トライン

【名前】 トライン
【読み方】 とらいん
【分類】 人物 / 亜人鬼人族)/ ハーフ?
【呼ばれ方】 名前のまま
【備考】 【鬼人族の希望】
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【詳細】

作中9年目夏、アン村長(火楽)との間に産まれた男の子*1

大樹の村における鬼人族にとって初めての子であり、また待望の男の子。
鬼人族メイド達は「鬼人族の未来は明るいです」「鬼人族の再興も夢ではなくなった」と涙した。

鬼人族は他種族との交雑が不可能かもしくは相当厳しいのか、妊娠発覚時はお祭り騒ぎにもなった(112話)。
同時期に半ハイエルフの異母兄弟としてリリウス(母親:リア)、リグル(母親:リゼ)、ラテ(母親:ラファ)が産まれている。

当初アンは濁点と「ャ」「ュ」「ョ」を多用した仰々しく読み難い名前を考案したが流石に火楽が難色。
かといってネーミングセンスに乏しい火楽が考えた名前にはアンが寂しそうに微笑むなど名付けが難航。
そのため村長とアン、ドース魔王始祖さんらで相談。
両親に代わって三者其々が考案した名をクジとし村長が引くといった経緯で名前が決まった。
竜王、国王、宗主と改めてとんでもない面々に祝福された名前である。

結果、トラインを提示した魔王が天高くに両腕を伸ばし歓喜を表現する事となった。安定のくじ運
ユーリ「これまで子供に名付けできなかったから……」

748話で学園でのアルフレートたちの生活のサポートをしているメットーラからの要請で、貴族学園内でのアルフレート達の派閥が大きくなりすぎ管理の追加人員が必要になり、アンからの推薦もあり組織管理の追加人員として学園に行くことになった。
748話の時点ではまだ9歳なので、よく一緒にいる仲の良い山エルフの一人が補佐としてついていくことになった。

ちなみに、キアービット本人から母親のアンに対して自身を「トラインの妻にどうでしょうか?」と打診されていた。
トライン本人はまだ幼いこともあるので知らされていないようであるが、キアービットの考えではアンの了解を得てからキアービットの母親のマルビット村長へ話を通して、トラインが適齢期に成長してから本人の意思確認を行う算段のようである。
しかし、キアービットのやり方はトラインの意思を無視して大人同士で決めて仕舞おうというやり方なので、多分村長が認めない。
キアービットの論理では、母親と父親(村長)が認めたんだから夫になりなさいというやり方である。
更にトラインの傍にはマアがいるが、幼さや立場、それに経験不足からお互いに恋愛感情的なものはまだ芽生えていない。
いずれにしてもトラインの誠実さが試される日が来るかも知れない。

ただ天使族は別種族の男性と交配しても女性だけの天使族が生まれるらしいので、キアービットと結ばれてしまうとせっかく生まれた鬼人族の数少ない男性から後が続かない可能性が出てきてしまうが、マアとの側室体制など考えているのかは不明。

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最終更新:2025年09月23日 13:52

*1 134話