忍術使い(にんじゅつつかい)は、忍者の一部であり、
古式魔法師の一類型である。
魔法が科学の対象となり、世間からフィクションとされていた魔法の実在が確認された時、忍者の使う「
忍術」の奥義の一部もまた、魔法の一種であることが明らかになった。
これにより、忍者の一部が「忍術使い」として
古式魔法師にカテゴライズされることになった。
しかし、全ての忍者が「
忍術」を使えるわけではないため、忍者の多くは
魔法師として国の管理と待遇を受けているわけではなく、不遇である。
たとえば、「
司波達也暗殺計画」主人公の
榛有希は、忍者であるが
超能力者(
BS魔法師)であり、
魔法師である忍術使い(
古式魔法師)ではない。
彼女が所属する
亜貿社は「忍術使い」ではないために待遇が悪い忍者を救済することも会社設立の目的である。
忍者はその特性上、人里離れた山奥や孤島などに隠れ住むことが多く、国民としての行政サービスを受けている限りは管理が徹底されている
魔法師の管理体制からは網羅しきれない存在となっており、「野良の忍術使い」が結構な数存在している。
四葉家の分家である
黒羽家は、甲賀の流れを汲む忍術使いを配下として多く抱えている。
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古式魔法
最終更新:2024年10月01日 11:19