【名前】 |
アン |
【読み方】 |
あん |
【分類】 |
人物 / 亜人(鬼人族) |
【呼ばれ方】 |
アン、メイド長 |
【備考】 |
【鬼人族代表】【火楽をご主人様と呼びたい】【かなりの美人】 |
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- アン ヒト メイド メイド長 亜人 人物 大樹の村 女性 母親 種族代表 街尾火楽 街尾火楽の妻 鬼人族
【詳細】
鬼人族としての代表であると同時に、鬼人族達で構成されたメイド達の代表でもある。
メイド服を着用した長い黒髪ストレートの美人で、額からは小さめの角が一本生えている。
メイドとして完璧な女性で、立てるべき相手を立て自分は一歩引きつつ補佐の手を休めない。
対人距離が完璧と言われるほどだが、夜は積極的。
村長の妻(夜の相手)が70人を越えて村長が、とうとう音を上げ、夜伽を特に強く希望する者だけとお願いしたら、かえって日中の距離感が嘘のように積極的になった。
612話にて
ガルフの誠実さに衝撃を受け打ちひしがれていた村長を
ラムリアスと供に村長の部屋(ベッド有り)へ連れて行き、その後は夕食の料理時間になっても2人は戻って来なかった。嫁及び嫁候補のローテーション外で村長とコミュニケーションをしたようだ。
鬼人族メイドは、フローラが連れてきたのだが、ルーとも面識があったらしい。
武闘会にてルーと対戦した際には、これまでの鬱憤を注意しながら超至近距離での肉弾戦を挑んだ(部屋が散らかしっぱなし等の注意事項を近接攻撃をしながら行った。)。
なお、戦闘スタイルはステゴロらしく、一撃が凄まじく重い拳を連打する。第三回武闘会では
ブルガ、ダガ、
死霊騎士を下し決勝戦まで進んだほか、
太陽城制圧戦中の暇つぶしで始まった槍投げでは50メートル離れた的に命中させ、かつ更に突き抜けて飛んでいくなど戦闘力も高い。
村長や
山エルフ達、子供達、果ては猫達が遊び等で悪乗りをし過ぎた際の歯止め役(抑制力)となることが多い。
メイド長として規律等を重んじ、村の意に沿わない者や規律を乱す者に対して厳しく接する。罰は軽い場合はおやつや夕食抜き、重い場合食事が出なくなるなど。
そのため他の鬼人族メイド達は勿論、
クロ達や
猫達も彼女に逆らう事は控えている。
火楽曰く「この
屋敷でアンを怒らせるのが一番怖い」(この屋敷=村長の屋敷)
実際、インフェルノウルフの子供が屋敷の壁にマーキングをした件でアンに叱責を受け、
クロが子供を受け取りに来たシーンでは叱責をしている部屋にクロが入室すると同時にアンに平伏し、アンがあとはお任せしましたと部屋を出ていった後もクロは足をガクガクさせていたくらいの圧をかけていた。
密かな望みとして村長を「ご主人様」と呼びたいらしい。夜(二人のとき)はそう呼んでいるそうだが、大っぴらに呼びたいんだとか。
村長が恥ずかしがるからと控えていたはずだが、507話において「ご主人さまは、娘に甘いですね」と発言している。(通常時は「
村長」呼び)
チャーハンの存在を初めて知った食の恨みによるものだろうか?ただ、この発言をしたのが夜で二人の時だったという可能性もある。
火楽との間に
トラインという男児を授かっている。
妊娠が判明した際の他の鬼人族たちの様子から、どうも鬼人族は妊娠率が低いか、もしくは数(種族としての人数か、男かは不明)が極端に少ないようだ。
また、749話目で村長はアンが溺愛し可愛がっている息子のトラインの結婚にアンが前向きなことを訝しんでいたが、理由としてラムリアスと共に第二子を懐妊したことが判明し、トラインに親離れを促す事からも前向きに息子の結婚を考えていたようである、出産は村長がこの世界に転移してから19年目の夏頃になる予定である。(その後19年目の春の終わり頃に
サクラを出産した)
なお、アン曰く、
キアービットが自身をトラインの結婚相手に売り込んでいたようで、アンの妊娠に合わせるように自身とトラインとの結婚話をアンに持ちかけている。村長曰く、もし普段のアンなら、「あの
天使族、私のトラインに目をつけてました。ぶち殺していいですか?」と村長に許可を求め、実際には村長に許可を貰う前に殴っていたのではないかと想像していた。
コミック版にてアンに左右で長さの違う前分けの前髪を盛ったような一本角の鬼人族メイドがちらほら見られたが、最近になって同話内に2人揃って出たことで明確に別人と描写された。
(アシスタントが描いたアンという可能性があった程度には似ていた。)
メイド長を勤めるだけあって、普段は冷静沈着でジト目の似合う無表情。
コミック版30話のテリヤキ大蛇丼を食べた時の驚愕顔は必見。
最終更新:2024年05月13日 04:51