「規格外の破壊力」
さて、都市伝説には特有の能力や攻撃力と言う物がある。『口裂け女』なら100mを3秒で走り抜ける、『花子さん』なら縄跳びやトイレ用具を操る、と言った具合に
都市伝説にも攻撃力に特化したもの、スピード重視のもの、防御力に秀でたもの、トリッキーな能力が特徴のもの…色々あるだろうが、それでも、
僕の契約都市伝説の破壊力に敵う物はそうないだろう…。何せ―
「太陽系を消滅させられるんだから」
おっと、これは失礼。紹介が遅れてしまった。僕は反田系(そりだけい)。『反物質1gが対消滅すると太陽系が消滅する』と契約している高校生だ
系「たった1gで太陽系消滅だもんな…」
ちなみに僕の能力は自在に反物質を創り出し、対消滅させるというものである
系「ちなみに太陽系の広さは太陽から1~1.5光年くらいの範囲…。つまり14190テラメートルってことだ
テラメートルって。めったに使わないよこんな単位…」
そんなことを呟いている系。一体誰に説明してるんだ
系「あ、でもこの際ジュールとかそういうのは無視しよう。面倒だしね」
さらりととんでもないことを言う
系「ま、それはそれとして。僕はこの能力のパワーを『厨二病:力を抑える包帯』で制御しないとまともに能力も使えない訳で」
「おい、反田! 俺と勝負しろ!」
うわ、またかよ…
系「君も懲りないねぇ、温泉君」
彼の名前は温泉 伝人(ぬくいずみ でんと)。ことあるごとに僕に勝負をしかけてくるしつこい奴だ
伝人「うるせぇとにかく勝負だ! 俺の『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』でお前を倒す!」
系「…ここじゃ危険だよ。どこか広いところに行かないと。ちょっと呼んで見る」
誰かに電話をかける系
系「うん。うん。うん。OK。ありがとう。じゃあ、○○ビルの前に来て。
…10分くらいで着くってさ」
伝人「そうか。ま、なんだろうと今回こそ俺が勝つ!」
系「無理だよ」
そんなこんなで10分が経つ
神司「…まったく、どうして僕が…。とーおりゃんせー通りゃんせー♪」
『通りゃんせ』の能力を使い、ビルとビルの間の小道を異空間に繋げる神司
神司「はい。ここを行けば広いところに出られるから。ちなみに今回は帰り道も用意したよ…。じゃ、そういうことで」
そして直ぐに帰っていく神司
系「ありがとね。…じゃあ、行こうか」
伝人「おう!」
小道を進んでいく二人。そして、闘技場のような場所に着く
伝人「じゃあ始めるぜ。食らえ! 『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』!!!!」
手元に鉄砲を召喚し、投げつける伝人
系「反物質びーむ」
やる気がなさ過ぎる技名である
窒素分子一つ分の反物質を生成し、『ポロリ温泉(ry』の近くで対消滅させる系。
対消滅により爆発的なエネルギーが発生し、『ポロリ温泉(ry』は砕け散り、伝人は大きく吹っ飛ぶ。一瞬の決着である
伝人「くそ…痛ててて…。また俺の負けかよ…畜生…」
系「だから言ったでしょ。無理って。単純な攻撃力だけなら僕の方が上だし。射程範囲も僕のほうが上だし。何より破壊力が段違いだよ」
伝人「くぅ…俺はどうすりゃ勝てるんだよ…」
系「知らないよ…。別の都市伝説と契約すれば?」
伝人「見つかれば苦労はねーよ…」
はぁ、と溜息を吐く伝人
伝人「…さってと。もう大丈夫だ。ふん。今回はお前に勝ちを譲ってやるが…次はこうはいかねぇ!!!
倒してやるよ、俺の『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』でな!! はははははは!!!」
捨て台詞を残し、帰り用の小道を駆ける伝人
系「…その台詞295回目だよ…」
やれやれ。呆れたような表情をしながら、系も帰路に就くのであった…
系「あれ? 今回の地の文って僕の一人称進行じゃないっけ?」
気にしたら負けである
さて、都市伝説には特有の能力や攻撃力と言う物がある。『口裂け女』なら100mを3秒で走り抜ける、『花子さん』なら縄跳びやトイレ用具を操る、と言った具合に
都市伝説にも攻撃力に特化したもの、スピード重視のもの、防御力に秀でたもの、トリッキーな能力が特徴のもの…色々あるだろうが、それでも、
僕の契約都市伝説の破壊力に敵う物はそうないだろう…。何せ―
「太陽系を消滅させられるんだから」
おっと、これは失礼。紹介が遅れてしまった。僕は反田系(そりだけい)。『反物質1gが対消滅すると太陽系が消滅する』と契約している高校生だ
系「たった1gで太陽系消滅だもんな…」
ちなみに僕の能力は自在に反物質を創り出し、対消滅させるというものである
系「ちなみに太陽系の広さは太陽から1~1.5光年くらいの範囲…。つまり14190テラメートルってことだ
テラメートルって。めったに使わないよこんな単位…」
そんなことを呟いている系。一体誰に説明してるんだ
系「あ、でもこの際ジュールとかそういうのは無視しよう。面倒だしね」
さらりととんでもないことを言う
系「ま、それはそれとして。僕はこの能力のパワーを『厨二病:力を抑える包帯』で制御しないとまともに能力も使えない訳で」
「おい、反田! 俺と勝負しろ!」
うわ、またかよ…
系「君も懲りないねぇ、温泉君」
彼の名前は温泉 伝人(ぬくいずみ でんと)。ことあるごとに僕に勝負をしかけてくるしつこい奴だ
伝人「うるせぇとにかく勝負だ! 俺の『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』でお前を倒す!」
系「…ここじゃ危険だよ。どこか広いところに行かないと。ちょっと呼んで見る」
誰かに電話をかける系
系「うん。うん。うん。OK。ありがとう。じゃあ、○○ビルの前に来て。
…10分くらいで着くってさ」
伝人「そうか。ま、なんだろうと今回こそ俺が勝つ!」
系「無理だよ」
そんなこんなで10分が経つ
神司「…まったく、どうして僕が…。とーおりゃんせー通りゃんせー♪」
『通りゃんせ』の能力を使い、ビルとビルの間の小道を異空間に繋げる神司
神司「はい。ここを行けば広いところに出られるから。ちなみに今回は帰り道も用意したよ…。じゃ、そういうことで」
そして直ぐに帰っていく神司
系「ありがとね。…じゃあ、行こうか」
伝人「おう!」
小道を進んでいく二人。そして、闘技場のような場所に着く
伝人「じゃあ始めるぜ。食らえ! 『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』!!!!」
手元に鉄砲を召喚し、投げつける伝人
系「反物質びーむ」
やる気がなさ過ぎる技名である
窒素分子一つ分の反物質を生成し、『ポロリ温泉(ry』の近くで対消滅させる系。
対消滅により爆発的なエネルギーが発生し、『ポロリ温泉(ry』は砕け散り、伝人は大きく吹っ飛ぶ。一瞬の決着である
伝人「くそ…痛ててて…。また俺の負けかよ…畜生…」
系「だから言ったでしょ。無理って。単純な攻撃力だけなら僕の方が上だし。射程範囲も僕のほうが上だし。何より破壊力が段違いだよ」
伝人「くぅ…俺はどうすりゃ勝てるんだよ…」
系「知らないよ…。別の都市伝説と契約すれば?」
伝人「見つかれば苦労はねーよ…」
はぁ、と溜息を吐く伝人
伝人「…さってと。もう大丈夫だ。ふん。今回はお前に勝ちを譲ってやるが…次はこうはいかねぇ!!!
倒してやるよ、俺の『ポロリ温泉伝統製品初の支援型モルスァ試合専用ガン』でな!! はははははは!!!」
捨て台詞を残し、帰り用の小道を駆ける伝人
系「…その台詞295回目だよ…」
やれやれ。呆れたような表情をしながら、系も帰路に就くのであった…
系「あれ? 今回の地の文って僕の一人称進行じゃないっけ?」
気にしたら負けである
続く…