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メダロット・navi(カブト・クワガタ) - (2023/09/08 (金) 10:20:13) のソース

*&bold(){メダロット・navi}
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&bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]}
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&COLOR(blue){リメイク/外伝/他ジャンル} → [[PE>メダロット パーフェクトエディション(カブト・クワガタ)]] - [[R>メダロットR]] - [[カードロボトル>メダロット カードロボトル(カブト・クワガタ)]] - &bold(){navi} - [[G>メダロットG(カブト・クワガタ)]] - [[弐CORE>メダロット弐core(カブト・クワガタ)]] - [[BRAVE>メダロットBRAVE]] - [[真型>真型メダロット(カブト・クワガタ)]] - [[DUAL>メダロットDUAL(カブト・クワガタ)]] - [[ガールズミッション>メダロット ガールズミッション(カブト・クワガタ)]] - [[S>メダロットS]]
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&COLOR(green){パーツコレクション} → [[1パーコレ>メダロット パーツコレクション]] - [[1パーコレ2>メダロット パーツコレクション2]] - [[2パーコレ>メダロット2 パーツコレクション]] - [[Rパーコレ>メダロットR パーツコレクション]] - [[3パーコレ>メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場]]
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#contents
*ゲーム概要
|>|BGCOLOR(#FFFFD0):CENTER:&bold(){メダロット・navi(カブト・クワガタ)}|
|BGCOLOR(#FFBE9B):対応ハード|ゲームボーイアドバンス|
|BGCOLOR(#FFBE9B):ジャンル|シミュレーションRPG|
|BGCOLOR(#FFBE9B):発売元|[[イマジニア]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):開発元|[[ナツメ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):プレイ人数|1~2人|  
|BGCOLOR(#FFBE9B):発売日|2001年9月7日|
|BGCOLOR(#FFBE9B):主人公|[[アサノ カスミ>カスミ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):初期パートナー|両バージョン共通:[[ウィンドクラップ]]&br()カブトバージョン:[[グランビートル]]⇒[[カイゼルビートル]]&br()クワガタバージョン:[[ソニックスタッグ]]⇒[[ルミナススタッグ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダロット数|150体(『navi』登場の121体と過去作品から29体の合計)|
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダル数|16枚|
|BGCOLOR(#FFBE9B):ロボトルシステム|[[メダロット・naviのロボトル]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):作品特有システム|クラスメイトと共に戦う[[チームロボトル]]がメインのシミュレーションロボトル&br()[[ロッチボール]]による自機の指示&br()[[仲間配置]]・[[メダロット開発]]導入&br()メダロット・キャラクターデザインに数多くのデザイナーが関わる&br()[[メダチェンジ]]採用&br()[[メダフォース]]採用&br()一部イベントでボイス(CV.国府田マリコ)導入|
メダロットシリーズついにGBAへ!シリーズの中で唯一のシミュレーションRPG。
ナンバリング作品とのつながりはあるが、外伝扱い。

*ストーリー
青空中学校1年B組の生徒である主人公カスミは念願のメダロットを手に入れる。
しかしトラブルに巻き込まれ、誰もいない旧校舎へ足を踏み入れると、
そこには[[メダル]]と「[[ミストラル]]」となのるメダロットが・・・。
そこに偶然ロボトルリサーチ社の社長シデンが居合わせていたことによって、
カスミは宇宙メダロットを発見したこととなり、一躍有名人に。

シデンにロボトルリサーチ社が開発した宇宙テーマパーク「クラスター」に招待されたカスミと1年B組のクラスメイトたちだが、
突然の事故により、無人管理のクラスターはみんなを乗せたまま地球の周回軌道を外れてしまう。
カスミはクラスの仲間達を探し出して、協力し合い、地球に帰るための方法を探すこととなる。

…はたして事故の原因はいったい何なのか?
「[[ミストラル]]」は何者なのか?
宇宙でカスミたちが見たものとは?

*システム概要
戦闘(ロボトル)はいつもと違い、最大5対5のメダロットたちが、ターン制で9×9マスのグリッド上で戦う。
詳しいことは[[メダロット・naviのロボトル]]を参照のこと。

ただ主人公の機体は基本的に一体のみの参加(他は直接指示できない、後述)で、仲間と共に戦うこととなる。
充填・放熱に変わってAP(アクションポイント)を消費して、移動・攻撃を行う。

SLGになっても、必殺技「[[メダフォース]]」や変形「[[メダチェンジ]]」のシステムは健在。
一回の戦闘時間は、従来の3対3の戦闘よりも時間がかかるが、SLGとしては短め。
仲間は決められたパーツ一式のメダロットを使い(ゲーム進行に応じて強化&一部キャラはパーツ換装する)、
ロボトルの際にどの仲間を使うか選択して戦う。仲間のメダロットへの指示はプレイヤーが行う。

そのため戦略性はあるが、メダロット本来の魅力であるパーツの組み換えによるカスタマイズというよりは、
仲間のメダロットを駆使し、仲間と共に戦う、という方向性が強められているといえる。
組み換えは自分のパートナー機体もしくは「[[ロッチボール]]」で楽しもう。

[[ロッチボール]]は[[オート]]ロボトルになるので、事前に戦略を組み立てる楽しみがある。
またブロックに仲間を配置してブロックを守ったり、敵に奪われたら奪い返したりといった陣取りゲームの要素も含まれている。

全パーツ集めるために1つのロムならば両バージョン最低16週しなければならず、それでも入手不可能パーツが存在する。
バグも多い。
変形後の数値が反映されていないバグ、[[オールヘッド]]バグ、[[メダフォース]]まわりのバグが存在。
詳細は[[バグ・不具合・仕様メモ ]]及び[[変形バグ]]を参照。
メダロッチ画面でパーツの並び替えができない、変形がパワーかシフトか表記されないなど、インターフェースやメニューが若干不親切。
戦闘画面は◎。
残念ながらサウンドテストは無し。

あとセーブに関して、記録時にGBA本体の電源に頼っているため、
本体の電池残量が少ない状態でセーブすると、データが飛ぶ可能性もある。
タイトル画面の[[赤文字]]で泣かされたメダロッターの数は計り知れない。

*この作品のメダロットについて
メインデザインは[[藤岡建機]]氏が担当。
他のシリーズに比べると、より抽象的かつシャープでマッシヴな造形が特徴。
一見してモチーフが分からないような奇抜な機体や、化物じみた巨大な機体なども散見され、非常にバリエーションに富む。
それらはメダロット社ではなくロボトルリサーチ社の独自開発ということで説明がなされている。

この作品では特に多くのデザイナーが参加し、いずれも藤岡建機氏がクリンナップを行っている。
またX計画出身の機体の参戦や、他作品からのゲスト出演も多い。

*ゲームバランス
「レベルの高さ=自機のAP」というシステム上、[[レベルドレイン]]が手軽かつ強力。
navi独自のシステムとしてリーダーボーナスが入るため、[[索敵]]→[[ビーム]]・[[レーザー]]が基本。
(リーダーボーナス:僚機の残存数に応じてリーダーへのダメージが軽減されるシステム)

また、[[デストロイ]]の発動条件が緩和されており、防御または回避が出来ない状態であればよい。
○○不能〜からコンボが可能だが、従来通り変形した敵には効果がない。
対象も自由に選択できるため、従来シリーズに比べて決まりやすく強力。

行動は全てAPを消費して行われるため、APさえ捻出できれば変形しながらの移動・行動が可能。
これにより他作品に比べて[[メダチェンジ]]がかなり使いやすくなっている。

これまでのシリーズでもあったことだが、一部パーツが優秀なパーツの下位互換。
全てのパーツにも輝けるチャンスがあるとは言いがたい。

*ボリューム
パーツ数はかなり多い。ただし、先ほどに述べたが集めたいなら覚悟すること。
エンディング後では、天領イッキ等の他の作品の登場人物ともロボトルできる。

*展開
**封入特典
この作品以降初回限定版の概念が無くなり、すべてのパッケージにカードが封入。
クワガタバージョンならNO.---[[ソニックスタッグ]]、カブトバージョンならNO.---[[グランビートル]]の
[[メダロット オフィシャルカードゲーム]]の限定カードが封入。 
どちらも第2弾スターターのカードとは別能力となっている。

**コミカライズ
漫画版メダロット・naviはゲーム版ストーリーのプロローグとエピローグを補完する役割を持っている。
前述の通り、この作品に登場するメダロットたちのデザインは[[藤岡建機]]氏だけでなく、様々なデザイナーが参加。
また[[コミックボンボン]]誌上で行っていた一般公募によるメダロットもシリーズ中一番多く登場する。

**雑誌連載
[[ホビージャパン]]で「メダロット・ナビ perspective」が連載。
[[カラフルピュアガール]]で「メダロット・ナビ operation」が連載。

**復刻
[[メダロットクラシックスプラス>メダロットクラシックスプラス(カブト・クワガタ)]]の一作として復刻。
また、限定生産のアドバンスエディションには本作のサウンドトラックが封入される。

**クロスオーバー
[[メダロットS]]第3部のストーリーには本作を経たカスミ達が登場している他、本作の楽曲が新たにアレンジされて使用されている。
また、同作と関連の深い新型メダロットも数々姿を見せている。

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&bold(){メダロット作品集} ⇒ &bold(){[[ゲーム版メダロット]]}
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