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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤い靴・DNo-20d

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 自分なんて、生まれてこなければよかった
 何度、その考えを抱き、己の生に絶望してきただろうか
 死のうとしても、そう簡単には死ねない
 淫魔と言う存在は生命力が強く、そう簡単に死ぬ事はできないのだ
 死のうとしても、死のうとしても、自分は生き延びてしまって

 あぁ、本当に
 どうして自分は、生まれてきてしまったのか

 人を苦しめる事しかできない自分なんて
 生まれてこなければ、良かったのに


 でも
 こんな、自分でも
 もし、もしも
 誰かの力になれるなら
 誰かの救いになる事が出来るのならば

 その時は
 生まれてきて良かった、と
 そう、思えるのだろうか?



「え、えっと……く、繰ちゃん、大丈夫?」

 自分が抱きとめた少女、繰に、そう声をかける
 転げ落ちそうになったその体、とっさに抱きとめたが…
 大丈夫、だろうか?
 妙に、頬が赤くなっているように見えるが

「え、えぇ、だ、大丈夫」

 ぎくしゃく、答えてくる繰
 大丈夫なら、良いのならば…

 繰を、静かに見つめ、先ほどの彼女の言葉を思い出す
 …あぁ、本当に……彼女には、助けられてばかりだ
 また、迷惑をかけてしまって

「………御免ね」
「え」

 どうして
 自分は、他者に迷惑をかける事しか、できないのだろうか

「また、迷惑をかけてしまって」

 自分だけが傷つくならば、いい
 自分は、もっと苦しむべきなのだから

 けれど
 誰かを巻き込むのは嫌だ
 彼女を巻き込むのは嫌だ

 自分だけが苦しむなら、いい
 自分が命を落とすならば、それでいい

 だが、もし
 彼女が、彼のように
 かつての友人のように、命を落としてしまったら?

 それだけは、その、未来だけは
 絶対に、阻止しなければならない
 もう、二度と、同じ事は繰り返させない

「め、迷惑なんかんじゃないわよ、あれくらい」

 彼女は、そう言ってくれるけれど
 どこか、一歩間違っていたら命を、落としてしまっていたかもしれない
 それを考えただけで、恐ろしい


「……ねぇ」

 ふと繰が、ディランを見上げてきた

「……あの、先生を襲った子…先生の知り合いみたい、だったけど……何者?」

 …………繰の、その問いに
 ぴくり、ディランは小さく、体をはねらせた
 その反応に、繰は慌てて続けてくる

「あ、む、無理に話さなくとも、良いから」
「…大丈夫」


 小さく、首を左右に振る
 大丈夫
 いつまでも、その事実から逃げている訳にはいかないから

「……あの子は、僕の昔の友達の、お孫さん」
「昔の、友達?」
「…そう」

 大切な友人だった
 唯一の、人間の友人

 けれど
 彼は、もういない

「………僕が、死なせた」

 自分のせいで
 自分が関わったせいで、死んでしまった

「僕が関わったせいで死なせてしまった友人の、たった一人の、お孫さんだよ」

 もう、同じことは繰り返させない
 そう、願う


 彼女の命は、何があっても護らねば
 そう、願うのだ



to be … ?





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