「メダロット カードロボトル(カブト・クワガタ)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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*&bold(){メダロット カードロボトル}
#contents
*ゲーム概要
[[メダロット カードゲーム]]をGBに移植したもの。
(後に発売される[[メダロット オフィシャルカードゲーム(メダロットOCG)]]のことではない)
2000年3月10日に4179円(税込)で発売。
*ストーリー
おみくじ町に住む主人公はレアと聞いたら集めずにはいられないコレクター症。
でも実は[[メダロット カードゲーム]]を持っていても、ルールが理解できず、まだカードロボトルをしたことがない初心者である。
しかしコンビニで[[メダロット カードゲーム]]の大会が開催されることを聞きつけ、
優勝商品「?メダル」のカードとレトルトカレー一年分が手に入れようと大会参加を決意。
メダロット研究所で一緒に居たイッキと共にナエからルールを教えてもらって、
町へ繰り出して大会参加資格を得るため各地のメダロッターとカードロボトルを挑む。
目指せカードロボトル大会優勝!
*システム
シリーズ唯一のオリジナル無名主人公。会話システムも「ドラクエ」タイプ。主人公は自分から喋らない。
顔グラフィックはメダロット2と違い、アニメ風カラーで表記される。
フォントは[[メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]]のものと一緒。
一部ルールを簡略化し、メダロット2に登場した10機体と19人登場人物のカードも追加。
用語解説モード、かわいいナエさんのチュートリアル、自動戦闘処理などオリジナルよりも遊びやすくなった。
ただ戦闘処理が自動化したのは便利だが、モッサリでカード表示に時間がかかるので、やはり元のカードゲーム同様モッサリ仕様。
フィールドBGM等はメダロット2のBGMをアレンジしたもの。オリジナル戦闘曲はなかなかカッコイイ。
一部話によるとトーセ製らしいとかなんとか。
*ゲームバランス
まぁ[[メダロット カードゲーム]]だし。
パーツ交換とか資産とか考えてもいないや。
[[メタビー]]・[[ロクショウ]]は強い。
[[ブルースドッグ]]・[[セーラーマルチ]]の【永久行動】とアンタップ系カードのコンボや
[[スカイプテラ]]の強制防御コンボなどが酷い。
みんな防御パーツを使用することが多いので、重力攻撃がよく効く。
*ボリューム
全部のカードを集めようとすると、なかなかのプレイ時間になる。
*展開
ゲーム中のマップはメダロット2のものを利用。
メダロット2のキャラクターもいっぱい出てくる。
ゲーム中のどこかにメダロット2で使用でき、隠しメダロットを入手できるパスワードが隠されている。
初回限定版に限り、カブトバージョンなら「メタビー」のスペシャルメダロッターカード、
クワガタバージョンなら「ロクショウ」のスペシャルメダロッターカードが封入されている。
*&bold(){メダロット カードロボトル}
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&bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]}
&COLOR(red){ナンバリング} → [[1>メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[2>メダロット2(カブト・クワガタ)]] - [[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]] - [[4>メダロット4(カブト・クワガタ)]] - [[5>メダロット5(カブト・クワガタ)]] - [[DS>メダロットDS(カブト・クワガタ)]] - [[7>メダロット7(カブト・クワガタ)]] - [[8>メダロット8(カブト・クワガタ)]] - [[9>メダロット9(カブト・クワガタ)]]
&COLOR(blue){リメイク/外伝/他ジャンル} → [[PE>メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]] - [[R>メダロットR]] - &bold(){カードロボトル} - [[navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] - [[G>メダロットG(カブト・クワガタ)]] - [[弐CORE>メダロット弐core(カブト・クワガタ)]] - [[BRAVE>メダロットBRAVE]] - [[真型>真型メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[DUAL>メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]] - [[ガールズミッション>メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]] - [[S>メダロットS]]
&COLOR(purple){復刻作品} → [[クラシックス>メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)]] - [[クラシックスプラス>メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]]
&COLOR(green){パーツコレクション} → [[1パーコレ>メダロット パーツコレクション]] - [[1パーコレ2>メダロット パーツコレクション2]] - [[2パーコレ>メダロット2 パーツコレクション]] - [[Rパーコレ>メダロットR パーツコレクション]] - [[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]]
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[[メダロット・カードゲーム]]をベースにし、要所に変更を加えGBで遊べるようにしたコンピューターカードゲーム。
(後に発売される[[メダロット オフィシャルカードゲーム]]の方では無い)
シリーズで唯一の無名ドラクエタイプ主人公を採用し、プレイヤー=主人公の体裁をとっている。
物語の舞台は[[イッキ]]たちも登場するメダロット2の世界。
#contents(fromhere=true)
*ゲーム概要
-&bold(){メダロット カードロボトル(カブト・クワガタ)}
|BGCOLOR(#FFFFD0):対応ハード|BGCOLOR(#FFFFD0):ジャンル|BGCOLOR(#FFFFD0):発売日|BGCOLOR(#FFFFD0):発売元|BGCOLOR(#FFFFD0):開発元|
|GBC対応|CTCG|2000年3月10日|[[イマジニア]]|[[ナツメ]]・トーセ|
-作品内容簡易データ
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダロット数|70体(『[[メダロット・カードゲーム]]』の60体と『[[2>メダロット2(カブト・クワガタ)]]』登場オリジナルカードの10体)|
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場カード数|406枚(パーツカード280枚、メダルカード57枚、メダロッターカード63枚、その他6枚)|
|BGCOLOR(#FFBE9B):主人公|[[カードロボトルの無名主人公]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):初期スターター|カブトバージョン:[[メタビー]]&br()クワガタバージョン:[[ロクショウ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):ロボトルシステム|[[カードロボトル>メダロット・カードゲーム]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):作品特有システム|カードロボトル&br()事前カードベット&br()用語集初搭載&br()『メダロット2』からの追加カード&br()カードロボトルだけのキャラクターいっぱい|
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*ストーリー
おみくじ町に住む[[主人公>カードロボトルの主人公]]はレアと聞いたら集めずにはいられないコレクター症。
でも実は[[メダロット・カードゲーム]]を持っていても、ルールが理解できず、まだカードロボトルをしたことがない初心者である。
しかしコンビニでメダロット・カードゲームの大会が開催されることを聞きつけ、
優勝商品「?メダル」のカードとレトルトカレー1年分が手に入れようと大会参加を決意。
メダロット研究所に居た[[イッキ]]と共に[[ナエ]]からルールを教えてもらって、
町へ繰り出して大会参加資格を得るため各地のメダロッターとカードロボトルを挑む。
カードロボトル大会優勝目指して、カードロボトルファイト!
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*システム
**お馴染みの舞台で新たなキャラクターたちが登場!
-舞台はメダロット2のおみくじ町・メダロポリス・メダロッ島。
--イッキやアリカ、コウジやカリン、スクリューズにロボロボ団等お馴染みのメンツもいっぱい。
-シリーズ唯一のオリジナル無名主人公。主人公は自分から喋らない。
--会話システムも「ドラクエ」タイプであり、YesかNoで意思表示(プレイヤー選択)をする。ちょっと新鮮。
-本作では数多くのオリジナルカードメダロッターが登場する。
--惜しむらくは本作限りの登場で、フェイスグラフィックしか存在しないことか。&s(){かわいい子多いのに}
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**分かりやすく・遊びやすくなったカードロボトル
-元の[[メダロット・カードゲーム]]から大幅にルールを変更。
--デッキ構築、メダロットの行動手番やエネルギーの配置ルール等が大きく変更されている。
---行動メダロット決定ステップやリサイクルステップの役割はセレクトフェイズが担うことになった。
---エネルギーステップは削除され、ドローフェイズ後に各エネルギーを1枚までエネルギーストックに配置するように。
---これにより先攻プレイヤー(メダロット)・後攻プレイヤー(メダロット)の概念が変更され、攻撃側・防御側という扱いになった。
--全体としてみると簡略化が図られており、ゲームの流れとしてのテンポは改善された。
-一部のカードは元のカードから効果・パラメータが変更され採用されている。
-メダロット2に登場した10機体(計40パーツ)と19人の登場人物が新たにカードとなって追加。
-メニュー内には用語解説モードが用意されている。
-説明書と連動したかわいいナエさんのチュートリアル付き。&s(){長いけど}
-CTCGだから当然だが、自動戦闘処理などオリジナルよりも格段に遊びやすくなった。
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**実はトーセ製?
-フォントは[[メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]]のものと一部同じものが使用されている。
-サウンドドライバも同社開発のソフトと共通する節が指摘されている。
--なんていうか『サンリオタイムネット』や『スペースネット』(どちらもイマジニア発売、トーセ開発)をプレイした方ならなんとなくわかっていただけると思う。
---参考:[[http://gdri.smspower.org/wiki/index.php/Tose]](Tose - GDRI::Game Developer Research Institute、外部サイト)
--ついでに言うと同じくトーセが開発に関わっているといわれるPEとスタップが一部一致する。
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**問題点
-カードロボトルのレスポンスが悪い。
--画像表示にリソースを割いているのか、描画時間・ロードが長く、アクションフェイズ時のカーソル選択も遅い。
--ダメージ計算などの効果エフェクトがもっさり気味。
---ルールを改善したのに、ゲームのシステム上の問題でテンポを落としてしまっている。
-新たに追加された【強制防御】&【防御妨害】、【永久行動】効果が強力すぎる。
--防御パーツを一発で打破できる[[【強制防御】&【防御妨害】>エアプテラ]]コンボ
---CPUは優先的に防御パーツを使ってくるのでこのコンボや【誘爆】効果が良く効く。
--[[【永久>セーラーマルチ]][[行動】>ブルースドッグ]]はパーツ使用後使ったパーツをアンタップしない。攻撃にも防御にも生かせる。
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*ゲーム内容面の特徴
「1」世代のカードゲームを「2」の世界観で出すことには若干の疑問を感じるが、
テンポの悪さを除けば特に大きな問題はない作品。
お馴染みの面子やオリジナルキャラとのやり取りなど本作独自の魅力も。
マップBGMやキャラ別テーマ曲は「2」の曲を一部アレンジしたものが用いられており、聴き比べるのも面白い。
新規カードの追加や分かり難かった元々のルールを簡略化したことは評価すべきだろう。
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*展開
マップはメダロット2のものを利用。ただし、フェイスグラフィックは本作独自のものになっている。
ゲーム中のどこかにメダロット2で隠しメダロットを入手できるパスワードが隠されている。
初回限定版に限り、カブトバージョンなら「メタビー」のスペシャルメダロッターカード、
クワガタバージョンなら「ロクショウ」のスペシャルメダロッターカードが封入されている。
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&bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]}
&COLOR(red){ナンバリング} → [[1>メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[2>メダロット2(カブト・クワガタ)]] - [[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]] - [[4>メダロット4(カブト・クワガタ)]] - [[5>メダロット5(カブト・クワガタ)]] - [[DS>メダロットDS(カブト・クワガタ)]] - [[7>メダロット7(カブト・クワガタ)]] - [[8>メダロット8(カブト・クワガタ)]] - [[9>メダロット9(カブト・クワガタ)]]
&COLOR(blue){リメイク/外伝/他ジャンル} → [[PE>メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]] - [[R>メダロットR]] - &bold(){カードロボトル} - [[navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] - [[G>メダロットG(カブト・クワガタ)]] - [[弐CORE>メダロット弐core(カブト・クワガタ)]] - [[BRAVE>メダロットBRAVE]] - [[真型>真型メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[DUAL>メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]] - [[ガールズミッション>メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]] - [[S>メダロットS]]
&COLOR(purple){復刻作品} → [[クラシックス>メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)]] - [[クラシックスプラス>メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]]
&COLOR(green){パーツコレクション} → [[1パーコレ>メダロット パーツコレクション]] - [[1パーコレ2>メダロット パーツコレクション2]] - [[2パーコレ>メダロット2 パーツコレクション]] - [[Rパーコレ>メダロットR パーツコレクション]] - [[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]]
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