「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - ハーメルンの笛吹き-01

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だれでも歓迎! 編集
俺の名前は上田明也。
子供の大好きな大学三年生だ。
子供が好きすぎる自分の欲望のはけ口が見つからない大学三年生とも言える。
自分の性癖さえ明かさなければ周囲の人間は自分と仲良くしてくれる。
だから俺はとりあえずの平和の為に自分を偽って日々を生きていた。
そしていまもまた、友人との飲み会を断りコミックL●でとりあえず自分の欲求を満足させていた所である。

「あ~、都合良く子供をさらったり、(ピー)したりできねえかな。」
誰に言うでもなく俺は呟いた。
「手伝うぞ。」
急に返事をされた、謎の声。
しかし俺の今住んでいるマンションには同居人など居ない。
これからもプリプリの幼女あるいは少女でなければ同居する気は無い。
どういう事か知らないがとにかく俺の趣味がこいつにはバレている。
それがもし周囲に伝わればつまり俺の人生の終了ということであり平和な学生生活の終焉ということだ。
俺は今まで馬鹿みたいにこの趣味を隠して生きてきたのだ。

ここで逃がすわけにはいかない。
驚きはしたが迷い無く、俺は声のする方向に体当たりをかました。

「なぁぁあ!?」
さっきとはうって変わって情けない声を上げた侵入者にまずは一撃。
あとは適当に殴り倒してふん縛って警察に届けよう。
犯罪者の言うことなど信じる人間は居ない。
だが、
「ううう……、痛い。」
俺が見たのは壁に打ち付けられてグッタリする少女だった。
服装がやたらと派手である。強盗にしては変な気はする。
だが少女とはいえ、大の男の住んでいるマンションに不法侵入をしてきたのだ。
油断は出来ない。
「え、いや、ちょ、やめ……!
 キャアアアアアアアアアアアアアア!!!!
 イタイイタイイタイイイタイイイタイイイタイ!!!」
腕挫十字固。
関節技としてはシンプルな類に入るが、
これならば学校で柔道を習っただけの俺でもしっかりきめられる。
人の家に忍び込む悪ガキの腕の一本や二本、どうって事無い筈だ。
本当に極める気は無いし。
「おい、強盗。お前の名前、住所、生年月日を言え。」
いやしかし泣き叫ぶ少女って萌えるなあ。
本当に間接を外してやりたい。
そうしたらきっとこれに懲りて彼女は真人間になってくれる。
「わぁあ!!私は強盗じゃない!」
「じゃあなんだ、答えろ。
 お前は知っていると思うがお前の容姿は俺の射程圏内バッチリOKだ。
 (ピー)すぞ?」
勿論公共の電波では流せない単語が出たので伏せます。

「私は……、私は……。」
「ほらほら、今なら二日間腕が動かなくなる程度で……。」
もう少しで何か言い出しそうだった。
さらに技を強くする。
ところがいきなり関節技をかけていた手応えが無くなった。
「――――都市伝説『ハーメルンの笛吹き』だ。」
俺の手元から少女は消え失せていた。
「嘘を吐け、ハーメルンの笛吹きは男だ。」
急に俺の技から抜けた?
動揺を見せれば相手につけいられかねない。
動揺を隠して声に応える。
声の方向からして俺の後ろに立っているらしい。
「ふん、何も知らないのだな。
 ハーメルンの笛吹きは本来、子供達自身による集団失踪事件。
 笛を吹いた男は後世の創作であって私の真の姿ではない。」
余裕ぶって長々と講釈を垂れているようだ。正直うっとうしい。
都市伝説とやらも退屈な大学教授様と大差無いようだ。
「ところでさっき、貴様は少女の姿をしていた私に攻撃を仕掛けたな?
 あんなことやった人間に私は今まで会ったことがない。
 それどころか言うに事欠いて(ピー)す?
 そもそも最初から子供を(ピー)したいなんて呟いて!
 こ、こここここここ、この変態!」
向こうが勝手に動揺し始めた。
素晴らしく萌えである。

「た、……ただそのなんだ。
 私と契約するなら、お前の願いを叶えられると思うが……。」
「乗っても良い、話を聞かせろ。」
「そうだそうだ、悪魔とも言われるこの私との契約に戸惑うのも自然なこと。
 だが安心しろ、決して悪いようにはしない、ってえええええ!?」
「契約内容について最低限教えろ、すぐにだ!」
慌てる姿も萌え、このまま徹底的に動揺させてみたい。
力はたいしたことがなさそうだったので押し倒してみた。
腕と足をそれぞれ押さえて上からの体勢でのぞき込む。
「ななななな!なんなんだ貴様は!解った!教えるから少し待て!
 よ、良いか?私と貴様が契約するとまず代償として貴様はこの世から居なくなったことになる。
 今まで築いてきた人間関係が0になるんだ!そいつらに思い出してもらえることはない。
 そしてお前は正体不明の笛を吹く男に連れ去られたことになる。
 死んだ人間のようになると言うことは覚えておけ。
 貴様について記憶を失わないのは私のような都市伝説と契約した者だけだ。
 その代わりに貴様は笛を吹くと子供とネズミを自由自在に操ることが出来るようになる。
 ちなみに操っている物ごとお前が人の目の前から消えてしまうこともできるぞ。
 効果範囲は町一つ分、すごいだろ!」
「ああ、すごい、そして安い。すぐにやれ。」
どうやら俺にもツキがめぐってきたらしい。
「ふっふっふ……、て何!?
 誰からも思い出して貰えなくなるんだぞ!
 家族も友人も居なくなるんだぞ?普通は躊躇うだろ?」

「俺は俺の欲求を満たせない間、死んだに等しかった。
 家族にも友人にも理解せず、死よりも恐ろしい孤独の中を俺は生きてきた。
 それは空虚で、それは退屈で、それはそれは死ねばどれほど楽になれるだろうって思ったよ。
 しかしお前が今、始めて本当の俺を生かしてくれるんだ。
 俺はお前のおかげで生まれ変われそうなんだ!」
興奮に声が震えているのが自分でも解る。
「なんなんだこいつ……、この笛を一度吹けばそれでOKだ。」
「間接キスだな?少女とならば望む所だぁ!」
「うう……、なんだこいつ気持ち悪い。」
都市伝説に気持ち悪い扱いとは俺も落ちた物だ。
とりあえず笛は丁寧に味わった。
笛を吹くと確かに家に潜んでいたネズミが外へ逃げ出し始める。
「これで契約は完了した。」
今度は向うの方の声が震えている。
「いいい、良いか、言っておくが今の貴様は私なしでは生活も出来ないのだ。
 だから私のいうことを素直に聞いてハーメルンの笛吹きとして生活して……。」
「いいから布団を敷こう、な?」
「は?」
「布団位はここにあるし、お前だって一応悪魔ならば主人の望む物は出せるだろう?
 とりあえず契約したんだしやることやらせてもらわないとこっちも困る。」
「へ?今は都市伝説として忘れられかけているから悪魔としても殆ど力は……。
 生気とか貰えば別なのかもしれな……!」
「よし、良いこと聞いた。
 男は度胸、なんでも試してみるもんさ。
 良くゲームとかだとこれで回復するんだけどな。」
「ひぃ!や、やめろ!そうはいってもまだどう考えても!
 ちょっと待て!こんないたいけな少女を!言っておくが私が契約においては有利な……。」
「安心しろ、精気ならたっぷりだぜ?」
「字が!字が!字がちょっとちがアッー!!!!」
少々お待ちください。

事後

「ごちそうさまでした、……グスッ。」
(コノヒトコワイコノヒトコワイコノヒトコワイ………)
すでにハーメルンの笛吹きは涙目だった。
「お粗末様でした。」
まあとにかくここで痛めつけておけば後々何かあっても俺に従うだろう。
でも詳しく何をしたかまでは言わないでおく。
「ところでお前に名前はあるのか?」
「え、いや……無いです。只の笛吹きです。」
「じゃあこれからお前を俺はメルと呼ぶ。
 以後ヨロシクな。」
飴と鞭。
優しくしてやる。
「マスターにそこまで気軽に呼んでいただくのは恥ずかしゅうございます……。」
「おやおや、そこまで固くなるなよ、ハッハッハ……。」
今まで何があったのかは……本当に察して欲しい。
一つだけ言えるのは俺が其処まで心優しい人間ではなく、礼儀に五月蠅いということだけだ。
そしてさっきから気になっていたところを聞くことにした。
「ところで何故お前は俺と契約しようとしたのだ。」
「も、元々私は世界で最も古い都市伝説の一つとして存在して……。」
「ハキハキ、話せ!」
怒鳴ってみる。

「ごごごごご、御免なさい!殴らないでください!
 古い都市伝説は童話として皆に忘れ去られる運命にありました。
 さらに都市伝説が他の都市伝説を襲うという事件まで発生しています。
 現に私も他の都市伝説に襲われて危ない目にあったことがあります。
 こっくりさん、の契約者は私を何度も消滅させようとしました……。
 契約者もなく、知名度も著しく下がった私ではこのまま消滅するだけ。
 だからハーメルンの笛吹き男をやってくれる人が必要だったんです。
 そして貴方はそれに適任だった。」
「一つ訂正。
 俺が適任なのは駄目駄目な都市伝説たる貴様にもったいないくらいの素晴らしい主人だ。
 でもまあ事情はわかった。」
それなら簡単だ。
「他の都市伝説を叩きつぶしながら一番怖い都市伝説になりゃ良いんだろ?」
ちょっと違うが素直に言うことを聞くか試してやろう。
それにどんな都市伝説でもこいつの能力なら、すくなくとも勝算はある。
こいつの話が本当なら大学にももう行けなさそうだしね。
「………はい。」
よし、これで良い。
「で、ハーメルンの笛吹きだから子供を誘拐して行方不明にすれば良いんだよな?」
「はい!」
そこで始めてメルの顔に輝きが灯った。
飴をくれてやるなら今だろう。
「それに、お前を虐めていたとか言う奴も腹立つしな。
 お前の能力と俺の実力が合わされば負けはない。」
メルの頭を撫でてみる。
見せてやろうぜ。
ロリコン共を迫害した世の中に
我が愛しの都市伝説をいじめた他の都市伝説に
古より来たる真の恐怖という物を。

「そのためにもまずはこの辺りでハーメルンの笛吹き男の噂を広めよう。
 都市伝説には知名度が大事なんだろう?」
「え?」
「良い場所を知っている、ついてこい。」
目立つ服を(すでに脱がしていたが)脱がしてメルに男物のシャツを着せる。
そして手を引いて無理矢理ついてこさせる。
行くのは近所にある眠らない街。
あそこにはまだガキの癖に調子に乗っている奴も居る。
そうやって大人に混ざっている奴らは大抵親にも見捨てられたような奴らばかりだ。
善良な市民の善良な子供を都市伝説の為に傷つけるのは心が痛む。
だがそういう他人に迷惑ばかりかけている奴らなら?
俺にとっては問題無い。
知り合いが居たので声をかけてみる。
みんなで飲みに来ていたらしい。
全員に妙な顔をされる。
契約は本物らしい。
しかしその中で一人、一瞬反応の遅れた奴を発見。
国中佐織。
俺の通う大学の法学部の同期。
馬鹿だが勉強は出来る奴だった。
最近メールが五月蠅いとしか思っていなかったが……。
面白い、あいつも契約者なのかな?
奴を消さないと俺の平和な生活は守られないのか。
まあしかしあいつから追ってくるのを待とう。
ハーメルンの笛吹きは追ってきた街の大人を振り切って子供達を誘拐したしな。

人違いでしたすいません、とだけ言って素早くその場を離れる。
またしばらく歩いて通りの真ん中で笛を吹き始めた。
俺に笛の心得なんて当然無いわけだが適当に吹く。
そしてしばらくすると面白いように子供達が集まってきた。
俺は笛を吹きながらフラフラと港に向けて歩き出す。
「ちょ、マスター!この子達は人間なんだから行方不明で済まさないと!」
「死んだ方がニュースになるだろう?それにほら、こいつらネズミみたいなもんだし。」
そういって俺が軽く笑うとメルは何も言わなくなる。
「なぁ、メル。俺とお前は良いパートナーになれると思うんだ。
 俺の欲望をお前の力は満たしてくれる。
 お前の欲望を俺の力は満たすことができる。
 ギブ&テークだよ。」
そういって笑った直後。
不意に背後から冷たい刃物を突きつけられた。
「おう兄ちゃん、家の組の人間に何やってんだ。」
な~んだ。
「ネズミの親玉か。」
恐らく男の組で働いていた若者を行列に加えてしまったのだろう。
構わず歩み続ける。
「んだとおい!!」
そいつが俺に一撃加えようとした直後。
「ぎゃあああああああああ!!!!」
ネズミだった。
俺に話しかけてきた男には沢山のネズミが噛みついていた。
まあ殺しはしない。
殺しはしないだけだが。
「ネズミの相手はネズミで十分だよ。」
さて、港に向かわなければ。
「な、なんだよこれやめろよやめてくれやめてくださいうわあああああああああ!!!」
俺は気を取り直して歩を進めた。

メルが少し青い顔をしているのが心配だ。
ネズミの一匹二匹どうでも良いが俺の大事なパートナーがこれでは困る。
「なぁ、メル。
 さっきも話したけどお前と俺はもう離れられないくらい最高の相性だと思うんだ。。
 この出会いは恐らく運命だよ。」
「マスター……。」
ちょろいねえ。
「君についてハーメルンの笛吹き男をやって良いかい?」
「……はい!」
主人が従者について行くのも変な話ではある。
だがまあ良いさ。
そんなこんなで話をしていると港についてしまった。
そして俺は命令する。
「ハーメルンの笛吹きの名において命令する!
 貴様ら全員
 ――――――海に落ちろ!」
ボチャン
ボチャン
一人また一人と消えていきそして誰もいなくなる。
俺はハーメルンの笛吹きの名前を近くのコンテナにでかでかと書いていた。
これでみんな幸せになれる。
都市伝説は夜歩く人間を喰らい、人間は昼の世界に帰る。
そして俺は小さい女の子を(ピー)したい放題。
最高だ。

そう思って少し油断していたらしい。
「マスター、危ない!」
バチィン!
物凄い勢いではじき飛ばされるメル。
狐の化け物のような奴に捕まっている。
そして其処にいたのは……
「おや、国中さん。何をしているんだい?」
国中佐織だった。
「こっくりさんにこの場所を教えて貰ったわ。」
「教えて上田君。貴方はこの不良……まだ子供じゃない。
 子供達をどうする気なの?」
「見れば解る……よね?」
できるだけ昼間の俺のような雰囲気で話しかける。
こいつは昼間の俺に惹かれているんだから。
もう死んだはずの人前でヘラヘラと己を取り繕っていた俺を。
未だに覚えている数少ない人間。
忌々しい、反吐が出る。
貴様の正論じゃ俺は救えない。

「上田君……。貴方も、契約したの?」
子供達の死の行軍はすでに止まっていた。
「ああ、そうだよ。リスクは大きかったけどね。」
「なんで……?なんでこんな酷いことを……。」
「ほら、人間って救いようのない奴が多いじゃん?
 君は性善説を主張していたし僕もそれに賛成していたが……。
 駄目だよ人間、恐怖で支配しなきゃ。愚かだもの。」
口先だけの性悪説。
そんなこと本当にどちらでも良い。
人間なんてみんなが違う、生まれつきの善人も悪人も、俺みたいな人でなしもいる。
「駄目!そんなことは私がさせない!
 そうじゃないと何の為に私が契約したか解らない!
 来て!こっくりさん!!」
だがそれにこいつは過敏に反応する。
俺を直接倒しにかかろうとする。
まずはメルの安全を確保したかった。
メルを押さえつけていた狐の化け物が瞬時に彼女のそばまで移動していた。
虫の息でこそあるがメルの安全が確認された事に喜ぶ自分がすこし嫌だった。
「私ね、都市伝説を自分の為に使っている人を取り締まっているの。
 そういう組織の一員なんだ。
 だから君も取り締まらなくてはいけない。
 でもね、私は君のことが大好きだし仲間になって欲しいとも思っている。
 その能力だって正しく使えば良い。
 だから殺した人達の分の罪を償ってから……、一緒に!
 今の貴方の能力では私達に勝てないわ!
 素直に降参して!!」

いやなこった。

はるか遠くで倒れているメルを確認。
周囲に残っている不良の数、およそ15人。
こいつらをこれから操ってもその前に俺がこっくりさんとやらにやられる。
なんて思いはしない。勝てる。
それにどうせ一度死んでいるんだ。今更細かいこと何て気にしない。
最善の手を打つだけだ。

「そうか……、俺はどうかしていたようだ。
 法を学ぶ人間とは人間を許すことが使命って俺たちの先生も言ってたしな。
 わかったよ、ただできればあいつの安全も保証してくれると嬉しい。」
「上田君……。」
素直に……
「今の俺には、契約の代償に周囲の人間の記憶を使った俺には、あいつも重要なつながりなんだ。
 許してくれるよな?」
「でも、危険な都市伝説だし……。」
悩み始めた。
だから馬鹿だというのだ!
俺は子供達の服に忍び込んでいた大量のネズミを一気に解き放つ。
「お嬢!罠だ!」
こっくりさんとやらが国中にネズミの存在を教える。

「く……、行って!」
ネズミや操られた子供に襲いかかられながら国中は命令を出す。
それは正しい判断だ。
ザクン!
勢いよく俺の服にこっくりさんの爪が突き立つ。
その疵痕から出てきたのは赤い血ではなく灰色のネズミ。
「すり替えておいたのさ!」
「しまっ!?」

ハーメルンの笛吹きの能力。
それは操作系のそれだけではなく、操作をしている自分を隠す能力もある。
だから最初の時点ですでに俺を模したダミー人形(ネズミ入り)を作っておいたのだ。
「地獄でもう一回会おうぜ、俺を覚えていた唯一の友人よ!」
「あ、ああ、うわぁぁぁあああぁぁああああああ!!!!!」
夜の港には静寂を切り裂く一人と一匹の断末魔が木霊していた。
後にはわらわらとうごめくネズミ達だけ。
俺は頼りのない従者の手を取って背中に背負うと暗い夜と眩しい月の下、
血塗れになりながら自宅のアパートに引き返した。

翌日
「未だこのネズミ達の暴走の原因は不明で、一部ではハーメルンの笛吹きのようでもあることから、
 新しい都市伝説と噂する声も……」
プツン
同じニュースしか繰り返さないテレビの電源を切る。
「飯は出来たか?」
「はい、マスター!」
トーストと目玉焼き、それにメルの淹れるコーヒーは中々うまい。
都市伝説戦の最初の戦いに勝利したことがわずかに味を良くしているような気もした。
これが俺の望んだ生活だ。
どんな組織が来ようと
どんな都市伝説が来ようと
俺と、その周囲の平穏な生活は崩させない。
カリカリのトーストを頬張って俺は静かに微笑んでいた。
今日はメルに服を買いに行ってやろう。



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