「ん、お前か…………そうか、乗ってくれるか!……あぁ、わかってるって。今度、あいつに話、持ちかけようぜ……あぁ、それじゃあな」
……よし!
交渉は成立した!
これで…あとは、あの黒服に、話を持ちかけるだけだ
黒服が、俺たちの出す案に乗ってくれるかどうかは、わからない
だが、必ず説得してみせる
二人がかりなら、きっとどうにかなるだろう
交渉は成立した!
これで…あとは、あの黒服に、話を持ちかけるだけだ
黒服が、俺たちの出す案に乗ってくれるかどうかは、わからない
だが、必ず説得してみせる
二人がかりなら、きっとどうにかなるだろう
「何だぁ?彼女から電話か?」
「いや、そうじゃねぇよ」
「いや、そうじゃねぇよ」
傍にいた厨2病に、そう返す
なんだよ、聞いてやがったのかよ、こっちの話…
なんだよ、聞いてやがったのかよ、こっちの話…
「あぁ、彼女な訳ないか。お前ホモだしな」
「誰がホモだっ!?」
「誰がホモだっ!?」
うぉい!?
この厨2病め、何でか知らねぇが、人のことをホモ呼ばわりしやがって!!
俺の守備範囲はボインの姉ちゃんだと言ってるだろうが!
Dカップ以上は認めねぇ!!
この厨2病め、何でか知らねぇが、人のことをホモ呼ばわりしやがって!!
俺の守備範囲はボインの姉ちゃんだと言ってるだろうが!
Dカップ以上は認めねぇ!!
「ほほぅ?そんな事を言ってもいいのか?…つい最近、女体化していた男にトキメキまくってただろ?」
「う……!?」
「う……!?」
…っこ、こいつ!?
どこでそれを知りやがった!?
思わず、俺がたじろぐと、ニヤニヤ笑ってきやがった
くそ、むかつく!!!
いつか、隙を見て勝手に黒く日焼けさせてやる!!
どこでそれを知りやがった!?
思わず、俺がたじろぐと、ニヤニヤ笑ってきやがった
くそ、むかつく!!!
いつか、隙を見て勝手に黒く日焼けさせてやる!!
「あ、あれは……その、俺の好み直球ストライクな胸になってたから………って、違う違う!!!あいつは元々男だし!それに、今日辺り元に戻ってるはずだから違うからな!!」
「なんだ、戻ったのか。勿体無いな」
「なんだ、戻ったのか。勿体無いな」
あぁ、それは俺も同感だよ、畜生
あの、神々が作りたもう、柔らかな双山が消えてしまうとは…
まったくもって、嘆かわしい
あの、神々が作りたもう、柔らかな双山が消えてしまうとは…
まったくもって、嘆かわしい
「そりゃ、一瞬、禁断の扉開けかけたりもしたが…あいつは男なんだから。男に戻るってわかってたから。禁断の扉は開けなかったんだからな。だから、ホモじゃねぇ!」
「それ、色々とギリギリだったんじゃないか……ってか、ふと、思ったんだが」
「何だよ」
「……その、女体化。案外、一回ヤったりしてたら、そのまんまだったかもな」
「それ、色々とギリギリだったんじゃないか……ってか、ふと、思ったんだが」
「何だよ」
「……その、女体化。案外、一回ヤったりしてたら、そのまんまだったかもな」
…………
は??
は??
「ど、どういう事だよ?」
「だから。女になった状態で、一回ヤってたら、案外、ずっと女のままだったんじゃないか?」
「だから。女になった状態で、一回ヤってたら、案外、ずっと女のままだったんじゃないか?」
よくあるだと、マンガとか小説で、と言ってくる厨2病
………
…………
………
…………
…そ、その手があったか!?
って、悩むな、悩むな俺!!
たとえ、それでずっと女の体のままだったとしても!!
あいつの精神は男のままなんだぞ!!
それだったら、間接的にホモじゃねぇか畜生!!
それに、んな事実行しようとしたら、あいつ絶対嫌がるだろ!
無理矢理は駄目だろ!!!
駄目だろ俺!
そこは禁断の扉だから!
新世界への禁断の扉だから!!
そこに手をかけるな!かけるな俺ぇええええ!!!!!!!!
って、悩むな、悩むな俺!!
たとえ、それでずっと女の体のままだったとしても!!
あいつの精神は男のままなんだぞ!!
それだったら、間接的にホモじゃねぇか畜生!!
それに、んな事実行しようとしたら、あいつ絶対嫌がるだろ!
無理矢理は駄目だろ!!!
駄目だろ俺!
そこは禁断の扉だから!
新世界への禁断の扉だから!!
そこに手をかけるな!かけるな俺ぇええええ!!!!!!!!
「うー!ステーキのおにーちゃん、僕の探検隊を救助してー!……うー?ちゅーにびょー、ステーキのおにーちゃん、どうしたの?」
「さぁ?」
「さぁ?」
orzの体勢のまま、悩むように固まっているチャラけた青年を前に
少年は首をかしげ、厨二病の青年はさも面白いものを見るように笑っているのだった
少年は首をかしげ、厨二病の青年はさも面白いものを見るように笑っているのだった