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メダロット4(カブト・クワガタ) - (2009/09/24 (木) 10:47:35) の最新版との変更点

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&bold(){メダロット4} *ゲーム概要 メダロットシリーズ4作目であり、2・3と連続で主人公を務めた天領イッキの物語も一旦完結する。 2001年3月23日にゲームボーイカラー専用ソフトとして4725円で発売。 *ストーリー メダロット2で初めてメダロットを手にしロボトルの世界に踏み入れた彼は、メキメキロボトルの腕を上げ、 行く先々の事件を解決し、復活したロボロボ団とヘベレケ博士の野望を打ち砕いた。 メダロット3では、データが消失という災難にあうものの、各地の大会で勝ち抜きメダリンピックに優勝、 メダロットの秘密を握るマザー、ブラックデビルとの戦いに勝利し、宇宙人たちと仲良くなった。 以上の数々の活躍をしてきた主人公天領イッキだったが、 最近は「自分はメダロットのことを本当はどこまでわかっているのか」という悩みを持っていた。 ちょうどその時、彼の学校に赴任したばかりの担任ヤミクモリュウコに、 「メダロットの育成がなってない」「ロボトルだけがメダロットじゃない」と言われ、 パートナー1体残してメダロットのデータを取り上げられてしまう。 イッキはこれを機に一からメダロットの育成をやり直すことを決意し、 メダロット社がメダロットの育成状況を判定する試験「メダ検」において、 最強のメダロッターに与えられる最高の称号「メダマスター」を目指す。 一方隣の花園学園では、突如各地に現れた「四天王」の部下たちに、 学園のアイドルであり、天領イッキたちの友達でもあるカリンがさらわれてしまう。 もちろんイッキと仲間たちはカリンを助け出すために、さまざまな人やメダロットたちの助けを借りつつ、 東西南北の小学校に現れた「四天王」と彼らに従属するロボロボ団たちと戦う。 果たして「四天王」たちの目的とはいったい何なのか…、そしてイッキは「メダマスター」になれるのか!? *システム概要 シリーズの集大成的作品であり、前作メダロット3をベースに、数多くの要素が加わった。 [[タイムアタック]]・[[カウントアタック]]・[[スタティック]]・[[アサッシン]]・[[加護]]・ [[ターゲット吸収]]などといった新しい攻撃方法・行動が追加される。 ロボトル以外に[[メダスピードキング]]・[[メダロードレース]]・[[メダバードコンテスト]]などといったメダロットの競技、[[サブゲーム]]登場。 装備パーツで各顔グラフィック、装備メダルで会話内容が変わる、パートナーメダロットシステムやメダルの性格と現在状態で反応が変化する友好値追加。 条件を満たせばメダロット3からパーツを送ることもできる。 新メダルや新メダフォース、調整された旧メダフォースも追加。 メダロット3からインターフェースも若干改善。 初めてライブラリー機能が追加された。 ちなみにカブト版とクワガタ版では、ロボトル時の対戦相手のセリフまで違う。 *ゲームバランス パーツが増えすぎたためか下位互換・上位互換に当たるパーツが多くなってしまったことと、 以前にも増して一層ロボトルが複雑になったこと、光学・クリティカル強しな点。 *ボリューム 登場メダロットは前作メダロット3のメダロットに加え、メダロット4の新規登場メダロット50体以上、 さらに初代・2・Rに登場したメダロットも登場し、あわせて240体以上に上る。 前作以前の過去ゲーム作品や漫画メダロッターりんたろうや漫画版メダロットシリーズに登場した 地名やキャラクターも登場し、エンディング後のイベントや「メダマスター」までの道のりなど、 すべてにおいてボリュームがシリーズ最大のものとなっている。 メイドイッキや「四天王」がらみの百合・ホモネタなど、ちりばめられたネタも最多。 ファンの中で2と並び人気が高い作品。 *展開 漫画版メダロット4との接点はあいかわらず皆無。 このころもアニメメダロット魂が放送され、メダロット4のメダロットたちも登場するが、 あいかわらずストーリーや設定はアニメ版メダロットやゲーム版とも繋がりが薄いものとなった。 初回限定版の内容は、[[メダロット オフィシャルカードゲーム(メダロットOCG)]]のカード クワガタバージョンならNO.---[[ドークス]]、カブトバージョンならNO.---[[サイカチス]]が封入。 どちらもレア度6を誇る特性カードである。 さらに NO.---グラッチェ NO.---モロキュー NO.---カネハチ NO.---マックスネイク NO.---クロコプロバー NO.---バッドハッカー NO.---サムライ といったこれらのカードがランダムで2枚封入されていた。 [[メダロット4>メダロット4(カブト・クワガタ)]]発売されてからのメダロット3通常版には、 NO.???メタビー(箔押し) NO.???クリアピューレ これらのカードが封入されている。
*&bold(){メダロット4} ---- &bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]} &COLOR(red){ナンバリング} → [[1>メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[2>メダロット2(カブト・クワガタ)]] - [[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]] - &bold(){4} - [[5>メダロット5(カブト・クワガタ)]] - [[DS>メダロットDS(カブト・クワガタ)]] - [[7>メダロット7(カブト・クワガタ)]] - [[8>メダロット8(カブト・クワガタ)]] - [[9>メダロット9(カブト・クワガタ)]] &COLOR(blue){リメイク/外伝/他ジャンル} → [[PE>メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]] - [[R>メダロットR]] - [[カードロボトル>メダロット カードロボトル(カブト・クワガタ)]] - [[navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] - [[G>メダロットG(カブト・クワガタ)]] - [[弐CORE>メダロット弐core(カブト・クワガタ)]] - [[BRAVE>メダロットBRAVE]] - [[真型>真型メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[DUAL>メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]] - [[ガールズミッション>メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]] - [[S>メダロットS]] &COLOR(purple){復刻作品} → [[クラシックス>メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)]] - [[クラシックスプラス>メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]] &COLOR(green){パーツコレクション} → [[1パーコレ>メダロット パーツコレクション]] - [[1パーコレ2>メダロット パーツコレクション2]] - [[2パーコレ>メダロット2 パーツコレクション]] - [[Rパーコレ>メダロットR パーツコレクション]] - [[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]] ---- メダロットシリーズナンバリング 4 作目。 メダロット2・3と連続で主人公を務めてきた[[天領イッキ>イッキ]]の戦いも本作で一旦完結。 前作の[[メダロット3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]をベースにシステムの改良、新メダル・メダロットの登場はもちろん、 過去シリーズキャラやメダロットの再登場、シナリオに合わせた新システムの追加が行われている。 #region(←をクリックすると詳細な目次リンクが表示されます) #contents(fromhere=true) #endregion *ゲーム概要 -&bold(){メダロット4(カブト・クワガタ)} |BGCOLOR(#FFFFD0):対応ハード|BGCOLOR(#FFFFD0):ジャンル|BGCOLOR(#FFFFD0):発売日|BGCOLOR(#FFFFD0):発売元|BGCOLOR(#FFFFD0):開発元| |GBC専用|RPG|2001年3月23日|[[イマジニア]]|[[ナツメ]]| -作品内容簡易データ |BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダロット数|251体(『4』登場の60体と『[[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]』登場の151体と過去作品から40体の合計)| |BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダル数|36枚(メダロット3から4種メダル増加、メダル自体のステータスの大半は変更)| |BGCOLOR(#FFBE9B):主人公|[[テンリョウ イッキ>イッキ]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):初期パートナー|カブトバージョン:[[サイカチス]]&br()クワガタバージョン:[[ドークス]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):ロボトルシステム|[[シャトルランロボトル]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):作品特有システム|[[パートナー]]・[[ライブラリー]]・[[サブゲーム]]登場&br()[[メダチェンジ]]・[[メダリア]]・[[チームロボトル]]・[[メダフォース]]採用&br()要所にボイス導入&br()パスワードによるパーツ入手&br()ED後条件を満たして『3(パーコレ)』との通信パーツ交換&br()バージョン別にロボトル台詞まで異なる| &link_up(▲ページ上部へ▲) *ストーリー メダロッター[[天領イッキ>イッキ]]… [[メダロット2>メダロット2(カブト・クワガタ)]]で初めてメダロットを手にし、ロボトルの世界に踏み入れた彼は、 メキメキロボトルの腕を上げ、行く先々の事件を解決し、 復活した[[ロボロボ団]]と[[ヘベレケ博士]]の野望をみごと打ち砕いた。 [[メダロット3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]では、データが消失という災難にあうものの、各地の大会で勝ち抜き[[メダリンピック]]優勝、 メダロットの秘密を握る[[マザー]]、[[ブラックデビル]]との戦いに勝利し、 メダロットを授けた宇宙人たちと仲良くなることができた。 上記のように目を見張るほどの数々の活躍をしてきた彼だが、 最近は「自分はメダロットのことを本当はどこまでわかっているのか」という悩みを持っていた。 ちょうどその時、彼の学校に新たな担任[[ヤミクモリュウコ>リュウコ]]が赴任する。 イッキは彼女に「メダロットの育成がなってない」「ロボトルだけがメダロットじゃない」と言われ、 パートナー1体残してメダロットのデータを取り上げられてしまう。 イッキはこれを機に一からメダロットの育成をやり直すことを決意し、 メダロット社がメダロットの育成状況を判定する試験「メダ検」において、 最強のメダロッターに与えられる最高の称号「メダマスター」を目指す。 一方隣の花園学園では、突如各地に現れた「[[四天王]]」の部下たちに、 学園のアイドルであり、イッキたちの友達の一人である[[カリン]]がさらわれてしまう。 もちろんイッキ、クラスメイトの[[アリカ]]、花園学園所属のライバル[[コウジ]]といった仲間たちは カリンを助け出すために、さまざまな人やメダロットたちの助けを借りつつ、 東西南北の小学校に現れた「四天王」と彼らに従属する[[ロボロボ団]]たちと戦う。 果たして「四天王」たちの目的とはいったい何なのか…、そしてイッキは「メダマスター」になれるのか!? &link_up(▲ページ上部へ▲) *システム概要 **「メダロット3」をベースに改良 -シリーズの集大成的作品であり、前作[[メダロット3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]をベースに、数多くの要素が加わった。 --なので属性体系などは[[メダロット3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]も合わせて参照してほしい。 **『メダロット』の育成・カスタマイズ~基本は『メダロット3』~ -『メダロット3』のものをベースにしている。 --画面レイアウトなどに若干の変更が行われているが、パーツやメダルの属性体系などの根底はほぼそのまま。 --3に登場したものであっても、一部メダルの能力・メダフォースの効力・パーツステータス等が変更されている。 -[[ライブラリー]]機能の導入。 --手に入れたメダロット・パーツを図鑑形式でチェックできる。詳細は[[ライブラリー]]を参照のこと。 **ロボトルもより要素が増え、濃密な戦いに -『メダロット3』ベースなので、[[メダフォース]]・[[メダチェンジ]]・[[地形効果]]が続投。 ***パーツに関して -新たな[[攻撃特性]]が全部で15種類追加された。 #region(4で追加された攻撃特性) |[[スタティック]]|ヒットした部位の装甲を四分の一にしてしまう射撃攻撃。[[ダイレクト]]特性。| |[[アサッシン]]|絶対ヒット、[[貫通]]、絶対[[クリティカル]]する格闘攻撃。[[ダイレクト]]特性。| |[[タイムアタック]]|ロボトル開始からの時間経過に応じて威力が増加する射撃攻撃。| |[[カウントアタック]]|ロボトル開始からの当行動使用回数に応じて威力が増加する格闘攻撃。| |[[クロス攻撃ファイアB]]|クロス攻撃セットトラップを使い、対象の全パーツにダメージを与える| |[[クロス攻撃ファイアC]]|クロス攻撃セットトラップを使い、全相手メダロットの1パーツにダメージを与える| |[[直前選択]]|装備したメダロットは射撃攻撃でも格闘攻撃のように最も近い相手を狙うようになる。性能アップ。| |[[自己修復]]|装備したメダロットは対象パーツがダメージを受けていると時間経過で装甲が回復する。| |[[封印解除]]|封印解除[[プラス症状]]を味方メダロットに付加する。[[封印武器]]発動に必要。| |[[封印武器]]|封印解除[[プラス症状]]が無いと発動できない格闘攻撃。封印解除[[プラス症状]]の効力に応じて強化。| |[[刻印付加]]|刻印付加[[マイナス症状]]を味方メダロットに付加する。[[刻印武器]]発動に必要。| |[[刻印武器]]|刻印付加[[マイナス症状]]が無いと発動できない格闘攻撃。刻印付加[[マイナス症状]]の効力に応じて強化。| |[[ターゲット吸収]]|敵味方全てあらゆる行動の対象を使用者に集中させる。[[アクティブ]]特性[[援護]]行動。| |[[加護]]|味方メダロット1体の成功と回避能力を強化する[[アクティブ]]特性[[構え]]行動。| |[[行動誘発]]|相手に行動誘発[[マイナス症状]]を付加。付加されたメダロットは特定の部位を強制的に使用させられる。| |[[地形効果]]|[[地形・フィールド]]に応じたハプニング効果を強制的に発動させる行動。| #endregion ***メダルとメダフォースに関して -3から存在していたメダルも、一部性格や属性、習得メダフォースが変更されている。 --3ではパーコレ限定入手であったトランプ系メダルもゲーム内で入手できる。 --3で「ちけいへんこう」と呼ばれていたメダフォースが、『(変更フィールド名)ランド』、『こうがくか1~3』など、&br()一部メダフォースは効果の内容・度合いに合わせて名称が変更され、わかりやすくなった。 -新規登場メダルが6枚追加。これに合わせて新規メダフォース登場。 --メダルは「アイ」「カルチャー」「ジュエル」「マシン」「メロディ」「ワード」の6枚が追加。 --メダフォースは「チェンジふのう」「ダメージはんてん」「オールデストロイ」の3種が追加。 --ただし、新メダフォースが使えるメダルはカブト版で入手できるものに偏っている。&br()「クイーン・ミラージュ」(オールデストロイ)、「アイ」(チェンジふのう・ダメージはんてん) ***メダチェンジに関して -新規登場メダロットのうち23体がメダチェンジ可能。 --全部で74体。機体数から見ると約3分の1程度が変形機構を搭載している。 ---変形に関して特にルールの変更はないが、上記のとおりメダチェンジをコントロールするメダフォース『チェンジふのう』が登場している。 ***地形効果に関して -以下の6種類の[[地形・フィールド]]が追加。 #region(4で追加された地形・フィールド) |ハリじごく|一定時間経過で地形エリアにいる全メダロットにダメージ。飛行タイプ有利。| |ようがん|火柱が上がり全てのメダロットに強力な「継続」症状を付加。多脚タイプ有利。| |じゅかい|地形エリア内のメダロットに位置が把握しにくい。二脚タイプ有利。| |ステージ|シンガーが登場しメダフォース制御効果。車両タイプ有利。| |しんかい|地形適応影響が大きい。潜水タイプ有利。| |ミクロ|メダロットがみんな小さくなり、全体の移動スピードが速い。みんな有利。| #endregion ***ロボトルルールに関して -新たなロボトルルールの追加 --一部イベント戦闘では「女型限定ロボトル」「[[6VS6ロボトル]]」などの条件が課せられることも。 --前作から登場した[[チームロボトル]]は本作でも健在。 #region(4に登場するロボトルルール) |パートナー限定ロボトル|パートナーとして設定しているメダロットが戦うタイマンロボトル。| |チームロボトル|パートナーとして設定しているメダロットをリーダーとして戦わせるチーム戦。| |○○禁止ロボトル|特定行動熟練度のパーツを付けたメダロットは参加できないロボトル。| |○○限定ロボトル|合計装甲値が一定値以上(以下)、特定の脚部タイプのみ、&br()男(女)型のみなどの条件を満たしたメダロットのみ出場可能なロボトル。| |[[6VS6ロボトル]]|メダロットを最大6体まで選出し、1体機能停止するたび次のメダロットが出場する総力戦。| |[[9VS9ロボトル]]|メダロットを最大9体ずつ選出し、1体機能停止するたび次のメダロットが出場する超総力戦。| #endregion &link_up(▲ページ上部へ▲) -操作の改善、ロボトル演出の高速化 --ロボトル時のターゲットカーソル表示速度が速くなり、暗転による画面切り替えのテンポが改善されている。 --地味ながら、メダルメニューから[[メダリア]]・[[ローテ]]が変更可能になったのも嬉しい。 -エンディング後、メダロット3との通信パーツ交換が可能。 --あるイベントをクリアすると、「メダ3パスポート」を入手後行うことができる。 --これを利用して4に登場しない3のメダロットのパーツを送ることができる。 ---ただし4の方から3に登場するメダロットのパーツを送る必要がある。 ---[[3本編>メダロット3(カブト・クワガタ)]]と[[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]]が利用可能。 -ちなみにカブト版とクワガタ版では、ロボトル時の対戦相手のセリフまで違う。 --作りが細かいぜっ! &link_up(▲ページ上部へ▲) **物語に自分の『パートナー』メダロットが介入する -『[[パートナー]]』システムの導入。 --所有するメダロットのうち1体を自分の『パートナーメダロット』に設定するシステム。 ---イベントなどで登場する時、装備頭部パーツ・メダルの性格に応じてフェイスグラフィック・セリフが変化。 ---愛着がわき『メダロット』らしいシステムとして人気がある。 ---ただし『パートナーメダロット』は全てのロボトル・サブゲーム(後述)に必ず参加させる必要がある。 &link_up(▲ページ上部へ▲) **『メダル』の個性付け -「会話」・「親密度」・「メダルのキャラクター的特徴」の導入。 --メダロット選択画面からメダロットとの「会話」を行える。 ---質問内容はあらかじめ決められたものからランダムに行われる。 ---メダルの受け答え方はシナリオの進行度、戦績、自身の装備パーツやメダルの好み・性格・[[ローテ>ローテーション]]や[[熟練度]]の設定状況で変化。 --会話内容の成否によってメダルの親密度が変化。 ---親密度が上がれば行動の成功値が上昇。また会話の内容にも影響する。 --メダルにキャラクター的な個性が加わった。 ---メダルごとに口調や好きなパーツの系統などが設定され、前述のパートナーシステムや会話内容に影響する。 &link_up(▲ページ上部へ▲) **『「ロボトル」だけがメダロットじゃない』 -[[サブゲーム]]の登場。 --本編に大きく関与し、自分のメダロットを参加させるミニゲームである。全5種目。 --一対一の短距離走、[[メダスピードキング]] --メダ2から新しくなった3機1チームの障害物競走、[[メダロードレース]] --メダロットを大空に飛ばし目標到達地点までの距離を競う、[[メダバードコンテスト]] --メダロットの美しさを外見内面の両方から審査する、[[ミスター・ミスメダロットコンテスト]] --暗闇の中で敵の位置を探り合うシミュレーション形式の戦闘、[[ダークロボトル]] ---どの競技も[[パートナー]]や参加メダロットのパーツ構成・能力に影響される。 &link_up(▲ページ上部へ▲) **新メダロットはもちろん、3メダもあの懐かしいメダロットも! -新機体は全60体。 --[[アークビートルD]]や[[ティレルビートル]]、[[ブロッソメイル]]などアニメ[[メダロット魂]]に登場した人気機体も参戦。 --[[バッドハッカー]]・[[ピャンタ]]・[[カブトベニマル]]・[[クワガタバイザン]]といった読者公募機体・X計画からの参戦も。 -メダロット3登場のメダロットは全員続投。 --一部機体のパーツはパラメーターも変更されている。新たにグラフィックが描き直されたものも。 --ただし「4」本編ですべての「3」のメダロットが登場するわけではない。 ---後述するメダ3パスポートを利用した「[[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]」・「[[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]]」との通信転送が必要。 -メダロット・メダロット2・メダロットRからも人気機体が再登場。 --ラインナップはアニメシリーズ・漫画シリーズといった他メディアの影響が強め。 --[[サムライ]]・[[ベルゼルガ]]・[[シンセイバー]]などの人気のあるメダロット達が再登場。 ---もちろん基本性能のほとんどは「4」基準に合わせ、初登場時とは変更されている。 &link_up(▲ページ上部へ▲) *ゲーム内容面の特徴 登場メダロットは前作メダロット3のメダロットに加え、メダロット4の新規登場メダロット50体以上、 さらに初代・2・Rに登場したメダロットも登場し、全てあわせて251体。[[R>メダロットR]]に次ぐ多さである。 これらのパーツ・メダル収集、エンディング後のイベントや「メダマスター」までの道のりなど、 ストーリー、キャラクター、メダル、パーツ、ネタ、すべてにおいてボリュームがシリーズ最大のものとなっている。 主人公の成長を盛り込んだ王道シナリオの2、環境問題を織り交ぜつつメダロットの起源に迫る3と続き、 本作はメダロットと人間の間の絆や付き合い方を主題とした物語になっている。 この辺の特徴はパートナーシステムなどにも反映されている。 また、過去作に登場した「おどろ山のカンちゃん」などの地名やキャラクターたち、 漫画「メダロッターりんたろう!」の面々がシナリオに本格的にかかわるなど、 過去作参戦機体もあり、シリーズや他メディアに触れてきたファンに向けたサプライズも充実。 一方、パーツ数がR以来の1000種越えと増えすぎたためか 下位互換・上位互換に当たるパーツが多くなってしまった。 以前にも増して一層ロボトルが複雑になったわりには、 対戦上ではメダフォース・光学・クリティカルなどの速攻戦法が強いという環境は変わらなかった。 本作の新規追加行動は、癖が強く使いどころが限られる・強弱がはっきりしているものが多い。 たくさんのパーツを集めるまでの過程は「ロボトル・サブゲーム・メダマスター制覇・通信」と非常に大変なものであり、 過去作や他メディアキャラクターの把握などは、新規層にはなかなか受け入れにくいものでもある。 これを良しととらえるかどうかは人次第。 本作品を単体で遊ぶことは、「メダロットシリーズを楽しむ」という点を考慮するとあまりお勧めできない。 シリーズを続けて遊んできた方なら、スケールや描写の違いこそあれど、楽しめるのではないかと思う。 &link_up(▲ページ上部へ▲) *展開 漫画版メダロット4との接点は[[月のマザーこと復元体>グレイン]]など登場するメダロット程度しかなく皆無。 このころもアニメメダロット魂が放送され、メダロット4のメダロットたちも登場するが、 ストーリーや設定はアニメ版メダロットやゲーム版とも繋がりが殆ど無いものとなった。 [[初回限定版]]の内容は、[[メダロット オフィシャルカードゲーム(メダロットOCG)]]のカード クワガタバージョンならNO.---[[ドークス]]、カブトバージョンならNO.---[[サイカチス]]が封入。 基本性能は変わらないが、どちらもレア度6を誇る特製カードである。 さらに初回限定版・通常版共通して カブトバージョンでは NO.---グラッチェ NO.---モロキュー NO.---カネハチ の3枚から1枚 クワガタバージョンでは NO.---マックスネイク NO.---クロコプロバー NO.---バッドハッカー の3枚から1枚 ランダムで封入されていた。 [[メダロット4>メダロット4(カブト・クワガタ)]]発売されてからのメダロット3通常版には、 NO.???メタビー(箔押し) NO.???クリアピューレ これらのカードが封入されている。 &link_up(▲ページ上部へ▲) ---- &bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]} &COLOR(red){ナンバリング} → [[1>メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[2>メダロット2(カブト・クワガタ)]] - [[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]] - &bold(){4} - [[5>メダロット5(カブト・クワガタ)]] - [[DS>メダロットDS(カブト・クワガタ)]] - [[7>メダロット7(カブト・クワガタ)]] - [[8>メダロット8(カブト・クワガタ)]] - [[9>メダロット9(カブト・クワガタ)]] &COLOR(blue){リメイク/外伝/他ジャンル} → [[PE>メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]] - [[R>メダロットR]] - [[カードロボトル>メダロット カードロボトル(カブト・クワガタ)]] - [[navi>メダロット・navi(カブト・クワガタ)]] - [[G>メダロットG(カブト・クワガタ)]] - [[弐CORE>メダロット弐core(カブト・クワガタ)]] - [[BRAVE>メダロットBRAVE]] - [[真型>真型メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[DUAL>メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]] - [[ガールズミッション>メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]] - [[S>メダロットS]] &COLOR(purple){復刻作品} → [[クラシックス>メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)]] - [[クラシックスプラス>メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]] &COLOR(green){パーツコレクション} → [[1パーコレ>メダロット パーツコレクション]] - [[1パーコレ2>メダロット パーツコレクション2]] - [[2パーコレ>メダロット2 パーツコレクション]] - [[Rパーコレ>メダロットR パーツコレクション]] - [[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]] ----

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