基本情報
クラス:ファイター
スタイル:ラッシュ
覚醒ゲージ:3
性別:女性
通常アタック回数:1回
特性:戦闘開始時、覚醒ゲージが最大になる
星3ステータス
HP | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ |
1600 | 335 | 171 | 214 |
スキル:敵単体に攻撃力1倍のダメージさらに70%の確率で、2ターンの間、敵を呪い状態にする
覚醒スキル:敵単体に攻撃力1.75倍のダメージさらに25%の確率で、敵を即死させる
奥義:敵単体に攻撃力3倍のダメージさらに自身以外の覚醒ゲージを+1する
星6ステータス
+ | ... |
リーダー時マスエフェクト
枠1 | 枠2 | 枠3(リーダー) | 枠4 | 枠5 | |
条件1 | ラッシュ | ラッシュ | - | ラッシュ | ラッシュ |
条件1効果 | ステータス弱体が無効になる | ステータス弱体が無効になる | ステータス弱体が無効になる | ステータス弱体が無効になる | ステータス弱体が無効になる |
条件2 | ラッシュ+ファイター | ラッシュ+スナイパー | - | ラッシュ+スナイパー | ラッシュ+ファイター |
条件2効果 | 10%の確率で、敵を即死させる | 15%の確率で、敵を呪い状態にする | 状態異常命中率が20%上昇する | 15%の確率で、敵を呪い状態にする | 10%の確率で、敵を即死させる |
性能について
ステータス
HP1600は195人中で見ても、下から11番目とかなり低め。
防御力171は平均値よりは大きい水準。
耐久面はHPの低さが大きく足を引っ張っており、大体でいえば柔らかいことで有名なシトリーと数値的には大差ないので、それぐらいの耐久力と認識しておこう。
防御力171は平均値よりは大きい水準。
耐久面はHPの低さが大きく足を引っ張っており、大体でいえば柔らかいことで有名なシトリーと数値的には大差ないので、それぐらいの耐久力と認識しておこう。
攻撃力335はアタッカーとしては類を見ないほど低めで、盾役のザガンの334とほぼ同数値。
素早さ214はそれなりに高い方ではあるが、アリトンやアンドレアルフスの妨害は素早さ補正がないと一方的に食らってしまう水準。
素早さ214はそれなりに高い方ではあるが、アリトンやアンドレアルフスの妨害は素早さ補正がないと一方的に食らってしまう水準。
素早さライン
+ | ... |
ステータス自体は他と比べたら割と低い方ではあるが、強力かつ唯一性の高い奥義が最大の特徴であり、そのデメリットを帳消しにしてお釣りが返ってくるほど。
スキル
敵単体に1倍ダメージと70%で呪い付与できる。
奥義を使った後でも、チャージが多く湧いた盤面なら妨害を仕掛けていける。
覚醒補助を採用していないパーティ相手なら特に機能しやすい妨害となる。
欠点は特性の都合上、1ターン目の1巡目に普通使えない点。
奥義を使った後でも、チャージが多く湧いた盤面なら妨害を仕掛けていける。
覚醒補助を採用していないパーティ相手なら特に機能しやすい妨害となる。
欠点は特性の都合上、1ターン目の1巡目に普通使えない点。
覚醒スキル
敵単体に1.75倍ダメージと25%で即死付与を持つ。
基本は奥義を使ったほうが強いが、この技の真価は即死でワンチャンスを掴みにいけることと、めまいに対してウァサゴが置物にならないこと。
素早さ補正がエンキドゥしかない場合、ほとんどベリトかフルーレティのスキルのめまい妨害をかわせない状況になりがち。
めまいがほぼ内定している時にこの覚醒スキルをあえて使うことで、実質的に手番を損することなく攻めが続けられる。
基本は奥義を使ったほうが強いが、この技の真価は即死でワンチャンスを掴みにいけることと、めまいに対してウァサゴが置物にならないこと。
素早さ補正がエンキドゥしかない場合、ほとんどベリトかフルーレティのスキルのめまい妨害をかわせない状況になりがち。
めまいがほぼ内定している時にこの覚醒スキルをあえて使うことで、実質的に手番を損することなく攻めが続けられる。
奥義
奥義は敵単体に3倍攻撃と自身以外の覚醒を1増やすという、非常に贅沢な性能をしている。
特に優れているのは、開幕から奥義を使えるのはウァサゴ自身の特性によるものなので、パーティを問わず入れられる点にある。
特に優れているのは、開幕から奥義を使えるのはウァサゴ自身の特性によるものなので、パーティを問わず入れられる点にある。
例えば、覚醒補助という役割だけでいえばCイポスでも可能ではあるが、怒濤トランスに入るので怒涛トランス以外で使うのは難しかったりする。
その点ウァサゴはアタックフォトンを1つ割り振るだけでその役割を遂行できて、優先して取リたいスキルフォトンを他のメギドに割り振ることができる。
普通は覚醒補助に貢献しないはずのアタックでそれをこなせるのがミソ。
その点ウァサゴはアタックフォトンを1つ割り振るだけでその役割を遂行できて、優先して取リたいスキルフォトンを他のメギドに割り振ることができる。
普通は覚醒補助に貢献しないはずのアタックでそれをこなせるのがミソ。
この奥義効果を前提にした、1ターン目から全力で相手を殲滅することを目標にしたのが、コロシアムでは名高いパイモンラッシュである。
総評
死にやすいという欠点こそ目立つものの、何もできないまま落ちるというのが発生しにくいのが強み。
奥義はスナイパーに向けても900ダメージぐらいは普通に出せるので、速攻を主軸としたパーティを組むならとりあえず候補に入れても問題ないだろう。
奥義はスナイパーに向けても900ダメージぐらいは普通に出せるので、速攻を主軸としたパーティを組むならとりあえず候補に入れても問題ないだろう。
相性の良いパーティ、悪いパーティ
強いて言うなら、Rジズリーダーやタナトスリーダーのようなウァサゴより有効なメギドがいるだとか、7ターン目まで耐久することが前提のパーティとかであれば、ウァサゴを入れないほうが良いこともあるかもしれない。
相性の良いオーブ
基本的には素早さを上昇させて、上からやられにくくするためにシェルドレイクかエンキドゥを持たせるのが鉄板。
特にウァサゴが避けたい妨害筆頭のめまいを使うフルーレティや、フォトン破壊のアリトンに素早さ補正がないなら先に行動できるのと、相手のウァサゴが素早さ補正をしていないなら、こちらの攻撃で相手のウァサゴに行動させずに倒せるのが大きい。
バリア回数の多いシェルドレイクか素早さ補正と攻撃バフ付与が嬉しいエンキドゥかは悩むところ。
バフォメットリーダーで運用する際に、同じバフォメットリーダーを強く意識するならエンキドゥ一択。
特にウァサゴが避けたい妨害筆頭のめまいを使うフルーレティや、フォトン破壊のアリトンに素早さ補正がないなら先に行動できるのと、相手のウァサゴが素早さ補正をしていないなら、こちらの攻撃で相手のウァサゴに行動させずに倒せるのが大きい。
バリア回数の多いシェルドレイクか素早さ補正と攻撃バフ付与が嬉しいエンキドゥかは悩むところ。
バフォメットリーダーで運用する際に、同じバフォメットリーダーを強く意識するならエンキドゥ一択。
他リーダーMEで素早さ補正があるなら、めまい耐性のソレント、盾役を抜きやすいカタストロフィ、連続攻撃サポートのトリックマスターも候補になる。
運用にあたって
強力なメギドであることには変わりないが、ウァサゴはあくまでも補助だと考えて動かす意識を持っておきたい。
というのも、ウァサゴの奥義が通ったとしてもその後が続かないと、こちらが先に息切れしてジリ貧になってしまうから。
というのも、ウァサゴの奥義が通ったとしてもその後が続かないと、こちらが先に息切れしてジリ貧になってしまうから。
例えばアガリアレプトリーダーでウァサゴ奥義からハルファスにチャージ、アタックの順に積んで奥義を狙うような編成なら、ウァサゴ奥義を止めるよりハルファス奥義を止めた方が楽に試合を進めらる、なんてこともあり得る。
フォトン次第ではもちろんウァサゴを咎められることもある。
フォトン次第ではもちろんウァサゴを咎められることもある。
ウァサゴを前提にし過ぎてしまうと、パーティ全体のバランスが崩れてしまい勝ちにくくなるので、塩梅を見極めつつ使いたい。
このメギドへの対策
ウァサゴの奥義が起動できなかったり、起動できても後が続かないと相手からするとプランが崩れやすい。
- 奥義対策
一番強力な対策はフルーレティ。
ラッシュの素早さ補正オーブの上限がエンキドゥの14%という関係上、エージェントなどの24%補正ならフルーレティのスキルで牽制できる。
自動かばうの可能性がないパーティなら、アリトンやベリトも対策として機能する。
ただし、いずれにしてもオーブのCTや種族を確認してから動くのが吉。
ラッシュの素早さ補正オーブの上限がエンキドゥの14%という関係上、エージェントなどの24%補正ならフルーレティのスキルで牽制できる。
自動かばうの可能性がないパーティなら、アリトンやベリトも対策として機能する。
ただし、いずれにしてもオーブのCTや種族を確認してから動くのが吉。
確率は不安ながら、オリアスにメイジマーマンを持たせるだけでもエンキドゥウァサゴより速く行動できるので、スキルで妨害できるかもしれない。
編成は固定されるが、Cインキュバスをリーダーにしてハックにエージェントを持たせれば、CインキュバスのリーダーMEの効果で攻撃した女性メギドの覚醒が1減るので、場合によっては何もさせずに勝つこともできる。
バフォメットリーダーなら、こちらのアタック2回でウァサゴを落としきれるので非常に有効。
そこにデカラビアでも添えていたらイージーウィンを狙える。
そこにデカラビアでも添えていたらイージーウィンを狙える。
コロシアムならではの対策を挙げるなら、カスピエルイベント産SSRオーブのサタニックリブラ特性の自動かばうで行動権を強引に確保する、というのも有効。
ネルガルリーダーであれば自動蘇生も含めて、相手の狙いを大きく狂わせることもできる。
ネルガルリーダーであれば自動蘇生も含めて、相手の狙いを大きく狂わせることもできる。
- リソース切れ狙い
自動蘇生ME持ちや爆発ME持ちで、ウァサゴ奥義を通しても以降のダメージレースかリソース差で勝つのも手段の一つ。
特にネクロで戦うと生半可なラッシュ速攻が相手ならすぐに息切れさせられる。
特にネクロで戦うと生半可なラッシュ速攻が相手ならすぐに息切れさせられる。
ウァサゴを落とさずとも、特に厄介そうなアタッカーを他4人の中から狙って落とすだけで攻めの勢いが鈍ることも多い。
編成紹介
リーダー時

非常にわかりやすいパーティ。
ウァサゴの覚醒スキルをボーパルバニーと合わせて確率即死を連打、アクィエルで命中率を補助、頃合を見てアクィエル奥義を狙うという各個撃破とアクィエル奥義を合わせたような編成。
強化解除手段がないのでユフィールやBサキュバスのスキルで勝ち筋が消えるものの、シルバートームで状態異常を対策している相手なら十分に戦える。
ウァサゴの覚醒スキルをボーパルバニーと合わせて確率即死を連打、アクィエルで命中率を補助、頃合を見てアクィエル奥義を狙うという各個撃破とアクィエル奥義を合わせたような編成。
強化解除手段がないのでユフィールやBサキュバスのスキルで勝ち筋が消えるものの、シルバートームで状態異常を対策している相手なら十分に戦える。
非リーダー時

パイモンラッシュの一例で、オーブも理想的にするならこうなる。
今でこそ型落ち感や前時代感こそ拭えないが、ウァサゴ奥義からゼパル覚醒スキル、バニフォラ、デカラビア覚醒スキル、パイモン奥義の流れが完結しており、登場当時からしても洗練された動きだった。
サタニックリブラやネルガル、バフォメットの登場以降から一線級ではなくなったが、確率かばうをされてもリカバーしやすいこのパーティの使用率は依然として高かった。
今でこそ型落ち感や前時代感こそ拭えないが、ウァサゴ奥義からゼパル覚醒スキル、バニフォラ、デカラビア覚醒スキル、パイモン奥義の流れが完結しており、登場当時からしても洗練された動きだった。
サタニックリブラやネルガル、バフォメットの登場以降から一線級ではなくなったが、確率かばうをされてもリカバーしやすいこのパーティの使用率は依然として高かった。
オセリーダーやバフォメットリーダー相手になす術もない、チャージが多い盤面だと攻撃に転じられないなどの弱点こそあるものの、今のコロシアムの基本を抑える上では是非知っておきたい構築である。