「メダロットの概要」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
メダロットの概要 - (2010/05/16 (日) 17:38:35) の最新版との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*&bold(){メダロットの概要}
#contents
※[[『メダロット』ってなーに?]]も合わせて一読することをお勧めします。
*メダロット世界においての『メダロット』の概要
**とりあえず概要
&italic(){メダロット、それはテクノロジーが生み出した、全く新しいロボットである。}
&italic(){[[ティンペット]]と呼ばれる基本フレームに、人工知能[[メダル]]を搭載。 }
&italic(){更に様々な[[パーツ]]を合体させる事によって、無限の能力を引き出す事ができるのだ! }
(以上は[[アニメ版メダロット]]開始時のナレーションから引用。)
2001年[[アキハバラアトム>メダロット博士]]が開発したメダルロボット、『メダロット』が世に送り出される。
お友達ロボットとして主に子供たちに広く普及したメダロット。
人々とメダロットは共存し、[[マスター>メダロッター]]が指示するメダロット同士を
戦わせる競技『[[ロボトル]]』が流行する世界。
一方でメダロットを悪用する人々の登場・組織による犯罪事件も勃発し、
それに対処するべく防衛組織やさまざまな制度が取り決められた。
**『メダロット』の仕組み
メダロットは、
人と同等あるいはそれ以上の知能や意思を持ち、頭脳にあたる『[[メダル]]』と
骨組み・神経に当たる男型・女型の2種類の素体『[[ティンペット]]』、
[[ティンペット]]に対応した『頭部[[パーツ]]』『右腕[[パーツ]]』『左腕[[パーツ]]』『脚部[[パーツ]]』を
装着することで完成する。
[[メダル]]は遺跡から発掘されるオリジナルを培養し、人工メダルとして販売されている。
遺跡から発掘される[[メダル]]、宇宙人の存在、メダロットの誕生などさまざまな謎を持つ。
そして自我を持つメダロットたちと人々との付き合い方等数多くの問題もある。
[[ティンペット]]や[[パーツ]]は[[メダロット社]]が生産・管理を行っている。
またメダロットを管理するための[[メダロッチ]]もメダロット社が販売し、
持ち主であるメダロッターの情報はさまざまな機関によって管理されている。
//動力や知的処理を行う「[[メダル]]」、そして「メダロット」自体が
//「外宇宙から降ってきた、あるいは外宇宙生命体がこの星に持ち込んだ」とも諸説言われており、
//これらの要素を考えると「メダロット」全体がオーパーツのようなものであり、
//また、意思・魂を持つメダルは有機生命体とも捉えることが可能であるため、
//『メダロット』は厳密にはロボットといえる存在ではないのかもしれない。
//
//…などと、あれこれ模索するのもこの作品の楽しみ方の一つだろう。
*作品としての『メダロット』の概要
漫画家[[ほるまりん]]氏を原作とした、
講談社月刊コミックボンボンとのタイアップによって生み出された
漫画・アニメ・ゲーム・グッズを含んだメディアミックス。
漫画は原作者の[[ほるまりん]]氏(メダロット・メダロット2~4・メダロット5~G)、
[[藤岡建機]]氏(メダロッターりんたろう!・メダロットR・メダロット・ナビ)、
[[舵真秀斗]]氏(男! 度胸メダカードファイターズ)、によって[[コミックボンボン]]にて連載されていた。
アニメは1999年から2001年までテレビ東京系列で夕方に放送されていた。
ゲームは[[ナツメ]]が開発、[[イマジニア]]から発売。
(メダロットG・弐core・BRAVEは開発・発売共に[[ナツメ]]、
真型メダロットは発売は[[イマジニア]]、開発は[[ロケットカンパニー]])
グッズは主に[[タカラ]](現タカラトミー)から発売されていた。
先ほどのメダロット世界における設定を基にした作品が数多く発売された。
しかし、それぞれの作品の中で世界観のみならず、
キャラクターの性格や機体デザインなど数多くの設定の相違点が存在する。
-さまざまなモチーフのあるメダロットのデザイン
-カスタマイズの豊富さによる戦闘のバリエーション
-個性的なキャラクターたち
-子供向けでありながらも細かい世界設定
-さまざまなテーマを持たせたストーリー
-ハイテンションな主題歌とハイクオリティなBGM
-漫画・アニメ・ゲームなどのメディアミックス
これらの要素で人気を博した。
しかし人気最高潮の2000・2001年以降は、
メディア展開の弱さや他作品の人気に押され、
売り上げは減少し、2004年発売の[[真型メダロット>真型メダロット(カブト・クワガタ)]]以降シリーズの新作は出ていなかった。
さらにタイアップ元の[[コミックボンボン]]は休刊、ゲームの開発元[[ナツメ]]の開発チームは解散、
原作者が表舞台に出ていなかったこと等、シリーズの新作を望める状況ではなかった。
それでもファンサイトによる数多くの同人作品
2chスレや二コ動の住民による新作・再販応援など
数多くのファンに支えられて支持されて続けていた。
そしてついに2009年9月に、
メダロットの新作がニンテンドーDSで発売されることが発表。
そして2010年5月27日に、実に約5年ぶりのゲーム版メダロットシリーズ新作
[[メダロットDS(カブト・クワガタ)]]が[[ロケットカンパニー]]から発売。
現在ニンテンドー3DSでシリーズ最新作を製作中であることが発表されており、今に至る。
*&bold(){メダロットの概要}
#contents
本項目では、&bold(){メダロットというメディアミックス作品群の概要を紹介する}。
メダロット世界においての架空のロボット、「メダロット」の概要は[[メダロット]]を参照していただきたい。
*作品としての『メダロット』の概要
漫画家[[ほるまりん]]先生を原作者とし、
講談社『[[コミックボンボン]]』とのタイアップによって生み出された
漫画・アニメ・ゲーム・グッズのメディアミックスで展開した作品の総称である。
**漫画に関して
漫画は原作者の[[ほるまりん]]氏(メダロット・メダロット2~4・メダロット5~G・メダロットDS)、
[[藤岡建機]]氏(メダロッターりんたろう!・メダロットR・メダロット・ナビ)、
[[舵真秀斗]]氏(男! 度胸メダカードファイターズ)、によって『[[コミックボンボン]]』にて連載されていた。
その他掲載誌での情報は[[漫画版メダロット]]を参照。
『マンガほっと』にて伯林氏による『[[メダロット再〜リローデッド〜]]』が2017年12月より連載された。
**アニメに関して
アニメは1999年から2001年までテレビ東京系列で夕方に放送されていた。
『[[メダロット>メダロット(無印)]]』と『[[メダロット魂]]』の二作品である。
なお、海外でも『MEDABOTS』としてアニメ放映・ゲーム販売・グッズ販売が行われていた。
**ゲームに関して
大半のタイトルがカブトバージョン、クワガタバージョンの2種類出ている。
最初にもらう主人公機が違う他、敵として出現するメダロットや
手に入るパーツ・メダルも一部異なることが多い。
『メダロット』~『メダロット5』および『メダロット』~『同3』の『パーツコレクション』は
[[ナツメ]]が開発、[[イマジニア]]から発売。
(『メダロットG』・『同弐core』・『同BRAVE』は開発・発売共にナツメ、
『真型メダロット』は発売はイマジニア、開発は[[ロケットカンパニー]]、
『同DS』・『同7』・『同8』・『同9』は[[デルタアーツ]]が開発、ロケットカンパニーが発売。)
その他外伝等については[[ゲーム版メダロット]]を参照。
**グッズ・そのほかの商品に関して
プラモデルやフィギュアといったグッズは主に[[タカラ]](現タカラトミー)から発売されていた。
またカードゲームは2種類発売されており、それぞれ発売元が異なる。
アニメにおける主題歌やサウンドトラック、キャラクターソングなども発売された。
『[[メダロッチ]]』などのようにメダロット世界における設定を基にした作品も数多く発売された。
現在ではコトブキヤやバンダイからプラモデルやフィギュアが発売されている。
メダロット公式グッズ販売サイト「&bold(){Medarotters Store}」での限定アイテムも出るので
欲しい人は要チェック。
2019年冬にバンダイキャンディ事業部より食玩
『メダロット PERFECT collection(仮)』が発売することが発表された。
**作品間における注意
それぞれの作品の中では世界観のみならず、
キャラクターの性格や機体デザインなど数多くの設定の相違点が存在する。
*メダロットの魅力とは?
-さまざまなモチーフのあるメダロットのデザイン
-カスタマイズの豊富さによる戦闘のバリエーション
-個性的なキャラクターたち
-子供向けでありながらも細かい世界設定
-さまざまなテーマを持たせたストーリー
-ハイテンションな主題歌とハイクオリティなBGM
-漫画・アニメ・ゲームなどのメディアミックス
これらの魅力は人それぞれであり、上記もあくまで一例に過ぎない。
『メダロット』という作品は様々な付き合い方で楽しむことができる。
*これまでの流れの大まかな解説
『コミックボンボン』1997年6月号にてほるまりん氏の『メダロット』が連載開始。
同11月GB用ソフト『メダロット(カブト・クワガタ)』発売。
イッキ編に入りアニメもやった人気最高潮の2000・2001年以降は、
メディア展開の弱さや他作品の人気に押され、売り上げは減少し、
2004年発売の『[[真型メダロット(カブト・クワガタ)]]』以降シリーズの新作は出ていなかった。
さらにタイアップ元の[[コミックボンボン]]は休刊、ゲームの開発元[[ナツメ]]の開発チームは解散、
原作者が表舞台に出ていなかったこと等、シリーズの新作を望める状況ではなかった。
しかし作品として表舞台に立たなくなっても尚、数多くのファンに支持され続けていた。
そしてついに、2009年9月にメダロットの新作がニンテンドーDSで発売されることが発表。
そして2010年5月27日に、実に約5年ぶりのゲーム版メダロットシリーズ新作
『[[メダロットDS(カブト・クワガタ)]]』が[[ロケットカンパニー]]から発売。
ここから再び『メダロット』は活発になり始める。
**復活以降にあった主な出来事
|>|2011年|
|6月28日|コトブキヤよりメタビーのプラモデルが発売。&br()以降数年に渡って新作が登場し続けた。|
|7月23日|バンダイよりD-Artsメタビーが発売。|
|>|2012年|
|5月24日|公式Twitterアカウント「&bold(){[[【公式】メダロット社 @medarotsha>https://twitter.com/medarotsha]]}」開設。|
|5月31日|メダロットの新作がニンテンドー3DSで発売されることが発表。|
|9月13日|『[[メダロット7(カブト・クワガタ)]]』が[[ロケットカンパニー]]から発売。|
|>|2013年|
|6月21日|ほるまりん先生による漫画版『メダロット』ヒカル編が講談社より復刊。|
|11月14日|ニンテンドー3DS対応ソフト『[[メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]]』発売。|
|>|2014年|
|8月28日|ニンテンドー3DSソフト『[[メダロット8(カブト・クワガタ)]]』発売。|
|10月23日|漫画版『メダロット』イッキ編の復刊開始。|
|>|2015年|
|10月23日|公式ファンクラブ「&bold(){[[Medarotters>https://www.medarotsha.jp/fc/]]}」会員募集開始。|
|12月24日|ニンテンドー3DSソフト『[[メダロット9(カブト・クワガタ)]]』発売。|
|>|2016年|
|3月10日|ニンテンドー3DSソフト『[[メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]]』発売。|
|4月11日|メダロット公式グッズ販売サイト「&bold(){[[Medarotters store>https://medarotters.com/]]}」オープン。|
|>|2017年|
|10月23日|漫画版『メダロット』コイシマル編復刊開始。|
|11月28日|&bold()メダロット20周年|
|12月21日|『メダロット』~『同5』までの本編をニンテンドー3DSに移植した、&br()『[[メダロットクラシックス(カブト・クワガタ)]]』発売。&br()スマホアプリ『LINE アキンド星のリトル・ペソ』にて&br()ロボロボ団、メタビー、ロクショウのアバターがもらえる期間限定コラボイベントが開始。|
|12月27日|スマホアプリ『マンガほっと』にて『&bold(){週刊メダロット通信}』の連載開始。|
|>|2018年|
|4月17日|スマホアプリ『スタートリガー』との期間限定コラボキャンペーン実施。&br()メタビー、ロクショウ、アークビートル、ペッパーキャット、快盗レトルトのアバターが入手できた。|
|11月28日|初代『メダロット』の発売日である「メダロットの日」。&br()この日に7つの新情報が発表されスマートフォン向けゲームアプリの開発が発表された。&br()公式Youtubeチャンネル「&bold(){[[メダロット公式チャンネル>https://www.youtube.com/channel/UCXoEt2GeYzlERNe9CkRsE2Q]]}」開設。&br()ほるまりん先生の漫画『メダロット』、『同2』の電子書籍版が販売開始。&br()現在は『同4』まで販売中。|
|>|2019年|
|2月8日|スマホアプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』に&br()メタビー、ロクショウ、イッキ、快盗レトルトが期間限定で参戦|
|11月23日|メダロット初の音楽イベント「[[MEDAROCK LIVE>MEDAROCK 〜起動〜]]」&br()渋谷ストリームホールにて開催。|
|12月23日|バンダイキャンディ事業部より&br()食玩『メダロット PERFECT COLLECTION』が発売。|
|>|2020年|
|1月20日|『メダロットオフィシャルカードゲーム セレクションBOX』&br()プレミアムバンダイにて受注開始(5月発送)。|
|1月23日|スマートフォン向けゲーム、『[[メダロットS]]』配信。|
|6月上旬|キャッシュレス決済自販機:スマートガシャポンにて&br()組み立て式アクションフィギュア『超可動 1/12 メダロット』発売。&br()同月下旬よりガシャポンオンラインでのオンライン販売開始。|
|11月12日|『クラシックス』に『Navi』、『G』、『弐CORE』をプラスしたNintendo Switch用ソフト&br()『[[メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]]』発売。|