藤林 大門(ふじばやし ひろと)は、
古式魔法の名門である
藤林家の直系の
古式魔法師。前当主
藤林長正の異母弟であり、
藤林響子の叔父にあたり、2歳だけ年上となっている。
2100年時点では、
藤林家の一員として、前当主の背信を償う為に
司波達也の下で働いており、達也の個人的な諜報員を務める
忍術使いとなっている。それ故に達也は大門の能力は信用しているが、人間としては響子程は信用していない。
達也は、響子と区別を付けるために「ダイモン」と呼んでいる。名前をもじったコードネームのようなものだが、その元ネタはコンピューターのバックグラウンドプロセスのdaemonである。
作中では、
司波達也の周囲をうろつく
マフィア・ブラトヴァの殺し屋を秘密裏に排除している他、
メイジアン・カンパニー社員の
七草真由美身辺の監視を行っている。
能力
魔法力は兄
藤林長正に劣るが、諜報の能力はむしろ凌駕している。
古式魔法の名門である
忍術使い・
藤林家の名に恥じない能力があり、厳重な監視が行われている
七草家の屋敷内での会話の盗聴も可能である。
登場巻数
メイジアン・カンパニー3巻、
メイジアン・カンパニー5巻、
メイジアン・カンパニー6巻、
魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く
コメント
人物 古式魔法 男性
最終更新:2024年11月17日 11:50