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連載 - 電子レンジで猫をチン!-60

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匿名ユーザー

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【電磁人の韻律詩60~Yとの遭遇~】

俺は家に帰ると宏也さんに今までの事を洗いざらい話した。
丁度組織にもイザークさんとジョルディさんの話していた情報が伝わっていたらしく、
勝手な行動について宏也さんから注意された後“教会”について教えて貰った。
だが…………

「なんで謹慎なんだよおおおお!」
「仕方ないよアスマ、むしろこれで済んだのが奇跡やでー」
「そうなのかなあ……、ていうかなんだよその語尾。」
「いや、CV繋がりかな……。」

知ったこっちゃねえよ……。

「そんな知ったこっちゃねえよみたいな顔するなよ。」
「あ、ごめん。」
「なんだかなあ……」
「面倒なことになっちゃったよねえ……」
「よし!」
「ん?」
「ちょっと息抜きしてくる!」
「あ、ちょ、待てアスマ!」

ええい謹慎なんて知ったこっちゃ無い。
俺は行きつけのフィギュアショップに行くことにした。
今日はS.I.C仮面ライダーTの発売日なのである。






「おやっさん!予約しておいた仮面ライダーTのフィギュアは……!」
「あああ!仮面ライダーTのフィギュアが売り切れてるお!
 予約してなかったとはいえあんまりだお!」
「あ、日景じゃん。」
「おお、明日じゃないかお。」

行きつけのフィギュアショップにはクラスメイトの日景やる夫が居た。
どうやらこいつも仮面ライダーTのフィギュアを買いに来たらしい。

「お前予約してなかったのかよ?」
「そんな事言われたって今日まですっかり忘れてたんだお!」
「あいよ、予約分ラストの仮面ライダーT」
「あああああああ!明日ずるいお!」
「予約してなかった日景が悪いだろ……常識的に考えて」
「くそ……!」
「だが、この仮面ライダーT初回限定版シリアルナンバー付きを!
 取引次第では譲ってやらなくもない……。
 俺は既に保存鑑賞布教用を手に入れているからな……。」
「なん……だと?このオタクセレブめ……、家がまた全壊してしまえば良いんだお」
「お前、フィギュアを作ったり……その、“魔改造”するのも得意だよな?」
「まさか明日、お前フィギュアの暗黒面に……!?」
「馬鹿お前大声で言うな!でも……」
「でも?」
「でもその……、現在有名ライターhueさん脚本で進行中の魔法少女シルバームーンの……
 ライバル魔法少女である爆撃少女『霧雲霙』ちゃんのフィギュアを!
 お前の手で!」

明日真、男としての切実な望みである。





「落ち着くんだお明日!
 魔改造は!魔改造だけは思いとどまるんだお!
 しかも霙ちゃんって中学一年生の設定だお!
 初登場時は小学生だお!やっぱお前ロリコンでショタコンでガチホモでペドフィリアだったのかお!?」
「落ち着け!」
「お前がだお!?」
「霙ちゃんは小学生なのにあの主人公と違って……おっぱいプルンプルンだ。
 しかもそんじょそこらの安物ではない。
 ドリームドラゴン社製の超高級品だ……関節球体の霙ちゃん……」
「…………ゴクリ、いやでもやっぱ駄目だお!」
「二人とも、店内では静かにしてね?」
「……ごめんなさい。」
「……ごめんなさい。」
「じゃあとりあえずゆっくり話し合おうか……。」
「そうだお、魔改造は無理だけど霙ちゃんのツングースカ大爆発パーフェクト再現モードなら改造できるお……。」
「そうだな、それで良いかな……」

俺とやる夫はとりあえずフィギュアを持ってファミレスに向かい、
交渉の条件についてゆっくりと語り合うことにした。
至って平和な夕方、俺はまだこの後、あんなことが起こるなんて知りもしなかった……。

【電磁人の韻律詩60~Yとの遭遇~】


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