「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 赤マントと赤いはんてん-11

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だれでも歓迎! 編集
 逃げる
 ただただ、逃げ続ける
 赤いはんてんの体を抱え、赤マントは走り続けていた

「赤マント!!放すのですよ!」
「…駄目だ。手を放したら、君は「夢の国」と戦おうとしてしまう」

 だから、駄目だ
 ここは……西区、か
 とにかく、そこを走り続ける
 確か、この辺りには廃工場が…

「……あった!!」

 転がり込むように、中に入り込んだ
 ……が

「……む、入る場所を間違えたか!?」
「あぅぅぅう!!??」

 …そこには
 可愛らしい笑顔の、三匹の子豚のマスコットと…パレードが!

「っく……赤いはんてん、欲しいですか!?」

 赤いはんてんが、それらを睨みつける

 …っぷつ
 ぽっぽっぽっぽっぽ
 パレードに浮かびだす、赤い斑点
 パレードたちは苦しみ消えていく
 しかし……子豚たちは別だ
 マスコットは、斑点を浮かび上がらせつつも、赤マントと赤いはんてんに迫ってくる…!

「逃げるぞ!」
「あぅ!?逃げなくても平気なのです!倒すのです!!」

 …駄目だ
 戦うな
 頼むから、戦わないでくれ

 赤マントは、赤いはんてんを抱えたまま、廃工場の中を走り続ける
 ただ、走り続けて…

「む!?」

 ……あれは
 何か、巧妙に隠されているように見えるが…
 …エレベータか!

「…さて、あれは地獄に繋がっているか、それとも…」

 …ふと、思い出したのは 
 かつて、今は死んでしまった赤いはんてんの契約者の友人に連れて行かれた、地下カジノ
 今の、悪夢に支配された「夢の国」に飲み込まれていなかった、夢の国の一部たちが、笑顔で出迎えてくれた場所
 ……あそこに繋がっていればいい
 かすかな希望を抱くが…現実はそんなに甘いものではないと、赤マントは知ってしまっている

 だから、そのかすかな希望すら抱けない
 ただ、望むのは…ここよりは危険な場所でなければいい
 ただ、それだけだ

 スイッチを押すと…動いた
 何とかなりそうだ

「あぅあぅあぅあぅ!!放せなのです!」
「そう言う訳にはいかん……逃げるぞ!」

 作動したエレベータに乗り込む
 三匹の仔豚たちは、皆笑顔で武器をかざしながら赤マントと赤いはんてんに迫り…

 ……しかし、その攻撃は、閉じたエレベータの扉に、阻まれた


 赤マントと赤いはんてんは、そのエレベータがどこに続いているかも知らずに
 中に飛び込み…地下へと、移動するのだった




to be …?





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