「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

単発 - 隠蔽作業

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匿名ユーザー

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落ち着いてください。ええ、大丈夫です。貴方は正常ですよ。貴方を襲ったのは間違いなく『口裂け女』です。
信じられない?そうですか。ですが、実際に都市伝説はいるんですよ。
いえ、いえ、違います。都市伝説が事実というわけではないです。
彼等は都市伝説から生まれるのです。
そして、彼等の中には人間を襲うモノもいます。特に『口裂け女』とか、人を襲うと噂される奴らに多い事ですが。
なにしろ、親も知らない彼等が知っている、数少ない自分の事です。その噂通りに行動したいでしょう。自分の存在を確かめる為に。
まあ、そんなのばかりではないですけどね。
人間を襲うと噂される都市伝説なのに、人間に友好的だったり、人間に危害をくわえるなんて話のない都市伝説が人間を襲ったり。
はい?……あぁ。ご安心ください。
その為に、私のような契約者や、後ろで堅っ苦しく突っ立ってる黒服みたいな「組織」がいるんです。
はい。先程、友好的なのがいると言ったでしょう?
そのような都市伝説は人間の味方です。
しかし、ですね。いくら人間の味方と言っても、『青いオシッコ』や『壁に耳あり』なんかで『口裂け女』をどうにかできるとは思えません。
その『口裂け女』も、ええと、都市伝説はその知名度や噂で語られる規模によって戦闘能力が変わるんです。だから、『口裂け女』でも『ファラオの呪い』に勝つのは難しい。
その為の、契約です。人間と契約し、自分の情報を記憶してもらう。
不特定多数の不確かな噂だけでなく、自身を確かに記憶してくれる一人を作る。
それが契約です。
そうする事で彼等は自身を拡大解釈し、特殊な能力を得る。
はい?いえ。契約しているからできるのです。彼等は人間の噂で生きている不安定な存在です。
もし、契約せずに自身を拡大解釈すれば、どこからどこまでが、本来の自分か分からなくなり消えてしまうでしょう。
契約者が代わりに記憶していてくれるから可能なんです。
まあ、その契約者も、都市伝説側の情報が多過ぎたり、長く契約し続けると、自分の情報と都市伝説の情報の区別がつかなくなって都市伝説になってしまいますが。
あはは、いえいえ。私はまだ大丈夫ですよ。それに私が都市伝説になっても貴方を襲ったりしませんから。
ま、今言ったのは数ある説の一つでしかありませんが。
いやぁ、実際、契約のメカニズムとか詳しい事は分かってないんで、人によって違う説明するかもしれないですけどね。
それと、貴方が体験した事。今私がした説明。他の人には話してはいけませんよ?
いやね。『都市伝説が実際にいる』って都市伝説が生まれるからだとか。強く信じられて都市伝説の力がどうしようもない程強くなるからとか。
これもいろいろ説あるんですが。あまり、知られない方が良いらしいんですよ。まあ、知られてもたいした事ないって人もいますがね。
とにかく、内緒ですよ?
はい。良い返事です。
あ、そうそう。私の都市伝説はね、『コーラの原液』っていうんです。コークロアというやつですね。
コカコーラの原液の製法は極秘で、この世に三人しか知っている人がいない。という都市伝説です。人数は二人だったりもしますけど。
ところで、私と、後ろの黒服、そして貴方。この内緒話を知っているのは三人ですね。
ええ、ええ…………もう一度だけ、言いますね。ここで起きた事は、他の人に教えてはいけませんよ?
もし、教えようとしたら、貴方、死んでしまうかもしれませんから。
………………………………ふぅ。
隠蔽終ーわりっと。
黒服さーん、そんなとこで突っ立ってないで帰りますよー。

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