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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 結界都市『東京』second stage-Episode4

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japanesemythology

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 ―Episode4 人の形破壊せし後の戦―
 私達はカプセルに入っている人の形を破壊して回っていた。
 「…このままだと効率が悪い。ここから二手に分かれましょう。」
 「…ああ、そうだな。じゃあ、生きて帰れよ。」
 「ええ…分かりました。ではそちらも…」
 そう言って少年は向こうへと消えて行った。
 「…さて、そろそろいいですかね。いるんでしょう?出てきたらどうです?」

 私がそう言うと、あの時の黒服少女が現れた。
 「あちゃー、やっぱり気づいてたか。どこから気付いてたの?」
 「そうですね…貴方が消えてすぐに誰かに見られているような気配がしたもので…」
 「うーん、バレないと思ってたんだけどな。」
 「さて。ここに来た、という事は私と戦うつもりで?」
 「うん、そのつもりー。まあ、さっきの蜘蛛のお兄ちゃんとも戦おうかとも思ってるんだけどね♪」
 「そうですか…出来れば戦わずに、と思ったんですがね。」
 私は紅く輝く刀を取り出す。刀身にプラズマを内包する刀だ。

 「この学校町は私…否!俺が護って見せる!」
 一人称が"俺"に戻るのも久しぶりだ…。最近"私"が多かったからか、"俺"に戻ると少しむず痒い。
 「いつものお兄ちゃんに戻ったね♪でもボクだって負けてあげられないんだ。イッちゃんの為にも。」
 「その先にどのような運命が待っていても、ですか?」
 「そう、その通り。例え感情をなくしても、ね。」
 「…そうですか。では改めて交渉は決裂した、そう言う事ですね?」
 「うん。改めて言うけど、ボクは負けないよ?」
 「…いいでしょう。この私も全力を以って臨ませてもらいましょう。」
 私は紅く光る刀を握り直す。そして、少女が腕を振るう。すると―
 少女の袖口から無数の小さな虫がこちらに向かってくる。だが私は慌てることなく、
 「ふんっ!」
 持っていた刀で虫達を蒸発させる。プラズマはセ氏1億度もある。小さな虫は近づいただけで蒸発して昇華されるだろう。
 それでも少女は無数の虫を出してくる。業を煮やした私は―
 「短距離『転移』。」私はその場から居なくなる。
 そして私は少女の後ろをとる。もらった!しかし―
 少女の体は無常にも崩れ去る。まるで、少女の体が元から虫で構成されてたかのように―
 「…変わり身、ですか。まあいいでしょう。それよりも…彼は大丈夫でしょうか。」
 私は人の形を壊すべくまた施設内を走り始めた。


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