―第37章 夢の続きのその後で―
あらすじ ≪夢の国≫チート 『組織』弱体化 『組織』vs.「首塚」組織 そして俺倒れる
ンン………
「気がつきましたか。」
「…………こ、ここは?」
と、聞いてはみたが見紛うことなく俺の部屋だ。俺は傍らにいた黒いスーツの女性に話しかけた。
「あ、あなたは一体?」
「おや?まだお気付きになりませんか?私ですよ。」
…………ピーン!
「……貴方ですか、黒服さん。噂は本当のようですね。」
「ええ、私としてはこの体は結構不便なので早く元に戻りたいのですが。」
「しかし、なぜ貴女がここに?」
「ただの偶然ですよ。それよりもあなたこそ大丈夫ですか?」
「ああ、多少寝てなかっただけだからな。」
「貴方は無理をなさってるのではありませんか?」
「いきなり何を言うんですか?無理なんて―」
「貴方に忠告しておきます。この先あまり力を使い過ぎてはいけません。」
「何故ですか?」
「貴方は契約した都市伝説と融合できる。違いますか?」
「…そうですが、それが一体?」
「貴方はその力を今までに何度も使っている。即ち貴方自身が都市伝説に近しい存在になっている。このまま使い続けるといずれは我々みたいに貴方自身が都市伝説となってしまうでしょう。」
「俺自身が都市伝説に…?そうなると俺は一体どうなるんですか?」
「……詳しくは話せませんが、「人間」としてのあなたは死ぬ事になるでしょうね。」
……なんてこった。
「特に、貴方と契約している三人、そして前に貴方と契約し、現在は貴方の友人と契約している二人との同時融合は非常に危険です。自殺行為です。」
「…でもっ!」
「人として生きたいのなら!五人同時融合なんて無茶な真似は止める事です。せめて三人までならなんとかなるでしょう。」
「……分かりましたよ。でも1回ぐらいなr」
「1回といえど危険なのであまり推奨はしない、と言ったつもりなんですが?」
「……はいはい、分かりました。」
「では私はこれで。」
「あのさ!………ありがとな。」
「いえ、良い夢を。」
そう言って、黒服さんは帰って行った。
しかし、噂に違わずナイスバディだったな。
無理はするな、か。分かりましたよ。出来るだけ無理はしないよ。
俺にはまだ護るべき存在があるからね。
あらすじ ≪夢の国≫チート 『組織』弱体化 『組織』vs.「首塚」組織 そして俺倒れる
ンン………
「気がつきましたか。」
「…………こ、ここは?」
と、聞いてはみたが見紛うことなく俺の部屋だ。俺は傍らにいた黒いスーツの女性に話しかけた。
「あ、あなたは一体?」
「おや?まだお気付きになりませんか?私ですよ。」
…………ピーン!
「……貴方ですか、黒服さん。噂は本当のようですね。」
「ええ、私としてはこの体は結構不便なので早く元に戻りたいのですが。」
「しかし、なぜ貴女がここに?」
「ただの偶然ですよ。それよりもあなたこそ大丈夫ですか?」
「ああ、多少寝てなかっただけだからな。」
「貴方は無理をなさってるのではありませんか?」
「いきなり何を言うんですか?無理なんて―」
「貴方に忠告しておきます。この先あまり力を使い過ぎてはいけません。」
「何故ですか?」
「貴方は契約した都市伝説と融合できる。違いますか?」
「…そうですが、それが一体?」
「貴方はその力を今までに何度も使っている。即ち貴方自身が都市伝説に近しい存在になっている。このまま使い続けるといずれは我々みたいに貴方自身が都市伝説となってしまうでしょう。」
「俺自身が都市伝説に…?そうなると俺は一体どうなるんですか?」
「……詳しくは話せませんが、「人間」としてのあなたは死ぬ事になるでしょうね。」
……なんてこった。
「特に、貴方と契約している三人、そして前に貴方と契約し、現在は貴方の友人と契約している二人との同時融合は非常に危険です。自殺行為です。」
「…でもっ!」
「人として生きたいのなら!五人同時融合なんて無茶な真似は止める事です。せめて三人までならなんとかなるでしょう。」
「……分かりましたよ。でも1回ぐらいなr」
「1回といえど危険なのであまり推奨はしない、と言ったつもりなんですが?」
「……はいはい、分かりました。」
「では私はこれで。」
「あのさ!………ありがとな。」
「いえ、良い夢を。」
そう言って、黒服さんは帰って行った。
しかし、噂に違わずナイスバディだったな。
無理はするな、か。分かりましたよ。出来るだけ無理はしないよ。
俺にはまだ護るべき存在があるからね。