「あぁ、もう…逃げられた!」
ぷりぷりと、契約者が怒っている
まぁ、逃げられたものは仕方あるまい
あきらかにこの学校町に来たばかりの雰囲気で、いいカモだと思ったのだが…
まぁ、逃げられたものは仕方あるまい
あきらかにこの学校町に来たばかりの雰囲気で、いいカモだと思ったのだが…
「また今度見つけた時は、不意打ちでもするか?」
「…そうね、それもいいわね」
「…そうね、それもいいわね」
…そして、目に入った「夢の国」の注意を促すポスターに、やや憂鬱なものを覚える
あのTさんとやらは、秋祭りに近づかない方がいい、と言った
赤い靴としては、その忠告を受けて、契約者を秋祭りに近づけさせたくない
…しかし
この契約者は、秋祭りに行くつもり満々なのだ
なんでも、父がお金を出資するのだから、娘として視察しなければいけないのだとか
赤い靴としては、その忠告を受けて、契約者を秋祭りに近づけさせたくない
…しかし
この契約者は、秋祭りに行くつもり満々なのだ
なんでも、父がお金を出資するのだから、娘として視察しなければいけないのだとか
…何とか、彼女を護りきらなければ
契約者に気付かれないよう、赤い靴は決意を固めるのだった
契約者に気付かれないよう、赤い靴は決意を固めるのだった
終