捉えた
☞ “鳥居を探すの人 ◆12zUSOBYLQ”様の 掲載一話、
本スレ Part12 >>963
“罪深い赤薔薇の花子さんとかの人 ◆7JHcQOyXBMim”様の“ピエロの夜” から
本スレ Part12 >>966
学校町の契約者によって殺害された「ピエロ」、多数
「シェキナー」の矢によって抹消された「ピエロ」、それ以上に多数
加えて隊から自発的に失踪した「ピエロ」も、数は多くに無いにせよ存在する
失踪の理由は明らかだ、学校町の契約者、あるいは都市伝説に精神干渉の使い手がいる
「ピエロ」の人員が奪われているのだ
「シェキナー」の矢によって抹消された「ピエロ」、それ以上に多数
加えて隊から自発的に失踪した「ピエロ」も、数は多くに無いにせよ存在する
失踪の理由は明らかだ、学校町の契約者、あるいは都市伝説に精神干渉の使い手がいる
「ピエロ」の人員が奪われているのだ
しかし
そうは言っても「ピエロ」の規模は衰える様子は無い
少なくない数が削がれたとはいえ、彼ら「ピエロ」の勢いは未だ衰えていなかった
そうは言っても「ピエロ」の規模は衰える様子は無い
少なくない数が削がれたとはいえ、彼ら「ピエロ」の勢いは未だ衰えていなかった
「もっとぉ! んん゙も゙っどぉ゙ぉ゙ぉ゙!!」
「ンひっ♥ はぁん、まだ足ンねぇ!」
「もっと俺を穴だらけにしてぇぇぇぇぇぇぇぇんンンっ!!」
「ンひっ♥ はぁん、まだ足ンねぇ!」
「もっと俺を穴だらけにしてぇぇぇぇぇぇぇぇんンンっ!!」
「シェキナー」の矢を我先に浴びようと「ピエロ」達が嬌声を上げる中
安全地帯から状況を見守っていた小隊長格の道化は焦りを感じていた
安全地帯から状況を見守っていた小隊長格の道化は焦りを感じていた
どうもおかしい
そろそろ撤退の合図が出る頃だが、未だに連絡は無い
それだけではない、状況が状況とはいえ先程から非契約者に遭遇する機会が全くと呼んで良い程、無かったのだ
そろそろ撤退の合図が出る頃だが、未だに連絡は無い
それだけではない、状況が状況とはいえ先程から非契約者に遭遇する機会が全くと呼んで良い程、無かったのだ
周辺の偵察情報が確かなら「組織」はまだ本格的に展開していない
だが、住宅街に「シェキナー」の矢を雨霰のように注ぎ込む真似が出来るということは
恐らく学校町の契約者共が自発的に「人払い」かそれに類する措置を講じているものと見做すべきだろう
だが、住宅街に「シェキナー」の矢を雨霰のように注ぎ込む真似が出来るということは
恐らく学校町の契約者共が自発的に「人払い」かそれに類する措置を講じているものと見做すべきだろう
「それとも俺達、泳がされてるかな?」
「隊長、連絡来たっすよ!!」
「隊長、連絡来たっすよ!!」
部下と思しき若い「ピエロ」が、携帯から顔を離し、押し殺した声で小隊長に呼び掛ける
「撤退はせずにさらに『ピエロ』を送り込むって話っす!!」
「は!? 予定が変わったのか!?」
「ボス直々の命令だそうっす!!」
「は!? 予定が変わったのか!?」
「ボス直々の命令だそうっす!!」
ボス直々の命令だと!?
一体どうなってる、小隊長は若干の混乱を催していた
確か予定ではぎりぎりまで「組織」の目を欺くべく隠密優先で作戦を展開する筈だった
それが今になってここまで派手に繰り広げるとはどういうことだ? もう「組織」を気にする必要は無いということか?
一体どうなってる、小隊長は若干の混乱を催していた
確か予定ではぎりぎりまで「組織」の目を欺くべく隠密優先で作戦を展開する筈だった
それが今になってここまで派手に繰り広げるとはどういうことだ? もう「組織」を気にする必要は無いということか?
(ジョーは何を考えてるんだ)
小隊長の逡巡は長く続きはしない
「やべえっす! 『レジスタンス』の奴がバイクで飛行してやがるって連絡が!」
「っ!? 今のは確かか!?」
「マジっすマジっす! 近くにあの“槍”の女の子がいるって報告が!!」
「今すぐセンセ方に回線を繋げ!!」
『その必要はないよ』
「「!!??」」
「っ!? 今のは確かか!?」
「マジっすマジっす! 近くにあの“槍”の女の子がいるって報告が!!」
「今すぐセンセ方に回線を繋げ!!」
『その必要はないよ』
「「!!??」」
「ピエロ」らの回線に混じってきたその声は、他ならぬ「アブラカダブラ」の契約者のものだ
「しっかし『レジスタンス』も目立つ真似をしてくれる」
「さっき工場でひかりちゃん連れてった『ライダー』だろ? わざわざ教えてくれたんだ、感謝しないと」
「さっき工場でひかりちゃん連れてった『ライダー』だろ? わざわざ教えてくれたんだ、感謝しないと」
東区の一角に彼らは居た
先程まで「ピエロ」を利用しながら「ロンギヌス」の契約者、新宮ひかりを捜索していたが
「レジスタンス」の人員と思しき者の飛翔によっておおよその位置が絞り込めた
先程まで「ピエロ」を利用しながら「ロンギヌス」の契約者、新宮ひかりを捜索していたが
「レジスタンス」の人員と思しき者の飛翔によっておおよその位置が絞り込めた
「濃厚なひかりちゃんの匂いもするし、これはもうビンゴだね」
相変わらず人の好さそうな笑みを浮かべた中年男性は
しかしながら、何やら変態じみた台詞を口にした
しかしながら、何やら変態じみた台詞を口にした
その横に居る「アブラカダブラ」の契約者は
真横の相棒、「海からやってくるモノ」の契約者に一瞥もくれず夜空を仰いでいる
彼が視線を向ける先は無論、数分前に「ライダー」が飛行して去った方角だ
真横の相棒、「海からやってくるモノ」の契約者に一瞥もくれず夜空を仰いでいる
彼が視線を向ける先は無論、数分前に「ライダー」が飛行して去った方角だ
今回の件に関して
「レジスタンス」が露骨と言って良い勢いで割り込んできたということは
「レジスタンス」が露骨と言って良い勢いで割り込んできたということは
「まさか本格的に介入する気かな? この町で現在進行中のイベント全てに」
「なあ、どっちだと思う?」
「なあ、どっちだと思う?」
相変わらず人の話を聞かない「やってくるモノ」の契約者は
先程と変わらぬ微笑を浮かべたままだ
先程と変わらぬ微笑を浮かべたままだ
「ひかりちゃんは右と左、どっちに『入ってる』と思う?」
「やってくるモノ」の契約者が意味不明な台詞を吐くのは今に始まったことでは無い
それなりに付き合いが長いとはいえ、知らない方が幸せな部分というのもある
それなりに付き合いが長いとはいえ、知らない方が幸せな部分というのもある
「『海から』の、一応聞いとくが『モノ』を発現する気かな?」
「まさか」
「まさか」
「カダブラ」は真横の相棒の内部に黒い狂喜が膨れ上がるのを見抜いた
「そんなことしたら、ひかりちゃんも俺もダメになっちゃうだろ? 最初は優しくいかないと」
「そうだな、僕としてはあのお嬢さんには速やかに退場して貰いたいが」
「そうだな、僕としてはあのお嬢さんには速やかに退場して貰いたいが」
お喋りの内に既に準備は整った
最早これ以上の猶予は不要だろう
最早これ以上の猶予は不要だろう
二人はその直後、新宮ひかりと桐生院兄弟の後方に“転移”した
相互の距離は、およそ100数メートル弱
相互の距離は、およそ100数メートル弱
☞ “鳥居を探すの人 ◆12zUSOBYLQ”様の 掲載一話 へ続く
本スレ Part13 >>68
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