亜貿社(あぼうしゃ)は、
両角来馬によって作られた殺し屋組織。
非公開な会社だが、株式会社の形態を取っており、表向きの仕事は貿易業ということになっている。
「亜貿社」の名前を聞いた相手は勝手に『亜細亜貿易』であると勘違いするが、全く関係ない。
小さいながらも自社ビルを所有している他、組織の「死体処理施設」、格闘戦の訓練施設がある。
また、懇意にしている病院があり、そこに負傷者を運び込んでいる。
社宅制度もあり、
司波達也暗殺計画開始時点で
榛有希は社宅となっているワンルーム・アパートに住んでいた。
金さえ貰えれば誰でも殺すという組織では無く、「社会正義」に基づき「悪」を社会から排除する、という「理念」を持つ政治的殺人結社。10数年も政治家同士の暗闘に関与し続けており、今では権力の非合法分野において無視できないプレイヤーとなっている。
「
魔法師になれなかった忍者の受け皿」という側面も持っていて、技に相応しい仕事を得られず燻っていた忍者、運悪く社会的に転落してしまった忍者を両角来馬が
千里眼で探し出し、社員として雇い入れている。
2094年4月時点では、36名の暗殺者が所属しており、各々がコードネームで呼ばれている。
2094年4月に所属する暗殺者
榛有希の仕事現場を
ある中学生に目撃され、口封じに殺そうとしたことに端を発する抗争の結果、組織がまるごと
黒羽家の傘下となっている。
人物
登場巻数
司波達也暗殺計画
コメント
用語 組織・団体
最終更新:2024年04月25日 17:58