『私もチャラチャラの料理食べたい食べたい食べたい~!!』
少女「うっさい」
マンションに帰宅するや否や、女幽霊がもの凄い駄々っ子と化してました
『だってさ!目の前に美味しそうな料理があるのに食べれないとか何この地獄!?清めの塩さえなければ!清めの塩さえ!!』
少女「そんなに食べたいなら、直接頼めば?・・・今度」
多分今は宴会の準備で無理だろうし
『今食べたい!今が良い!むしろ今でないとヤダ!!』
何て厄介な幽霊だろう・・・本当に将来こんな幽霊にはなりたくない、なって溜まるか
少女「仕方ないわね・・・・・・」
『へ?』
少女「私が作ってあげる!!」
『料理できるの?!』
少女「一人暮らし舐めんじゃないわよ!一応料理位できるんだから・・・ちょっと待ってて、食材取って来る!!」
『いってらー・・・取って来る?』
少女「うっさい」
マンションに帰宅するや否や、女幽霊がもの凄い駄々っ子と化してました
『だってさ!目の前に美味しそうな料理があるのに食べれないとか何この地獄!?清めの塩さえなければ!清めの塩さえ!!』
少女「そんなに食べたいなら、直接頼めば?・・・今度」
多分今は宴会の準備で無理だろうし
『今食べたい!今が良い!むしろ今でないとヤダ!!』
何て厄介な幽霊だろう・・・本当に将来こんな幽霊にはなりたくない、なって溜まるか
少女「仕方ないわね・・・・・・」
『へ?』
少女「私が作ってあげる!!」
『料理できるの?!』
少女「一人暮らし舐めんじゃないわよ!一応料理位できるんだから・・・ちょっと待ってて、食材取って来る!!」
『いってらー・・・取って来る?』
少女「ただいま!」
『おかえ・・・ヒィィッ?!』
少女「何よ・・・?」
『その・・・手に持ってるの・・・何?』
少女「いや、とりあえず和食作ろうかなと思ったらね、野生のイナゴを見つけたから取ってきた」
『で、そのイナゴ・・・どうするの?』
少女「佃煮なんかどうかな?イナゴの佃煮なんか作るの久しぶりだけど」
『食べるの!?イナゴ食べるの!?』
少女「失礼ね・・・イナゴは立派な食材よ?さぁて、醤油と砂糖で・・・」
『ゴメン、やっぱり遠慮する!!』
そそくさと部屋を出て行く幽霊
少女「・・・・・・あれ?」
私は、女幽霊が拒否した理由がよくわからず頭を悩ませるのでした
『おかえ・・・ヒィィッ?!』
少女「何よ・・・?」
『その・・・手に持ってるの・・・何?』
少女「いや、とりあえず和食作ろうかなと思ったらね、野生のイナゴを見つけたから取ってきた」
『で、そのイナゴ・・・どうするの?』
少女「佃煮なんかどうかな?イナゴの佃煮なんか作るの久しぶりだけど」
『食べるの!?イナゴ食べるの!?』
少女「失礼ね・・・イナゴは立派な食材よ?さぁて、醤油と砂糖で・・・」
『ゴメン、やっぱり遠慮する!!』
そそくさと部屋を出て行く幽霊
少女「・・・・・・あれ?」
私は、女幽霊が拒否した理由がよくわからず頭を悩ませるのでした
尚、その日の夕飯にイナゴの佃煮が出たものの、残った為宴に持ち込まれることを追記しておく