藤林大門

藤林 大門(ふじばやし ひろと)は、古式魔法の名門である藤林家の直系の古式魔法師。前当主藤林長正の異母弟であり、藤林響子の叔父にあたり、2歳だけ年上となっている*1

2100年時点では、藤林家の一員として、前当主の背信を償う為に司波達也の下で働いており、達也の個人的な諜報員を務める忍術使いとなっている。それ故に達也は大門の能力は信用しているが、人間としては響子程は信用していない。

達也は、響子と区別を付けるために「ダイモン」と呼んでいる。名前をもじったコードネームのようなものだが、その元ネタはコンピューターのバックグラウンドプロセスのdaemonである。

作中では、司波達也の周囲をうろつくマフィア・ブラトヴァの殺し屋を秘密裏に排除している他、メイジアン・カンパニー社員の七草真由美身辺の監視を行っている。

能力

魔法力は兄藤林長正に劣るが、諜報の能力はむしろ凌駕している。古式魔法の名門である忍術使い藤林家の名に恥じない能力があり、厳重な監視が行われている七草家の屋敷内での会話の盗聴も可能である。

登場巻数

メイジアン・カンパニー3巻メイジアン・カンパニー5巻メイジアン・カンパニー6巻魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く

コメント

  • ダイモンは忍び枠でレギュラー化したね。 (2023-06-10 16:11:41)
  • 腹違いの兄がやらかした償いのために不憫な人だ。藤林家なんて捨てて完全に達也に四葉の人になったらいいのに。 (2024-11-14 18:18:38)

人物 古式魔法 男性
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最終更新:2024年11月17日 11:50

*1 続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 第3巻 P100-101