Rジズ対策
かつてヴァイガルド各地に甚大な被害をもたらした嵐の暴魔の正体は年端もいかぬ獣耳の少女であった。力のこんとろーるができなかった泣き虫の少女は、いまでは笑顔を取り戻し、その有り余る元気でコロシアムに容赦ない被害をもたらしている。暴奏の前では巧みなフォトン繰りやしのぎを削る攻防などは無い。ただ無造作に積まれたフォトンがすべてを破壊する。それはまさに天災である。
しかしながら、抗う術はゼロではない。このページではRジズを中心にしたパーティへの対策を考察する。
しかしながら、抗う術はゼロではない。このページではRジズを中心にしたパーティへの対策を考察する。
Rジズリーダーへの対策
アタックフォトンを渡さない
PvPにおける基本的な作法であるが、運に左右されるところが大きい。相手パーティにナベリウスがいる場合、確実にいたちブラスターを装備しており、アタック追加による奥義発動は免れない。しかし、Rクロケルの奥義を抑えることもできるため、アタックを渡さないことは重要である。
めまい
奥義による暴奏発動を防ぐのが、Rジズの最も有効な対策である。フルーレティとCベリトはRジズよりも速い。
- 懸念点:めまい耐性オーブ(ソレント、轟迅狼ベヒモス)を装備している可能性がある。また、Cベリトのスキルはサタニックリブラによる確率かばうで阻まれることもありえる。Rジズリーダーの編成によっては実質的に無効なこともある。
この懸念を払拭するためにも、オーブの種族やCTをチェックしてから行動するのが重要になる。
フォトン破壊
アリトンによるフォトン破壊は奥義発動を止めるのに有効である。
- 懸念点:確率かばうが発動するおそれがある。あるいは、アタックを複数積まれて対策される。Rジズリーダーの編成によっては実質的に無効なこともある。
一巡目からの暴奏起動を止める意義は大きいので、めまいほどではないが有効性は高い。
即死
不安定極まりなく戦術には組み込みにくいが、ウァサゴの覚醒スキルなどで即死させてしまうのも有効。
即死も状態異常の一つではあるが、対抗しにくいので決まればかなり勝ちに近づける。
即死も状態異常の一つではあるが、対抗しにくいので決まればかなり勝ちに近づける。
覚醒ゲージ減少
めまいに次ぐ有効な手段である。カイムのスキル、デカラビアとオロバスの奥義、Rアモンの覚醒スキルがある。
奥義と覚醒スキルの発動はパイモンMEやRウァサゴ奥義等の組み合わせでRジズのスピードを上回ることが可能となる。パイモンはRジズより足が遅いので素早さ補正は必須。
懸念点:奏響ヨハネス装備による耐性のおそれがある。また、フォトン破壊と同様、アタック複数積みによって対策されるかもしれない。
この方法で対策するなら、最も有効なものはCインキュバスリーダーでベリトかアリトンも採用すること。
1回のスキルでめまいかフォトン破壊と覚醒減少の両方で攻められるので、同時に受けるのはRジズ側からすると困難だからである。
奥義と覚醒スキルの発動はパイモンMEやRウァサゴ奥義等の組み合わせでRジズのスピードを上回ることが可能となる。パイモンはRジズより足が遅いので素早さ補正は必須。
懸念点:奏響ヨハネス装備による耐性のおそれがある。また、フォトン破壊と同様、アタック複数積みによって対策されるかもしれない。
この方法で対策するなら、最も有効なものはCインキュバスリーダーでベリトかアリトンも採用すること。
1回のスキルでめまいかフォトン破壊と覚醒減少の両方で攻められるので、同時に受けるのはRジズ側からすると困難だからである。
速攻
バフォメットMEの点穴やミノソンMEによる雷属性攻撃、ネルガルMEの貫通Cゼパルスキル、あるいはトルーパー等の攻撃で1ターン目のRジズ撃墜を目指す。
フォトン湧きによっては、暴奏発動後のRジズよりもRクロケルを優先的にターゲットしたほうが良い場合もある。1ターン目に倒しきれないと、暴奏によるステータス強化と自然回復のリソースで押し負けることもあり得る。
ちなみに一部パーティで暴奏の起動を許さずに倒したい時の例を出しておくと、以下のような手順が必要になる。
フォトン湧きによっては、暴奏発動後のRジズよりもRクロケルを優先的にターゲットしたほうが良い場合もある。1ターン目に倒しきれないと、暴奏によるステータス強化と自然回復のリソースで押し負けることもあり得る。
ちなみに一部パーティで暴奏の起動を許さずに倒したい時の例を出しておくと、以下のような手順が必要になる。
- ネルゼパ
アミースキルで引き寄せ、素早さ補正アンドロマリウススキルでCゼパルにスキル強化、Cゼパルの強化スキルでアリトンラインを超えずに確定
フォラスレッドウィングをCゼパルに使用、素早さ補正アンドロマリウススキルでCゼパルにスキル強化、Cゼパルの強化スキルでアリトンラインを超えずに確定
フォラスレッドウィングをCゼパルに使用、素早さ補正アンドロマリウススキルでCゼパルにスキル強化、Cゼパルの強化スキルでアリトンラインを超えずに確定
- バフォパ
点穴25で536の固定ダメージが確定するので、ゼパルアタック、ウァサゴ奥義でアリトンラインを超えずに確定
Rジズパーティにいるメギドたちの行動傾向
ジズ
奥義発動用のアタックフォトンの後、スキルを積むことが多い。
装備オーブは素早さ補正のエンキドゥやめまい対策のソレント、フォトン破壊対策のヘルズブレイン、果ては覚醒減少対策の奏響ヨハネスと何を持っていてもおかしくない。
装備オーブは素早さ補正のエンキドゥやめまい対策のソレント、フォトン破壊対策のヘルズブレイン、果ては覚醒減少対策の奏響ヨハネスと何を持っていてもおかしくない。
装備オーブのバリエーションは多彩だが、メギド選出時にジズのオーブ種族を確認しておくだけでもだいぶ違う。ジズの持っていることのあるオーブの一覧を種族別に添付する。
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ナベリウス
いたちブラスターでアタックが湧かない事故を対策するものと、ツイサペで暴奏バフを乗せた列攻撃で壊滅を狙うものがいる。
オーブのCTと種族を見てどちらかを見極めてから行動しないと厳しい。
※最近はジズミラー対策&ジズ奥義不発時の二の矢としてアームストロングを装備している編成をよくみるようになった。いたちブラスターとは種族もCTも同じなため判別は困難。相手のフォトンの振り方でどちらか予測するしかない。
オーブのCTと種族を見てどちらかを見極めてから行動しないと厳しい。
※最近はジズミラー対策&ジズ奥義不発時の二の矢としてアームストロングを装備している編成をよくみるようになった。いたちブラスターとは種族もCTも同じなため判別は困難。相手のフォトンの振り方でどちらか予測するしかない。
Rクロケル
アタックフォトン2個で奥義を発動する。暴奏を妨害されてもスキルで協奏する。
アスラフィル
奥義により一巡目で♪を3つ追加する。暴奏を妨害されても協奏になる。
アリトン
フォトン破壊をやらせても強いし、半端な削りならRジズをかばってしまう。
アリトンラインの把握の重要性がより増した一因。
アリトンラインの把握の重要性がより増した一因。
アンドラス
Rジズに入った状態異常をスキルで治療する。即死以外の状態異常では暴奏起動をかなり止めにくくしてくる。
グシオン
アリトンほどは見かけないが、どうせアリトンラインを超えて攻撃してくることが多いのでこっちが使われることもある。
アリトンとの違いを挙げると
アリトンとの違いを挙げると
- アリトンより元々素早さが高い
- 睡眠が入れば自動かばう系が完全に止まる
- 暴奏状態でもスキルが妨害として機能し、音符も増やせる
など、こっちもこっちで厄介。
オロバス
暴奏に入ってしまえば、ハイドンを持たせるだけで相手の列攻撃を強く牽制できる。
Rジズリーダーパーティ例

基本はこういう形をしている。
フォトン破壊に対してはRジズにフォトンを一切積まずに、ナベリウスのいたちブラスターをRジズに使用してアタックを追加することで擬似的に耐性を有している。
フォトン破壊に対してはRジズにフォトンを一切積まずに、ナベリウスのいたちブラスターをRジズに使用してアタックを追加することで擬似的に耐性を有している。

非常に極端な構成ながら、これぐらいめちゃくちゃでも勝負になることすら普通にある。
オロバスを置くことで、相手にトルーパーの列攻撃を振らせにくくするのが狙い。
オロバスを置くことで、相手にトルーパーの列攻撃を振らせにくくするのが狙い。

最速アムドゥスキアスでパフォパなどを対策しつつ、覚醒減少耐性オーブ持ちのRジズといたちナベリウスとナベリウスより少しだけ素早いアンドラスを編成することで、アクィエル奥義で行動できない状態異常を一気に付与されない限り、ほぼ必ずRジズ奥義が通るようにしてある構築。
リーダーではないRジズについて
オロバスリーダー
爆発MEと協奏バフとの相性をより引き立てる構成。

ネクロにも暴奏にもスイッチして戦えるようにした編成。
ハイオロ構築相手の定跡でもある、オロバスから狙うのをタナトス、Rアモン、Rジズの3人で分厚く牽制している。
特にCビフロンスのデスギフトは暴奏と共存できるので厄介どころではない。
倒すのには相当な苦労を強いられるし、ここまで極まっているとこちらも極まったパーティでないと勝ち目が元から乏しくなる。
ハイオロ構築相手の定跡でもある、オロバスから狙うのをタナトス、Rアモン、Rジズの3人で分厚く牽制している。
特にCビフロンスのデスギフトは暴奏と共存できるので厄介どころではない。
倒すのには相当な苦労を強いられるし、ここまで極まっているとこちらも極まったパーティでないと勝ち目が元から乏しくなる。
バフォメットリーダー
バフォパの弱点でもあった、1ターン目でうまく落としきれなかった時に息切れして勝てない問題をRジズで強引に解決する構成。

Rジズが登場するまではデカラビアやアマゼロトで補完していた部分を、Rジズ一人でも割とどうにかなることで生まれた。
Rジズ以外に音符を出すメギドはいないが、Rジズのスキルを適当に振り回すだけでもどうにかなる。
Rジズ以外に音符を出すメギドはいないが、Rジズのスキルを適当に振り回すだけでもどうにかなる。