【名前】
【読み方】 さる
【分類】 用語 / 種族名 / 獣類(サル)
【呼ばれ方】
【備考】 【神の使いがいなくて大変】
ページの登録タグ:
サル 獣類 用語 種族名

【詳細】

魔王国内の森の中に生息する猿。数十頭の群れを作っている。

  • ゴブリン族の村を襲撃して畑の作物をきれいに収穫(強奪)。
  • (殺さない前提ではあるが)攻めてきた人間の兵隊20人を30頭ほどの群れで追い返す。
  • ゴールが調査に行くと兵士から奪った武器や防具を装備してファランクス(密集陣形)で迎え撃つ。
  • 夜陰に乗じてエンデリを誘拐する。

相当な武闘派集団である。

しかし、これらの行為の原因は「1年ほど前に森に迷い込んだ魔族の女性と共生関係にあったがこの女性が倒れ、出産。
しかし、臥せってしまったのでなんとか助けないと」と起こした行動だと後に判明した。
作物を奪ったのも「食生活が合わなかったかも知れないので畑で出来た物を食べさせれば魔族の女性の体調が回復すると思ったから」

知恵もあり仲間への愛情も深い種族だとわかる。

  • 畑の作物を大量に持ってきたのは「魔族は(料理をして)食べる部分が少なくなるからこれくらいないと駄目だと思った」
  • エンデリを誘拐したのは「子供の母親役を求めたから」
  • ファランクスでゴールを迎えたのは「嫌いな犬の匂いがしたから」
とそれぞれに猿なりに考えたうえでの理由があった。
所詮猿知恵だったが。

エンデリ誘拐によって猿の群れを潰すとゴールが決意してしまったが、ニーズの仲裁と赤ちゃんの存在で丸く収まった。
もしゴールにボス猿というか猿がやられていたら猿の神が何をするか分からなかったという。

蛇の神の使いニーズがここに来たのは、子供の体調も弱ってきて猿たちが困り果て猿の神の使いに助けを求め、猿の神蛇の神→蛇の神の使いと連絡が回ったため。猿の神の使いが来なかった事情は別の回で語られている。
狐の神の使徒を引き込めと指示があり、村長から世界樹の葉を5枚もらった。さすが村長、命がかかった事態には躊躇しない。
この時、猿の神経由で蛇の神から「猿の神の加護」を授かり猿と会話可能になった。このままだと猿の神に便利に使われそうなので後で返上したらしい。神の加護って便利だけど厄介。
ヨウコ「そういった面倒が嫌だから、使いを辞めたのだ」

そもそも猿の神の使いがまともに機能していればニーズが呼ばれることも無かったはずで、そこはちゃんとした使いを用意出来ていない猿の神の自業自得であると言える。

ニーズゴブリン族の代表の話し合いの結果、猿が収穫を手伝えば作物を得られることになった。

キリサーナではなくエンデリを攫ったのは多分母親代わりなら誰でもよかったらしい。決して胸元を見て決めたという事では…どっちが母性に溢れた胸か比べたわけでは…

+ タグ編集
  • タグ:
  • サル
  • 用語
  • 種族名
  • 獣類

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年04月16日 17:03