった。

勇弥「な、なに言ってんだよ。ゲームの中に吸い込まれる訳、あ!」
楓「ま、まさか『本当に』ゲームの中に入ったのか?!」
奈海「え?最初からそう言ってたじゃない。」
勇弥「俺はてっきりゲームの中に入ってしまった『様に見せかけた』人攫いに近いものだと思っていたんだ。」
楓「私もだ。あったとして牢屋に飛ばされるぐらいと思っていたが、これは・・・。」

―――ふと。

正義「ッ!?何か来た!」 勇弥「はぁ?!まさかそれって」

正義の反応と同時ぐらいに、何かが姿を現す。そう、『化物』だった。

奈海「なにあれ・・・?」
楓「あれは『ゴブリン』、ゲームの序盤の面に登場する敵だ。本当にゲームの中に入ってしまったのか・・・。」

楓が言う『ゴブリン』という怪物の軍団が正義達を睨む。

化物「「グルルル・・・!」」
勇弥「ど、どうするんだ!?」
正義「戦うしかないよ。でも、大王は・・・?」
奈海「そういえば、コインちゃんもいない!」
楓「ゲームをしていたのは私達だけだ。おそらく、来れないだろう・・・。」

全員が何も出来ないと諦めていた時。

正義「え、大王?」 楓「え、どこだどこどこどこどこぉ?」
奈海「こ、コインちゃんの声が聞こえたような・・・。」 勇弥「ど、どこからだ?」
正義&奈海「「・・・上!」」

正義と奈海が見上げると、確かに大王とコインが空から降ってきた。

大王「うぉぉおぁぁぁあ!」 コイン「きゃあぁぁぁ・・・!」
楓「あぁ!大王様ぁ!」 正義「大王!」
勇弥「よし、これで全員揃ったか。」 奈海「あぁコインちゃん危ない!」
大王「うぉぉぉよっ、と。」
コイン「きゃあぁぁぁ着地!」

危なっかしく思えたが、正義達の前に無事辿り着いた。

正義「大王!無事だったんだね!」
大王「ふぅ、まずは・・・少年。また安請け合いしたのか?」
奈海「コインちゃん!良かった、心配したのよ!」
コイン「勝手に居なくなっておいて、心配したのはこっちよ!」

しかし、今は大王とコインとの再会を喜んでいる暇では無かった。

勇弥「オホン、そろそろ危ないですよぉ。」
楓「大王様、お気をつけ下さい!」
大王&コイン「「え?」」
正義&奈海「「あ。」」
ゴブリン「「グワァァァ!」」

ゴブリンの軍団が突然、正義達に飛び掛る。

大王「なんだこの化物は!?」
正義「敵だよ!」
大王「簡潔な説明だ。倒して良いんだな?」
コイン「うぅ、大王!がんばってね!」

正義と大王の前に黒雲が生成され、その中から剣が降ってくる。

大王「事情はこいつらを片付けてからだ!」
正義「分かった!てぇぇぇい!」

正義と大王がゴブリンを切り裂く。いや、切り裂いたはずだった。何故かゴブリンにそれほどのダメージは見えず、態勢を立て直す。
その頃、他のゴブリンが勇弥達の方に向かう。

ゴブリン「グギャア!」
勇弥「く、壁を!うっ!??」

いつも通り手をかざすと、急に勇弥は頭を抱える。無防備になった勇弥にゴブリンが襲い掛かる。

楓「日向!」
ゴブリン「グァ、グギャラッ!」

なんとか楓がゴブリンを投げ飛ばす。

楓「大丈夫か日向!」
勇弥「うぅ、ぐぐ・・・。」
奈海「なんで・・・?コインちゃん、私達も戦うわよ!」
コイン「え?あ、OK!」

奈海がコインシューターを組み立てる。

奈海「十円玉十円玉・・・、えっ!無い!?」
コイン「えぇぇ!?なんでよぉ?!」
楓「よく探せ!どこかで落としたのか?それとも・・・?」
勇弥「つぅ・・・はぁ、なるほど。そういう事か。」

一方、正義と大王は。

正義「大王、何でこいつら、こんなに強いの?」はぁ、はぁ・・・
大王「分からん、外見はただの雑魚モンスターだというのに。」はぁ、はぁ・・・
ゴブリン「「グワァァァ!」」
正義「うっ!」

飛びかかるゴブリンに対して正義が身構えた瞬間、正義とゴブリンの間の地面がせり上がる。

ゴブリン「グベラッ」「ガビャッ」
正義「え?なにこれ?ボクでも大王でもない、勇弥くん!?」
勇弥「正、解。分かったぜぇ、今がどういう状況か!」

地面が戻った瞬間、勇弥は得意げに正義の前に立つ。

奈海「ちょっと、正義くんや大王でも苦戦しているのよ!危ないじゃない!」
楓「落ち着け日向!今がどういう状況下ぐらいとうに分かっただろ!」
勇弥「違うんです十文字さん。俺が分かったのは。」

不意にゴブリンが勇弥に襲いかかる。

楓「日向!」
正義「勇弥くん!」
ゴブリン「グワァ!」
勇弥「この世界は、おらぁぁぁ!」

一瞬、勇弥の腕に0と1のヴェールが見えたかと思うと、気が付けばゴブリンが殴り飛ばされていた。

ゴブリン「・・・。」
勇弥「よし、一丁上がりィ。」
一同「「・・・なんで?」」
勇弥「ん?あぁ、『この世界はゲームの世界』なんだ。」
奈海「そんなの分かってるわよぉ!じゃあなんで正義くんが苦戦しててアンタが倒せるのよ!?」
勇弥「その答えは、これを見れば分かる。」

勇弥が指で四角形を描くと、謎の板が現れる。そこには、訳の分からない事が書かれていた。

奈海「・・・なにこれ?『セイギ』、『筋力』?」
勇弥「こっちが正義のステータス、こっちはあのゴブリンのステータスだ。」
大王「どういう事だ、少年の筋力があの敵の耐久とそれほど差が無いぞ?」
楓「もしかして、耐久を上げる魔法を使ったのでは?それで思ったほどダメージが通らなかったんだ。」
コイン「ちょっと待って、ステータスってなによ?ゲームじゃないんだから。」
勇弥「だからここはゲームの世界なんだって」
奈海&コイン「「だから、・・・ごめん、最初から説明して。」」
勇弥「オレ達はゲームの世界に入り込んでしまった。つまりオレ達は今、ゲームのキャラクターになってしまったんだ。
   だからこの世界に入った瞬間に、オレ達の能力はゲーム用に数値化されたんだ。
   そして空気も現実世界とは違うだろ?だからいつもの様にやるには憶えなおす必要があったんだ。」
コイン「へぇ、そんな事が・・・。」
奈海「でも、それと勇弥があの化物を倒した事は関係ないじゃん!」

勇弥がまたコホンと咳払いをする。

勇弥「前の世界なら、筋肉の増築なんてやると筋肉痛と頭痛で死ぬ所だった。
   だがこの、『数値が支配する』世界なら話が違う!っつう事で、攻撃力の数値をいじっただけさ。」
正義「つまり、現実の数値を変更可能な勇弥くんなら、この世界の数値も変更可能、って事?」
勇弥「そういう事。MPがいるみたいだが、時間が経てば回復する。だからお前達にも使ってやるよ!」

0と1のヴェールが正義達を包む。すると、正義達の体に変化が表れる。

大王「・・・やっと理解したぞ。だがこれで俺達の能力がお前達を上回った。」
ゴブリン「グビィ・・・。」
正義「いくよ、大王!」

正義がゴブリンに向かって一太刀、ゴブリンが真っ二つになる。
大王も一太刀、あんなに苦戦した敵がいとも簡単に切り裂けた。

勇弥「ちなみに。この世界での通貨は、『円』じゃないぜ?」
奈海「え?じゃあ・・・。」

奈海がカバンに手を入れると、見た事も無い硬貨が入っていた。

コイン「うわぁ、綺麗なコイン!よし、じゃあ入りますか。」
奈海「うん、こっくりさんこっくりさん、敵に向かってください。えいっ!」

コインは謎の硬貨の中に入り、奈海は呪文を唱えて硬貨をコインシューターの中へと入れる。そして敵に向かって6発、硬貨を放つ。

ゴブリン「グビャッ!」「グベラァ!」
奈海「わぉ、すごい威力・・・。」
コイン「“さすが勇弥くん!いい仕事してるよねぇ。”」
楓「よし、あとは任せろ!」

奈海の銃撃を喰らったゴブリンの方へ楓が向かっていく。
ゴブリンはコインの呪い効果によってか動けないようで、そのまま2体のゴブリンは楓に投げ飛ばされる。
投げ飛ばされた先の他のゴブリンに命中し、ノックダウン。そのまま敵を倒していき・・・。

正義「―――ふぅ、終わった?」
大王「その様だな。それらしい気配を感じられん。」
勇弥「よし、じゃあ早速。正義、あの時誰と会話していたんだ?」
奈海「あぁ、そう言えばそうだったわね。」

勇弥の質問のおかげで、はと思い出し、正義はあの時の出来事を話し始める。

正義「あのね、ボクがゴーグルを掛けてすぐに白いドレスの女の人が見えたんだよ。」
楓「女の人?」
正義「それから・・・『助けてください』って言ってた。」
勇弥「助けを・・・?」
正義「だから、『ボク達なら何かの力になれるかも』って言っちゃったんだ。」

奈海と大王が頭を抱える。

奈海「あぁ、やっぱりねぇ。」
大王「そうくるだろうと思った。」
楓「おい、まさか前例があるのか?」
コイン「小学生の時から、困っている人は放っておけない子だったの。まぁそこが良いんでしょうけど。」
奈海「うーるーさぁい!確かに、毎日暇が潰せて良かったと思えたけどね!」
大王「(何故怒っているんだ?)で?その女について少年はどう考える?」
正義「え?」

首をかしげる正義に、大王は言葉を追加する。

大王「その女は俺達を罠にかけるために少年を騙した、と思えるかだ。
   少年の話ではその女の能力で俺達がこの世界に連れてこられたと踏んで良いだろう?」
コイン「ちょっとぉ!なによなによ!大王には分からないの!?切実に助けを求める乙女の心が!
    彼女も犠牲者かもしれないし或いは好きな人のため・・・とかぁ。」
楓「落ち着けコインちゃん。途中からおかしいぞ?それにそれは全部推測だ。今は大王様の方が正し」
正義「でも!」

楓の言葉を斬るように、正義があの女性に対する弁護を始める。

正義「あの人の『声』、聞こえたんだ。心の底から悲しそうな声で助けを求めているような声が。」
楓「わ、悪い。スピーカーからの声と都市伝説の心の声が一致した、と?」
コイン「ほらぁ、やっぱりただひたすらに助けを求め」

大王「それは、信じていいんだな?」

発言と同時に、大王の目つきが変わり、周りから謎のオーラが漂う。思わず全員硬直してしまう。
しかし、正義は1人、大王の目を見て―――ゆっくりと首を縦に振る。

大王「・・・ふ、そうか。では別に敵がいると考えるべきだな。」

正義を見て考え直したか、大王の顔が笑みに変わり、纏っていたオーラも消え失せた。

コイン「・・・さすが、大王の契約者な事だけはあるねぇ。」
楓「流石大王様!心がお広い!」
奈海「十文字さん、せめて自分の意見ぐらい持ってよ。」
楓「私はただ、大王様に従うだけだ!」
大王「分かったからそうくっつくな。」
勇弥「で、これからどうする?オレの手では帰れないみたいだが。」
奈海「えぇ!?じゃあ、すぐには帰れないって事?!」
勇弥「オレのワープには座標の入力が必要なんだよ。この世界と現実世界との距離が分かったらなぁ。」
大王「そうか。では会長、まずは脱出法から調べていこう。」
楓「はい!必ず最良の方法を探し出します。」
コイン「でも、どうやって探すの?」

全員が沈黙してから、正義がその沈黙を破る。

正義「大王、なんて言ったっけ?」
大王「ん?いつの話だ?」
正義「この世界に入るより前、このゲームのパッケージを見た時。」
大王「ん・・・、《目的は『聖杯を手に入れる事』か》か?・・・なるほど言いたい事は分かった。」
奈海「ごめん、私もわかったと思う。」
勇弥「ん、何か良い提案でも?」

正義は満面の笑みで、自信満々に答える。

正義「だったら『聖杯』を探そうよ!そうすれば色々情報も集まるんじゃない?」
勇弥「あぁなるほど。その手があったか。」
楓「あぁ。それが妥当だな。」
大王「おい!何故それが妥当になるんだ!?」
奈海「だから!なんでそれが妥当になるのよ!?」
正義「え?だって聖杯手に入れたら、もしかすると願い事が叶うかもしれないよ?『皆を元の世界に~』とかどうかな?」
コイン「わぁい!じゃあ私、幻の昭和六十四年の十円玉!」
大王「落ち着け!ここは所詮ゲームの世界だ!願いなんて叶う訳」
楓「ここはゲームの世界ですよ?現実世界でこのゲームをプレイして手に入れるのとでは違うはずです。
  それに、ある目的のために行動していけば、自然と情報も集まるのでは?」
大王「・・・会長が言うなら、考えてやろう。考えて見れば、この都市伝説の核がそれだという可能性も否定はできんからな。」
勇弥「じゃあ決まりだな。それでは早速・・・。」

楓「願いが叶うなら『大王様に世界を~』か?いや、『大王様と私のための世界』?
  (いっそ『大王様をボクに~』とか?あぁ良いなぁ。)うぅ、どんな願いが良いかなぁ?」

自分の世界に入った人間1人を現実もといCoAの世界に叩き戻し、勇弥が仕切り直す。

勇弥「では改めまして、聖杯を、手に入れるぞぉ!」
正義&楓&コイン「「おぉーぅ!」」
大王&奈海「「・・・ぉー。」」

―――こうして、正義達の聖杯を手に入れるための戦いが―――

正義「ぇ、ココカラ立チ去レ?」
勇弥「は・・・?」

―――今、始まった。

舞い降りた大王CoA編第1話「そしてCoAへ」―完―



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー