古式魔法(こしきまほう)は、
現代魔法に対する用語で、伝統的な技法により行使される魔法の総称である。
現代魔法が成立する以前から存在し、習得には時間が掛かる。
多彩術式を使い分ける
現代魔法と異なり、
古式魔法は特定の魔法を極めた術者を評価する傾向にある
現代魔法との違いは、発動に思考以外のプロセスが必要とされることであり、「事象に付随する情報体(
エイドス)」を改変するという基礎構造は同じである。
発動までに短くて10秒前後、長いものだと1分以上かかる。
また、現代魔法より心理状態に左右されやすい。
傀儡を操作する系統の古式魔法は、魔法が発動したら「情報」の逆流が起きないよう
魔法式を
魔法師から切り離す現代魔法とは違い、魔法発動後も術式の本体と術者の精神が繋がり続けているため、傀儡を術式ごと破壊されると精神がダメージを受け、最悪の場合死亡するリスクがある。
傀儡法、成兵術、ゴーレム魔法など、無機物の人形を遠隔操作する術式は古式魔法が
現代魔法より一歩も二歩も先んじている。
魔法
関連
コメント
用語 魔法
最終更新:2024年09月29日 12:52