「あ、あの」
「はい?」
「『お兄ちゃん』、って?」
紗奈が、漢に尋ねる。
漢は何処から見ても女の子にしか見えない。
「はい?」
「『お兄ちゃん』、って?」
紗奈が、漢に尋ねる。
漢は何処から見ても女の子にしか見えない。
「そ、その…僕…男なんです…それで、この…格好は…」
言葉の続きを、麻夜が引き継いだ。
「にぃにぃに一番似合うからに決まってるじゃない!」
目を輝かせ、拳を握りしめて力説している。
先ほどの元気の良さといい、これなら心配いらないだろう。
言葉の続きを、麻夜が引き継いだ。
「にぃにぃに一番似合うからに決まってるじゃない!」
目を輝かせ、拳を握りしめて力説している。
先ほどの元気の良さといい、これなら心配いらないだろう。
麻夜の言う通り、漢の服装は彼によく似合っている。
今まで女の子だと勘違いしていた事もあってか、漢が男物の服を着ている所が浮かばない。
今まで女の子だと勘違いしていた事もあってか、漢が男物の服を着ている所が浮かばない。
それにしても、翼と漢は知り合いの様だったし……翼漢として考えても凄く美味しい。
麻夜の様子にも安心し、改めて、男の娘もいいなぁ……wwと紗奈は思った。
麻夜の様子にも安心し、改めて、男の娘もいいなぁ……wwと紗奈は思った。
続く…?