「水晶髑髏」
僕の名前は髑水晶髏(とくみずまさる)。中央高校に通う考古学研究部員だよ。
はてさて、この世にはOパーツというとても不思議なアイテムがある。恐竜土偶とか、カブレラ・ストーンとか…水晶髑髏とか、ね
晶髏「ねぇ、水晶髑髏。君と同じ種類の都市伝説を2012年までに一箇所に集めないと世界が滅びるって言うのは本当なのかい?」
『カタカタ、まーだそんなこと言ってんのか、契約者さんは。本当だよ。俺たちはそういう都市伝説なんだ』
皆さんもうお分かりだと思うが、僕の契約都市伝説は水晶髑髏。もっと正確に言えば『ヘッジスの水晶髑髏』である
晶髏「やっぱりか…。はぁ、まだ一人も会ってないし。しかもタイムリミットは近いじゃないか…」
『その為に俺がいるんだろ? 俺は他の『水晶髑髏』の契約者の居場所が大体わかるんだからよ』
晶髏「…この前は『水晶玉占い』の契約者に反応したよな」
『ぐ』
晶髏「その前は『お守りの水晶』だったよな」
『うっ』
晶髏「そのまた前は『赤水晶』だったっけな」
『うぐぐ…』
晶髏「君ってさぁ…『水晶』に纏わる都市伝説ならなんにでも反応しちゃうんじゃないの?」
『ばれた?』
晶髏「バレバレだよ! こんなに歩き回って『水晶髑髏』の契約者一人見つけられないってどういうことだよ!」
ちなみに僕は『アッシリアの水晶レンズ』とも契約している。水晶のレンズで遠くを見ることが出来る。
『し、仕方ねぇじゃねえか! 水晶系都市伝説のオーラは似てるんだから!』
晶髏「はぁ…。僕のもう一つの契約都市伝説、『アッシリアの水晶レンズ』はレンズ効果くらいしかないし。
さらにもう一つの『黒いピラミッド水晶』は磁場とかを狂わせることしか出来ないし。何とかならないもんかなー」
そんなことを言いながら歩いていると…
「水晶髑髏は要らんかー。豪華な掘り出し物、水晶髑髏。今なら10000000円で売るよー」
怪しげなおじさんがそう叫んでいた
『おお、良かったじゃねぇか! 早速見つけたな!』
晶髏「…ねぇ水晶髑髏。あのおじさんから反応はあるのかい?」
『あぁ? そんなもん…!?ない! 反応がないぞ! こりゃあいったいどういうことだ…?』
晶髏「あー、成程ねー。そんなにうまい話があるわけないんだ。成程つまり…」
晶髏は怪しげなおじさんのところへ歩いていき…
「よぉ、坊主! 水晶髑髏はいらねぇか? 今なら安くしとくぜ?」
晶髏「これは偽者ってわけだね…!」
「…おいおい、なーに適当な事言ってんだ。コイツは正真正銘本物。本物の水晶髑髏だぜ?」
晶髏「嘘だよ。確かに形は似てるけど…。コイツからは全く水晶の反応がない。ねぇ、水晶髑髏?」
『ああ。恐らく硝子か何かだろうな』
「クク…バレちまったか…ククク」
晶髏「? 何笑ってるのさ?」
「いやな? 俺の『二枚舌』の嘘を見抜いたのはお前が初めてだったもんでねぇ…」
晶髏「成程、つまり貴方も契約者なわけだね…」
「クク…その通りさ。その口ぶりだとお前も契約者みたいだが…まぁ、バレたとなっちゃ殺るしかないよなぁ?」
身を乗り出すおじさん。しかし晶髏は契約した水晶髑髏を持ち…下から照らした
晶髏「させないよ?」
「動けねぇ!? 何しやがったんだ坊主…!」
晶髏「『水晶髑髏』の伝説の一つ、『下から光を当てると目が光り、それを見ると催眠状態になる』さ。
今は身体だけだけど…そのうち精神もやられるよ?」
「く…やめ…」
晶髏「はい、催眠完了。ねぇ、これに懲りたら…『もうこんな馬鹿なことはやめるんだよ?』あと、ついでに『二枚舌とも解約しなさい』」
「分かりました」
催眠状態になったおじさんは、すぐに『二枚舌』との契約を解除し、そのままどこかに行ってしまった
噂によると、このおじさんは悪質な詐欺師だったらしい。晶髏のお陰で、すっかり足を洗ったようだが
晶髏「くそ…やっぱり全然『水晶髑髏』の契約者は見つからないし…。このまま世界は滅びるのかよ…」
晶髏は今日も『水晶髑髏』を探し続ける。果たして世界の運命や如何に?
僕の名前は髑水晶髏(とくみずまさる)。中央高校に通う考古学研究部員だよ。
はてさて、この世にはOパーツというとても不思議なアイテムがある。恐竜土偶とか、カブレラ・ストーンとか…水晶髑髏とか、ね
晶髏「ねぇ、水晶髑髏。君と同じ種類の都市伝説を2012年までに一箇所に集めないと世界が滅びるって言うのは本当なのかい?」
『カタカタ、まーだそんなこと言ってんのか、契約者さんは。本当だよ。俺たちはそういう都市伝説なんだ』
皆さんもうお分かりだと思うが、僕の契約都市伝説は水晶髑髏。もっと正確に言えば『ヘッジスの水晶髑髏』である
晶髏「やっぱりか…。はぁ、まだ一人も会ってないし。しかもタイムリミットは近いじゃないか…」
『その為に俺がいるんだろ? 俺は他の『水晶髑髏』の契約者の居場所が大体わかるんだからよ』
晶髏「…この前は『水晶玉占い』の契約者に反応したよな」
『ぐ』
晶髏「その前は『お守りの水晶』だったよな」
『うっ』
晶髏「そのまた前は『赤水晶』だったっけな」
『うぐぐ…』
晶髏「君ってさぁ…『水晶』に纏わる都市伝説ならなんにでも反応しちゃうんじゃないの?」
『ばれた?』
晶髏「バレバレだよ! こんなに歩き回って『水晶髑髏』の契約者一人見つけられないってどういうことだよ!」
ちなみに僕は『アッシリアの水晶レンズ』とも契約している。水晶のレンズで遠くを見ることが出来る。
『し、仕方ねぇじゃねえか! 水晶系都市伝説のオーラは似てるんだから!』
晶髏「はぁ…。僕のもう一つの契約都市伝説、『アッシリアの水晶レンズ』はレンズ効果くらいしかないし。
さらにもう一つの『黒いピラミッド水晶』は磁場とかを狂わせることしか出来ないし。何とかならないもんかなー」
そんなことを言いながら歩いていると…
「水晶髑髏は要らんかー。豪華な掘り出し物、水晶髑髏。今なら10000000円で売るよー」
怪しげなおじさんがそう叫んでいた
『おお、良かったじゃねぇか! 早速見つけたな!』
晶髏「…ねぇ水晶髑髏。あのおじさんから反応はあるのかい?」
『あぁ? そんなもん…!?ない! 反応がないぞ! こりゃあいったいどういうことだ…?』
晶髏「あー、成程ねー。そんなにうまい話があるわけないんだ。成程つまり…」
晶髏は怪しげなおじさんのところへ歩いていき…
「よぉ、坊主! 水晶髑髏はいらねぇか? 今なら安くしとくぜ?」
晶髏「これは偽者ってわけだね…!」
「…おいおい、なーに適当な事言ってんだ。コイツは正真正銘本物。本物の水晶髑髏だぜ?」
晶髏「嘘だよ。確かに形は似てるけど…。コイツからは全く水晶の反応がない。ねぇ、水晶髑髏?」
『ああ。恐らく硝子か何かだろうな』
「クク…バレちまったか…ククク」
晶髏「? 何笑ってるのさ?」
「いやな? 俺の『二枚舌』の嘘を見抜いたのはお前が初めてだったもんでねぇ…」
晶髏「成程、つまり貴方も契約者なわけだね…」
「クク…その通りさ。その口ぶりだとお前も契約者みたいだが…まぁ、バレたとなっちゃ殺るしかないよなぁ?」
身を乗り出すおじさん。しかし晶髏は契約した水晶髑髏を持ち…下から照らした
晶髏「させないよ?」
「動けねぇ!? 何しやがったんだ坊主…!」
晶髏「『水晶髑髏』の伝説の一つ、『下から光を当てると目が光り、それを見ると催眠状態になる』さ。
今は身体だけだけど…そのうち精神もやられるよ?」
「く…やめ…」
晶髏「はい、催眠完了。ねぇ、これに懲りたら…『もうこんな馬鹿なことはやめるんだよ?』あと、ついでに『二枚舌とも解約しなさい』」
「分かりました」
催眠状態になったおじさんは、すぐに『二枚舌』との契約を解除し、そのままどこかに行ってしまった
噂によると、このおじさんは悪質な詐欺師だったらしい。晶髏のお陰で、すっかり足を洗ったようだが
晶髏「くそ…やっぱり全然『水晶髑髏』の契約者は見つからないし…。このまま世界は滅びるのかよ…」
晶髏は今日も『水晶髑髏』を探し続ける。果たして世界の運命や如何に?
続く…