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サカサバネ (柴本翔による読み切り漫画)

最終更新：2024年09月08日 14:43

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概要

『サカサバネ』は、日本の漫画家柴本翔によって2007年に初めて発表された読み切り漫画です。この漫画は柴本翔の2番目の作品であり、世界を滅ぼそうとするほぼ不滅の生き物の種族であるスカイゴーレムが初めて登場していることで有名です。スカイゴーレムは、柴本のその後の作品の多くで繰り返し敵役として登場します。
マンガの印刷は2007年8月に完了し、柴本は後にこれらのプリントを2007年のCOMITIA同人誌コンベンションで販売しました。この時点から、マンガの印刷は行われませんでしたが、2017年に柴本翔が個展を開催し、ウェブマンガ『花騎士ダキニ』のイラストを印刷して額装したものを販売しました。これと並行して、逆さばねの再版も販売され、この新しいプリントは150部、1,500円の価格で販売されました。現在までに、これが逆さばねの唯一のリリースであり、柴本はKickstarterの支援者またはNoteのサポートリワードとしてマンガ全体を利用できるようにすることに興味を示していましたが、これらの計画は最終的に実行されませんでした。

このマンガは、印刷部数が限られていることと知られていないことから、現在、全文を閲覧することは不可能であり、柴本が撮影したもの以外の物理的なコピーは出回っておらず、公式または非公式にデジタルスペースや店頭でリリースされていません。マンガの複数のコマがさまざまな情報源を通じてオンラインで公開されていますが、作品全体は失われたままです。

推測されるあらすじ

ドラゴン種がほぼ絶滅した世界で、逆さの翼を持つドラゴンのサカサバネくん、ネリという名のフェネックギツネの少女、および名前のない人間の男性（サンタクロースであることが強く示唆されています）が、一年中雪が降る「冬の島」で出会います。名前のない男性はネリとサカサバネくんを自分の家に泊め、自分の子供であるかのように扱います。お風呂に入れ、食事を作り、物語を読み聞かせ、おもちゃを作るのを見守らせます。サカサバネくんは後に、男のそりを夜空に飛ばすことで恩返しをします。