エリック=オーター=ツェゲリア

【名前】 エリック=オーター=ツェゲリア
【読み方】 えりっく=おーたー=つぇげりあ
【分類】 人物 / 亜人魔族
【呼ばれ方】 エリック
【備考】 【ツェゲリア男爵家の三子】
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【詳細】

819話「縁の下の力持ち」で登場。
ガルガルド貴族学園で学ぶ、魔族の男。

アルフレートの派閥に属し、アルフレートやウルザの補佐としてそこそこの働きぶりをしていたが、アルフレートからティゼルの国作りを手伝うように頼まれた。
理由は「ウルザティゼルに、非常識だと叱ったのは君だけだった」から。
他の人は見て見ぬふりをするか、一緒になって遊んでいた。
正直に言えば不満だと伝えたら、国作りの報酬とは別に、ティゼルの世話代として、1年で銀貨1000枚の報酬を提案され、国作りを手伝うことになった。
金に目が眩んだ自分が悪いと反省している。

四天王から幹部候補となる優秀な人材を派遣されたが、何故かその人たちはエリックの部下になった。
その事について話し合いたかったが、彼らはすぐに魔王国でのパレードの準備や人材確保のために奔走して、エリックの元に戻ってこないから話し合う機会もない。

その後ティゼルが連れてきた「人間の国の元公爵令嬢のグループ」と「反魔王勢力のグループ」もエリックの部下になった。
ティゼルの補佐のはずが現場指揮官になっていた。
私はまだ学生なんだけど?

人材集めと並行して下調べが進められている領土の地理情報は、ティゼルに仕える(正確にはティゼルの父に仕える)ワイバーンが情報を集め、エリックが纏めている。
正直、巨大なワイバーンは怖い。

ティゼルが連れてきたベルバーク関連でウルザ発案、トライン企画で「小さな祭り」を開催することになり、時間が足りないのでゴロウン商会ダルフォン商会を動かし、それでもゴネる相手は遠慮なく貴族らしく優雅に銀貨で殴ろうと提案した。

トライン「優雅に銀貨で殴る……靴下に銀貨を入れて、こうっ! 的な?」
エリック「……比喩です。直接、殴るわけではありませんよ」

アルフレートに見出され、立派に「縁の下の力持ち」として務めている、出来る男である。
ティゼルに意見できるという得難い人材であるためか、アルフレートやトラインからは将来の義兄弟候補にされている不憫な青年でもある。

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最終更新:2025年05月27日 21:49