まかるノート(MARVEL SNAP編)
《ロキ》
最終更新:
makarusnap
-
view
トップページ>カードリスト(コスト1以下)>《ロキ》
《ロキ》
基本情報
カード名 | ロキ (Loki) |
カードタイプ | キャラクター |
コスト/パワー | 1/2 |
テキスト | 公開時: 自分のデッキを、 開始時の相手のデッキに置き換える。 それらのカードのコストを-1する。 |
収録シリーズ | シリーズ4 |
特徴
自分の山札(デッキ)に残っているカードをすべて消滅させ、相手が今回のゲームに持ち込んだ「12枚のデッキ」へ置き換えます。
- このカードの効果で置き換えられたカードはすべて、コストの数値が1だけ軽減されます。
- このとき、山札(デッキ)へ追加されたすべてのカードは、《ロキ》の効果によって「作成されたカード」として扱います(作成者を示すラベルも貼られます)。
- このカードの公開時効果が通ると、自分の山札(デッキ)の残り枚数は「12枚」となります。
- このカードの効果によって消滅した自分のカードは、「追放」カウントには加算されません(=相手プレイヤーにバレません)。
- 「置き換えられた自分の山札(デッキ)からカードを1枚引く」追加効果は、2024年8月の更新で、削除されました。
特殊な状況について
「ゲーム開始時」効果を持つカードの挙動
- 自分の《ロキ》の効果によって、「ゲーム開始時に解決される効果」を持ったカードが自分の山札(デッキ)へ混入した場合、それらのカードの「ゲーム開始時」効果は解決されません。
- 《ロキ》の効果によって、山札(デッキ)へ《アガサ・ハークネス》が追加された場合、この《アガサ》は「手札の左端に入る」特性を失います。
- ゲームの途中で《アガサ》が手札へ加わると、以降、偶数ターンのカードのプレイ権は《アガサ》へ移ります。
《クインジェット》で二重にコスト軽減
- 《ロキ》の効果で追加されたカードには「作成者:」ラベルが付与されるため、《クインジェット》の永続効果の対象となります。
- 元のコストが3以上のカードはすべて、《ロキ》の効果と重複して2コスト軽減が可能です。
アップデート履歴
2023/09/04 | ・シーズンパス限定カードとして新登場しました。 |
2023/10/03 | ・「シリーズ5」のカードとして入手可能になりました。 ・《ブタ》を手札に加えてしまう不具合が修正されました。 |
2023/10/26 | ・コストが「3→4」と変更されました。 |
2024/01/09 | ・効果の内容に変更がありました。 (「コピーカードで置き換える」→「異なるカードへ変身させる」) |
2024/08/01 | ・基本情報が大きく改変されました。 (過去の基本情報については後述) |
2024/08/29 | ・コストが「3→2」と変更されました。 ・基礎パワーが「5→2」と変更されました。 ・公開時効果の内容に変更がありました。 (「置換後のデッキからカードを1枚引く」効果を削除) |
2025/03/04 | ・「カードタイプ:キャラクター」と設定されました。 ・収録シリーズが「シリーズ4」へ変更されました。 |
2025/03/13 | ・コストが「2→1」と変更されました。 |
【参考】過去の《ロキ》
2024年8月の仕様変更より前にも、《ロキ》の効果の内容は細かく改変されていました。時系列順に、簡単に紹介します。
①初登場時の基本情報
コスト/パワー | 3/5 |
テキスト | 公開時: 自分の手札を、 開始時の相手のデッキの カードに置き換える。 それらのカードのコストを-1する。 |
昔は「手札を置き換える」効果だった
- 実装最初期の《ロキ》の効果は、下記の4段階の手順で解決されていました。
- ①自分の手札の枚数を数える
- ②自分の手札をすべてゲームから除外する
- ③同じ枚数のコピーカードを手札に加える
- ④手札に加わったカードのコストを減らす
- 現在の仕様と最も異なる特徴は、手順③です。コピーカードを手札に加えるということは、ロケーションの自分側に《ザ・コレクター》が出ていた場合、そのパワーが一瞬で激増することを意味します。
- また、相手のカードを通常より少ないコストで使える点も、非常に強力でした。
- 《クインジェット》を併用した場合、もとのコストが3以上のカードは、それらをプレイする際に必要なエネルギーが実質的に「2軽減」されてしまいます。
- 《クインジェット》を併用しない場合、「軽減後のコストの数値が1より小さくなる」という利点が、逆に生まれます。
②2024/01/09時点での基本情報
コスト/パワー | 4/5 |
テキスト | 公開時: 自分の手札を、 開始時の相手のデッキの カードに変化させる。 それらのカードのコストを-1する。 |
枝葉は変化したが、根幹は変わらず
- 《ロキ》にとって最初の大きな仕様変更は、自分の手札に作用する効果の内容が「置き換える(replace)」から「変身させる(transform)」へと変更されたことです。
- カードの変身とは「カードのオモテ面に書かれている内容を、別の内容に書き換える」効果であり、カードを引く効果とは明確に異なります。
- この仕様変更により、初登場時から問題視されていた、《ザ・コレクター》のパワーを一瞬で激増させる使い方はできなくなりました。
- しかし、変身した手札を「通常より少ないエネルギーでプレイできる」点は相変わらず強力で、自分の手札の枚数が多いほど、より多くの相手のカードを利用できました。
- 実際に、当時の《ロキ》を主軸にしたデッキには、《スノウガード》や《ミラージュ》、《エージェント・コールソン》などのカードを、手札の枚数を増やす「だけの目的で」採用する編成が多く見られました。
▶︎カードリストへ戻る