*&bold(){メダロット4} #contents *ゲーム概要 |>|BGCOLOR(#FFFFD0):CENTER:&bold(){メダロット4(カブト・クワガタ)}| |BGCOLOR(#FFBE9B):対応ハード|ゲームボーイ(カラー専用)| |BGCOLOR(#FFBE9B):ジャンル|RPG| |BGCOLOR(#FFBE9B):発売元|[[イマジニア]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):開発元|[[ナツメ]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):プレイ人数|1~2人| |BGCOLOR(#FFBE9B):発売日|2001年3月23日| |BGCOLOR(#FFBE9B):主人公|[[テンリョウ イッキ>イッキ]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):初期パートナー|カブトバージョン:[[サイカチス]]&br()クワガタバージョン:[[ドークス]]| |BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダロット数|251体(『4』登場の60体と『[[3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]』登場の151体と過去作品から40体の合計)| |BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダル数|36枚(メダロット3から4種メダル増加、メダル自体のステータスも変更)| |BGCOLOR(#FFBE9B):ロボトルシステム|[[シャトルランロボトル]](地形・チャージエリア別8角形フィールド)| |BGCOLOR(#FFBE9B):作品特有システム|[[パートナーメダロットシステム]]登場&br()[[ライブラリー]]登場&br()[[サブゲーム]]登場&br()[[メダチェンジ]]採用&br()[[メダリア]]採用&br()[[チームロボトル]]採用&br()[[メダフォース]]採用&br()要所にボイス導入&br()パスワードによるパーツ入手&br()ED後条件を満たして『3(パーコレ)』との通信パーツ交換&br()バージョン別にロボトル台詞まで異なる| メダロットシリーズ4作目、集大成であり、2・3と連続で主人公を務めた天領イッキの物語も本作で一旦完結する。 *ストーリー メダロッター[[天領イッキ>イッキ]]… [[メダロット2>メダロット2(カブト・クワガタ)]]で初めてメダロットを手にし、ロボトルの世界に踏み入れた彼は、 メキメキロボトルの腕を上げ、行く先々の事件を解決し、復活した[[ロボロボ団]]と[[ヘベレケ博士]]の野望をみごと打ち砕いた。 [[メダロット3>メダロット3(カブト・クワガタ)]]では、データが消失という災難にあうものの、各地の大会で勝ち抜き[[メダリンピック]]優勝、 メダロットの秘密を握る[[マザー]]、[[ブラックデビル]]との戦いに勝利し、宇宙人たちと仲良くなった。 数々の活躍をしてきた彼だが、 最近は「自分はメダロットのことを本当はどこまでわかっているのか」という悩みを持っていた。 ちょうどその時、彼の学校に赴任したばかりの担任[[ヤミクモリュウコ>リュウコ]]に、 「メダロットの育成がなってない」「ロボトルだけがメダロットじゃない」と言われ、 パートナー1体残してメダロットのデータを取り上げられてしまう。 イッキはこれを機に一からメダロットの育成をやり直すことを決意し、 メダロット社がメダロットの育成状況を判定する試験「メダ検」において、 最強のメダロッターに与えられる最高の称号「メダマスター」を目指す。 一方隣の花園学園では、突如各地に現れた「[[四天王]]」の部下たちに、 学園のアイドルであり、天領イッキたちの友達でもある[[カリン]]がさらわれてしまう。 もちろんイッキと仲間たちはカリンを助け出すために、さまざまな人やメダロットたちの助けを借りつつ、 東西南北の小学校に現れた「四天王」と彼らに従属するロボロボ団たちと戦う。 果たして「四天王」たちの目的とはいったい何なのか…、そしてイッキは「メダマスター」になれるのか!? *システム概要 シリーズの集大成的作品であり、前作メダロット3をベースに、数多くの要素が加わった。 [[タイムアタック]]、[[カウントアタック]]、[[スタティック]]、[[アサッシン]]、 [[加護]]、[[ターゲット吸収]]、[[行動誘発]]などといった新しい攻撃方法・行動が追加される。 [[メダスピードキング]]・[[メダロードレース]]・[[メダバードコンテスト]]等メダロットの競技、[[サブゲーム]]が登場。 頭部パーツでフェイスグラフィック、装備メダルの性格、親密度で会話内容が変わる、[[パートナーメダロットシステム]]。 ED後条件を満たせばメダロット3からパーツを送る(交換)こともできる。 新メダルや新メダフォース、調整された旧メダフォースも追加。 メダロット3からインターフェースも若干改善。 初めてメダロットを一式[[純正]]ごとに図鑑のように閲覧できる[[ライブラリー]]機能が追加された。 ちなみにカブト版とクワガタ版では、ロボトル時の対戦相手のセリフまで違う。 *ゲームバランス パーツが増えすぎたためか下位互換・上位互換に当たるパーツが多くなってしまったことと、 以前にも増して一層ロボトルが複雑になったこと、光学・クリティカル・メダフォース強しな点。 *ボリューム 登場メダロットは前作メダロット3のメダロットに加え、メダロット4の新規登場メダロット50体以上、 さらに初代・2・Rに登場したメダロットも登場し、あわせて240体以上に上る。 前作以前の過去ゲーム作品や漫画メダロッターりんたろうや漫画版メダロットシリーズに登場した 地名やキャラクターも登場し、エンディング後のイベントや「メダマスター」までの道のりなど、 ストーリー、キャラクター、メダル、パーツ、ネタ、すべてにおいてボリュームがシリーズ最大のものとなっている。 ファンの中で2と並び人気が高い作品。 *展開 漫画版メダロット4との接点はあいかわらず皆無。 このころもアニメメダロット魂が放送され、メダロット4のメダロットたちも登場するが、 あいかわらずストーリーや設定はアニメ版メダロットやゲーム版とも繋がりが薄いものとなった。 初回限定版の内容は、[[メダロット オフィシャルカードゲーム(メダロットOCG)]]のカード クワガタバージョンならNO.---[[ドークス]]、カブトバージョンならNO.---[[サイカチス]]が封入。 どちらもレア度6を誇る特性カードである。 さらに カブトバージョンでは NO.---グラッチェ NO.---モロキュー NO.---カネハチ の内1枚 クワガタバージョンでは NO.---マックスネイク NO.---クロコプロバー NO.---バッドハッカー の内1枚 これらのカードがランダムで封入されていた。 [[メダロット4>メダロット4(カブト・クワガタ)]]発売されてからのメダロット3通常版には、 NO.???メタビー(箔押し) NO.???クリアピューレ これらのカードが封入されている。