元老院

元老院（げんろういん）は日本を陰で支配する権力者の一団。またの名を「玄老院」。

元老院の目的は日本の「表」の秩序が「裏」の力ー怪異や妖魔、道を外れた魔法師や異能者の力ーで乱されないよう、そうした存在、そうした者たちを退治し、封印し、排除することである。

そのために元老院は「力ある者」を支配下に置いている。四葉家もその一つである。

元老院の人数は10人〜15人の間を変動しており、その中でも四大老という元老院の中で最も発言力の強い四家の当主がいる。

四大老は「東道」「樫和」「安西」「穂州実」の四家に設立当初から固定されている*1。

陸軍情報部の課長以上で構成される、国防陸軍情報部秘密幹部会議のメンバーでも、半数以上が存在を知らないという本物の陰の存在である*2。