熱水神深泥八ツ孔大蛇 - 神薙の巫女と堕ちし龍Wiki

【名前】熱水神深泥八ツ孔大蛇 (あたみずつみみどろやつあなのおろち)
【モチーフ】 熱水噴出孔
【危険度】A
【主な能力】100度の熱水を吹き出す。泥を吹き出し身体を包んだり砲弾のように撃ち出す。津波や霧を生み出す。周辺の海を沸騰させる。

かつて熱海の地で暴れ回った龍。
泥に包まれ、8本の筒のような孔から熱水や泥を吹き出す。
この龍が海を沸騰させ、魚を茹で殺した場所が「熱海」という名称の由来となった。
各地の武将が倒さんと兵を挙げる度に返り討ちになる一方で温泉を生み出し、泥は良質な土になるという事で一部で土神のように崇め畏怖されていたという。
翼のようなヒレを動かせば津波が起きるとされ、度々被害に遭っていた。
滅多に姿を現さないが記録によると鎌倉時代、戦国時代に何度か目撃例があり、その度に謎の巫女が鎮めていたという。