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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ソニータイマー-68

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だれでも歓迎! 編集
                   「任天堂寺と注射男」
やぁ、皆さんお久しぶり。ロリコン兼ショタコンで有名な、最近まったく出番がなかった主人公(笑)、任天堂寺だよ
堂寺「自分で言うと虚しくなるな…」
まぁ、いいか。そんなこんなで、主人公である僕はようやく出番をもらえたわけだ。ここは精一杯主人公らしいことをしよう
堂寺「…で、主人公らしいことってなんだ? …土管をくぐったり走り回ったりキノコを食べたりしながら敵を踏み潰して旗を取りにいく?
 くさタイプ、ほのおタイプ、みずタイプの内から一匹選んでポケモン図鑑を完成するための旅に出る?」
『全部ゲームノ話ジャネーカ』
堂寺「『ソニータイマー』…お前、一話以来喋ってないよな」
『タイミングガナカッタンダヨ』
堂寺「そーなのかー」
『ソーナノダ』
コイツが喋る都市伝説だと覚えていた人はどのくらいいるのだろうか
堂寺「さて、と。じゃ、主人公らしいことでも…」
『やぁ少年』
男が話しかけてくる。何なんだいったい。せっかく人が主人公らしいことをしようと思ってるのに。…まぁいいか、とりあえず
堂寺「なんでしょう?」
返事しておこう
『今…何時だい?』
堂寺「14時32分18秒です」
即答。時計も見ずに正確な時間を言う。…これには流石の『注射男』も驚いているようだ
…何故答えられたか、それは僕の記憶力に秘密がある。僕は一度聞いたり、見たり、嗅いだり、感じたり、味わったりしたものを決して忘れないのだ
そして、人間と言う物は無意識に不要な情報をシャットアウトして生きている。例えば、貴方は高いところにある『ビッ○カメラ』の看板を探しているとする。
高いところには他の看板もあるし、電信柱だって、雲だってある。しかし、貴方はその全てを認識しているだろうか? していないだろう。それが、情報のシャットアウトである
しかし、僕はそれをしない…否、できない。僕は目に入った情報を全て認識、理解し、記憶してしまうし、音にも同じ事が言える。しかもそんな膨大な情報を処理できるだけの演算能力があるのだ。…めちゃくちゃ疲れるけど
便利だと思うかもしれないが、そんなことはない。僕のこれは忘れないのではなく忘れられないのだから。幼少期のトラウマも、怖かった出来事も、昨日のことのように思い出してしまう
しかも目にする情報耳にする情報全てを脳が勝手に認識・処理・記憶してしまうのだから、歩くだけでとても疲れる。まぁ、でも後悔はしていない
…さて、時間が分かった理由についてだが、僕はこの持ち前の記憶力で、一秒がどのくらいの長さか、きっちりしっかり覚えているのだ。そして、さっき時計で見た時刻も覚えている。そこから少し計算すれば、今が何時かくらい直ぐに分かる
『そそそそそうか…。なら、注射をしてもいいかな?』
良い訳ないだろ。…というかどもってるな、『注射男』。と、そんなことを考えてるうちに『注射男』が注射器を持って襲ってきた
堂寺「『ソニータイマー』、セット。14時33分10秒、起動!」
14時33分10秒丁度、ソニータイマーをセットした注射器が壊れる。うん、今日も絶好調だ
『てめぇ…何をした…!?』
見ての通り、壊しただけだけど? …解説は3話目でもうやっちゃってるからな…
堂寺「見ての通り。これが僕の能力です」
でも、これくらいは答えておこう。そうするべきだ。…というか、僕も『注射男』に怯えなくなるなんて成長したものだなぁ…
『ならば…これだ! 食らえ!!!』
今度は大量に注射器を投げてくる『注射男』。…一応全部認識できるが、一つずつしか『ソニータイマー』をセットできないのがネックだな…ならば
堂寺「トラップ発動、和睦の使者! このターン僕のモンスターは破壊されず、戦闘ダメージも受けない!」
『ゲーム脳』の方を使おう。ちなみに今のはカード“ゲーム”の遊戯王を現実にした結果である。持っててよかったOCGデッキ
注射男の攻撃はシスター達によって完全に防がれる
『なん…だと…』
なんでブリ○チ風なんだよ
『く…ならば! 肉体強化薬投与(パワーアップ・ドーピング)!』
自分の腕に注射器を刺す『注射男』。すると、『注射男』は筋肉質になった。細マッチョだが
『食らえええええええ!!!!』
堂寺「くぁ……ッ」
速い。気づいたら殴られていた。しかも鳩尾。きゅうしょにあたった!である。しかも僕は接近戦が苦手だ。こうかはばつぐんだ! でもある
僕の能力は基本遠距離用。接近戦は不得手なのだ。…さて、どうしよう。距離をとり、注射男の身体を見る。…仕組みは普通の人間と同じのようだ。ならば、打つ手はある
『かははははははは! 遅ぇ、遅ぇよ!』
今度は連続パンチ
堂寺「うわぁあッ―――――!!!!!!!」
全段命中。ヤバイ。ボグドカラダバボドボドダ!! …HP赤。だが、これで、『覚えた』
『食らいなぁ! もう一発!』
攻撃する前の動き。予備動作。息遣い。それら全てを記憶、処理し、そこから攻撃の方向を割り出し…かわす。アクションゲームの基本だ
『…かわされた? だが…』
まぐれだと言わんばかりに再び拳を振るうが、問題なく僕は避ける。僕は、『一度見た動き』であれば見切ることができるのだ。…初めての技を、例え銃弾でも避けられる不幸君には敵わないが
『何…? マグレじゃない?』
身構える『注射男』。ああ、やってしまったね。僕が格闘家だったら、その選択は正しかった。相手の動きに備え、構える。格闘家を相手にする分には正しい。だが…
堂寺「げほ…ソニータイマー、セット。14時44分42秒…起動」
生憎僕は、格闘家じゃなく、ゲーマーだ
『ぐぁああああああああああ!!!!』
腕を押さえる『注射男』。別に突然邪気眼に目覚めたわけじゃない。僕が、腕の筋肉を破壊したのだ…
『く…お前…何…を…』
それさっきも聞いた。…さて、どうするか。僕の『ソニータイマー』じゃ都市伝説にダメージを与えることはできても退治することはできない
堂寺「エルファイアー」
僕は3DSを取り出し、そう唱える。中身は『ファイアーエムブ○ム 新・紋章の謎』。『ゲーム脳』により魔道書を現実にして…炎を、放つ
『ぐぁあああああああああああああああああああああ!!!!!』
なす術なく、『注射男』は燃え尽きた。よし、『注射男』を倒したぞ! テッテレー僕は234の経験地を得た!
堂寺「…さて、主人公らしいことはできたかな…くッ」
傷が響いてきた。これじゃあ歩けそうにない。でも…
堂寺「…ヒーリングチョップ」
こんなのは、『叩けば直る』。僕は患部を軽くチョップした。じわじわに打撲が治っていく
堂寺「よし。もう動けるな」
敵も倒したことだし、十分主人公しただろう。さて、帰って可愛い小奈美の顔を見に行こう…





                         続く…



光輝「最後の最後で…。自重しろよロリコン!」
小奈美「どうしたのお兄ちゃん?」
光輝「いや、何故か言わなきゃいけない気がしてさ」
小奈美「ふーん…」
何故気づかれたんだ? まぁ、とにかく今度こそ…





                        続く…

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