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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ソニータイマー-78

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sonytimer

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だれでも歓迎! 編集
                「ミイラ兄妹」
どうもこんにちは。考古学研究部所属の真未伊 木乃(まみい もくのり)だよ
どうもこんにちは。同じく考古学研究部所属の真未伊 未来(まみい みらい)よ
木乃「ねぇ未来」
未来「何、木乃?」
木乃「今日って10月28日じゃん?」
未来「そうねー。10月28日ね。こっちの世界では」
木乃「いや、こっちの世界とか言っちゃだめだよ! 確かに現実ではもう11月日だけど…」
未来「木乃だって現実ではとか言ってるじゃない」
木乃「ははは…。ま、とにかく。『マヤの予言』によると今日が世界の滅びる日じゃない?」
未来「そうね」
木乃「…やばくね?」
未来「やばいわね」
ちなみに、僕達は。私達は。双子です
木乃「どうしよ」
未来「どうしましょ…。あ、そうだ。晶髏先輩。晶髏先輩なら…」
木乃「ああ、水晶髑髏の先輩だね。でも、この前聞いたらまだ2個しか集まってないって言ってたよね…」
未来「そうね」
木乃「まずいよね」
未来「まずいわ」
ちなみに、僕達は。私達は。中央高校1年生です
木乃「…でもさ、ノストラダムスの大予言は外れたよね。1999年に人類滅亡ってやつ。そう考えると大丈夫なのかな?」
未来「でもここ学校町よ? 怪異と怪奇の溜り場よ? もはや町そのものが心霊スポットよ?」
木乃「…やばいね」
未来「やばいのよ」
木乃「学校町だからね」
未来「そうね。今都市伝説に襲われたって全くおかしくないもの」
『そうじゃな。そしてお前さんは死ぬ』
未来「そうそう、こんな感じで―――ってえぇ!? 『給食おばさん』!?」
『そう、その通り。『給食おばさん』じゃ。と、言うわけで…今日の給食の食材になりな!』
名乗るや否や、私―未来に向かって包丁を投げてくる『給食おばさん』。(未来に向かってなんて書くとすごく前向きに見えるのは私だけだろうか)
未来「! 『天狗のミイラ』!」
私の足元から、死体のような天狗―天狗のような死体が出現し、風で包丁を吹き飛ばす
『ちぃ、しくじったか。ならばこれだ!』
未来「!?」
『給食おばさん』の鍋から白い液体…シチューが飛んでくる
『今日のメニューはシチューになりまぁす! お残しは…許しまへんでぇ!』
未来「ッ! 『天狗のミイラ』!! 『人魚のミイラ』と『河童のミイラ』も行って!」
人魚のような死体と河童のような死体も召喚し、シチューを防ごうとする私。でも、液体のシチュー…屍チューは防ぎきれない!
ちなみにこのミイラ達は私の契約都市伝説、『架空生物のミイラ』によって出したものなんだけど…。ああ、せめて雪女のミイラでも居れば…!
そんな風に切羽詰まっていると、私に向かっていた屍チューは、突如凍ってボロボロ崩れた
木乃「『ミイラの呪い』。僕の存在も忘れないでよ」
今のは僕の契約都市伝説『ミイラの呪い』。その中でも、割と有名な呪いのミイラの『アイスマン』。それの『凍死説』を応用した技である
『ちぃ! またしても…! ならば直接!』
言うや否や、包丁を構えて私の方に向かってくる。まずい! ミイラ達は屍チューを防ごうとしてたから間に合わないし、唯一間に合うであろう天狗は体が折れてて動けない!
それに私の運動神経のなさじゃあ間に合わない!
ちなみに私の体育の成績は万年2! 唯一スタミナが人並み以下あるくらい! だけど、頑張って避けないと…!
未来「うぅ…!!」
体を横に動かし、避けようとした私だが、速く動くという能力もない『給食おばさん』の包丁がいともたやすく私の頬を掠める。痛いよぅ…!
『ひゃはひゃはひゃは! 弱い、弱いねぇ! さぁ、次はあんたの番だよ!』
今度は木乃の方に。僕の方に走ってくる『給食おばさん』。しかし…
『!? 体が…重い?』
さっきの動きが嘘のように、『給食おばさん』の動きが鈍くなる。だから、簡単に避けられる!
『何なんじゃこれは! あたしの、あたしの体が!』
未来「心配しなくても解説してあげるね、おばさん。『ミイラ取りがミイラになる』って知ってる? まぁ私の契約都市伝説なんだけど、
私が攻撃されたときに自動的に発動する都市伝説なの」
正確には、明確な敵意、殺意などを持って攻撃された場合、なんだけどね。
未来「そしてこの能力の影響を受けた者はみぃーんな! 私と完全に同じになる! 速さも、強さも、賢さも、器用さも、
能力も…。ちなみに契約都市伝説の能力を使えるのは人間だけだから、実質貴方は無能力ね。そう、外見以外の何もかもが私と同じステータスになる! さぁ、これで貴方は私に勝てなくなったわ。
日が経ったシチューのように。腐って溶け出した死体のように。ドロッドロの泥沼試合にしかならないわ。それでも続けるの? 降参するなら今のうちよ?」
『誰がするかよ…! 条件はあんたも同じだろう…! あのミイラ達もまともに動かせる状態じゃあるまい! そして、同じステータスなら…』
包丁を構え、私に向かって来る『給食おばさん』。
『武器を持っている方が強いに決まっているだろう!』
未来「しまっ…」
木乃「だから僕も居るってば。『ミイラの呪い』」
木乃が。僕が包帯で包丁を絡め取り、『ミイラの呪い』の能力で『給食おばさん』の足を地面に沈めて未来を。私を助ける
木乃「『ミイラの呪いでタイタニック号沈没』。割と有名な話だよね」
『く…あんた…邪魔を…するなぁ!!!』
『給食おばさん』が地面から足を抜き、僕を蹴ってくる。不意打ちだったから反応が遅れて避けきれなかったが、未来と同じステータスになっている蹴りなのでほぼノーダメージだ。
そして、蹴られたことで僕の体から包帯が飛び出し、『給食おばさん』を包み込んだ。そして…

きゅうしょくおばさんは ミイラになっちゃった!▼

『から…体が…カラカラに…乾燥…』
未来「何それ駄洒落?」
木乃「【審議中】」
未来「【審議中】」
木乃・未来「【否決】!」
木乃「それじゃあいこうか。『ミイラの呪い』、アイスマン!」
冷気を飛ばし、ミイラ化した『給食おばさん』を凍らせる僕。ちなみに僕の契約都市伝説も『ミイラ取りがミイラになる』だけど、未来のそれとは少し能力が違う。
それは、『自分に直接攻撃してきた相手をミイラにする』。つまり、ポケモンBWの特性『ミイラ』と同じような能力なのである
『あ…あ…お残…し…は…』
そしてついに、『給食おばさん』は顔まで凍った。僕は冷凍ミイラと化した『給食おばさん』を蹴飛ばし、バラバラに壊す
木乃「知ってるかい? 11月2日は死者の日なんだぜ?」
そう言って最後に、僕は『給食おばさん』の顔を踏み潰した
未来「ふぅ、疲れちゃったぁ」
木乃「そうだねぇ」
未来「それにしても、世界終焉は大丈夫かなぁ?」
木乃「まずいねぇ。晶髏先輩に相談してみようか」
未来「そうねー」
そんな風に10月28日。僕達は。私達は。世界の終焉を、終末を憂いながら。帰路へ就くのでした…





                      続く…

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