ジュリオ内田

ジュリオ内田は、マフィア・ブラトヴァのエージェント。

初老期に差し掛かっており、短く切った髪には白髪が目立つ。体付きはがっしりしているが、皮膚には弛みが目立つ。声は野太い。

リッチ・マキナの輸入代理店社長にして、ライブハウス「ディスコルディア」のオーナー、そしてマフィア・ブラトヴァのイタリア側のエージェントである。

エージェントとは、資金や武器などの提供が役割であり、いわゆる「金庫番」である。

2099年5月時点では、マレーシア、タイ、フィリピンなどを回り、資金稼ぎをしていた。麻薬も扱っているらしい。

小倉知世子の正体に気付きディスコルディア近くのホテルに呼び出して拘束、依頼人などを訊き出そうとしたところを榛有希と若宮刃鉄の襲撃を受け、配下もろとも皆殺しにされる。

ジュリオ内田は、榛有希によって首を折られて殺された。