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メダロット・navi(カブト・クワガタ) - (2009/11/13 (金) 15:35:52) のソース

*&bold(){メダロット・navi}
#contents
*ゲーム概要
|>|BGCOLOR(#FFFFD0):CENTER:&bold(){メダロット・navi(カブト・クワガタ)}|
|BGCOLOR(#FFBE9B):対応ハード|ゲームボーイアドバンス|
|BGCOLOR(#FFBE9B):ジャンル|シミュレーションRPG|
|BGCOLOR(#FFBE9B):発売元|[[イマジニア]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):開発元|[[ナツメ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):プレイ人数|1~2人|  
|BGCOLOR(#FFBE9B):発売日|2001年9月7日|
|BGCOLOR(#FFBE9B):主人公|[[アサノ カスミ>カスミ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):初期パートナー|両バージョン共通:[[ウインドクラップ]]&br()カブトバージョン:[[グランビートル]]⇒[[カイゼルビートル]]&br()クワガタバージョン:[[ソニックスタッグ]]⇒[[ルミナススタッグ]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダロット数|150体(『navi』登場の121体と過去作品から29体の合計)|
|BGCOLOR(#FFBE9B):登場メダル数|16枚|
|BGCOLOR(#FFBE9B):ロボトルシステム|[[メダロット・naviのロボトル]]|
|BGCOLOR(#FFBE9B):作品特有システム|クラスメイトと共に戦う[[チームロボトル]]がメインのシミュレーションロボトル&br()[[ロッチボール]]による自機の指示&br()[[仲間配置]]・[[メダロット開発]]導入&br()メダロット・キャラクターデザインに数多くのデザイナーが関わる&br()[[メダチェンジ]]採用&br()[[メダフォース]]採用&br()一部イベントでボイス(CV.国府田マリコ)導入|
メダロットシリーズついにGBAへ!シリーズの中で唯一のシミュレーションRPG。
ナンバリング作品とのつながりはあるが、外伝扱い。
*ストーリー
青空中学校1年B組の生徒である主人公カスミは念願のメダロットを手に入れる。
しかしトラブルに巻き込まれ、誰もいない旧校舎へ足を踏み入れると、
そこには[[メダル]]と「[[ミストラル]]」となのるメダロットが・・・。
そこに偶然ロボトルリサーチ社の社長シデンが居合わせていたことによって、
カスミは宇宙メダロットを発見したこととなり、一躍有名人に。
シデンにロボトルリサーチ社が開発した宇宙テーマパーク「クラスター」に招待されたカスミと1年B組のクラスメイトたちだが、
突然の事故により、無人管理のクラスターはみんなを乗せたまま地球の周回軌道を外れてしまう。
カスミはクラスの仲間達を探し出して、協力し合い、地球に帰るための方法を探すこととなる。
…はたして事故の原因はいったい何なのか?「[[ミストラル]]」は何者なのか?宇宙でカスミたちが見たものとは?

*システム概要
戦闘(ロボトル)はいつもと違い、最大5対5のメダロットたちが、ターン制で9×9マスのグリッド上で戦う。
詳しいことは[[メダロット・naviのロボトル]]を参照のこと。
ただ主人公の機体は基本的に一体のみの参加(他は直接指示できない、後述)で、仲間と共に戦うこととなる。
充填・放熱に変わってAP(アクションポイント)を消費して、移動・攻撃を行う。
SLGになっても、必殺技「[[メダフォース]]」や変形「[[メダチェンジ]]」のシステムは健在。
一回の戦闘時間は、従来の3対3の戦闘よりも時間がかかるが、SLGとしては短め。
仲間は決められたパーツ一式のメダロットを使い(ゲーム進行に応じて強化&一部キャラはパーツ換装する)、
ロボトルの際にどの仲間を使うか選択して戦う。仲間のメダロットへの指示はプレイヤーが行う。
そのため戦略性はあるが、メダロット本来の魅力であるパーツの組み換えによるカスタマイズというよりは、
仲間のメダロットを駆使し、仲間と共に戦う、という方向性が強められているといえる。
組み換えは自分のパートナー機体もしくは「[[ロッチボール]]」で楽しもう。
[[ロッチボール]]は[[オート]]ロボトルになるので、事前に戦略を組み立てる楽しみがある。
またブロックに仲間を配置してブロックを守ったり、敵に奪われたら奪い返したりといった陣取りゲームの要素も含まれている。

全パーツ集めるために1つのロムならば両バージョン最低16週しなければならない。それでも入手不可能パーツが存在。
変形後の数値が反映されていないバグ、[[オールヘッド]]バグ、[[メダフォース]]まわりのバグが存在。
詳細は[[知っておきたいバグ・不具合・仕様メモ ]]及び[[変形バグ]]を参照。
メダロッチ画面でパーツの並び替えができない、変形がパワーかシフトか表記されないなど、インターフェースやメニューが若干不親切。戦闘画面は◎。
残念ながらサウンドテストは無し。
あとセーブに関して、記録時にGBA本体の電源に頼っているため、
本体の電池残量が少ない状態でセーブすると、データが飛ぶ可能性もある。
タイトル画面の[[赤文字]]で泣かされたメダロッターの数は計り知れない。

*ゲームバランス
「レベルの高さ=自機のAP」というシステム上、[[レベルドレイン]]が手軽かつ強力。
navi独自のシステムとしてリーダーボーナスが入るため、[[索敵]]→[[ビーム]]・[[レーザー]]が基本。

また、[[デストロイ]]の発動条件が緩和されており従来シリーズに比べて決まりやすく強力。
○○不能〜からコンボが可能だが、従来通り変形した敵には効果がない。

これまでのシリーズでもあったことだが、一部パーツが優秀なパーツの下位互換。
全てのパーツにも輝けるチャンスがあるとは言いがたい。

*ボリューム
パーツ数はかなり多い。先ほどに述べたが集めたいなら覚悟すること。
エンディング後では、天領イッキ等の他の作品の登場人物ともロボトルできる。

*展開
漫画版メダロット・naviはゲーム版ストーリーのプロローグとエピローグを補完する役割を持っている。
この作品に登場するメダロットたちのデザインは[[藤岡建機]]氏だけでなく、様々なデザイナーが参加。
また[[コミックボンボン]]誌上で行っていた一般公募によるメダロットもシリーズ中一番多く登場する。
この作品以降初回限定版の概念が無くなり、すべてのパッケージにカードが封入。
クワガタバージョンならNO.---[[ソニックスタッグ]]、カブトバージョンならNO.---[[グランビートル]]の
[[メダロット オフィシャルカードゲーム]]の限定カードが封入。 
どちらも第2弾スターターのカードとは別能力となっている。

[[ホビージャパン]]で「メダロット・ナビ perspective」が連載。
[[カラフルピュアガール]]で「メダロット・ナビ operation」が連載。